愛欲の十字路の紹介:1951年アメリカ映画。古代イスラエルの王ダビデはある夜、水浴びする美女を見て、遠征中の部下の妻と知りながら彼女を王宮に招く。恋に落ちた二人は道に背く関係を結ぶが、その罪は神の怒りに触れざるを得なかった。パラマウント映画の『サムソンとデリラ』の大ヒットに対抗して20世紀フォックスが放ったテクニカラー史劇。ヘンリー・キング監督は『頭上の敵機』、『拳銃王』に続いて主演グレゴリー・ペックとの仕事となった。
監督:ヘンリー・キング 出演者:グレゴリー・ペック(ダビデ王), スーザン・ヘイワード(バテシバ), レイモンド・マッセイ(預言者ナタン), キーロン・ムーア(ウリヤ)、ジェーン・メドウス(ミカル)そのほか
グレゴリー・ペック映画一覧
グレゴリー・ペックが出演する映画のネタバレあらすじ一覧です。
「愛欲の十字路」のネタバレあらすじ結末
「拳銃王」のネタバレあらすじ結末
拳銃王の紹介:1950年アメリカ映画。実在のガンマン、リンゴ・キッドことジョニー・リンゴを主人公のモデルとした西部劇作品です。数多くのガンマンたちから命を狙われている早撃ちの名人が、別れた妻と息子と和解しようと妻たちが住む町を訪れたのですが…。
監督:ヘンリー・キング 出演者:グレゴリー・ペック(ジミー・リンゴ)、ヘレン・ウェスコット(ペギー・ウォルシュ)、ミラード・ミッチェル(マーク・ストレット連邦保安官)、ジーン・パーカー(モリー)、カール・マルデン(マック)、スキップ・ホメイヤー(ハント・ブロムリー)、エレン・コービイ(デブリン夫人)、リチャード・ジャッケル(エディ)、アンソニー・ロス(チャーリー・ノリス保安官補)、ヴェルナ・フェルトン(オーガスト・ペニーフェザー夫人)、B・G・ノーマン(ジミー・ウォルシュ)、クリフ・クラーク(ジェリー・マーロウ)ほか
「新・ガンヒルの決斗」のネタバレあらすじ結末
新・ガンヒルの決斗の紹介:1971年アメリカ映画。カナダの小説家ウィル・ジェームズが1930年に発表した小説『ローンカウボーイ』を、ヘンリー・ハサウェイ監督が自身の生涯最後の西部劇として映画化した作品です。1959年公開の『ガンヒルの決斗』とは全く関係はなく、かつて自分を裏切った元相棒への復讐を誓ったガンマンと、道中で知り合った少女との旅をユーモラスに描いています。
監督:ヘンリー・ハサウェイ 出演者:グレゴリー・ペック(クレイ・ローマックス)、ドーン・リン(デッキー・オルテガ)、パット・クイン(ジュリアナ・ファレル)、ロバート・F・ライオンズ(ボビー・ジェイ・ジョーンズ)、スーザン・ティレル(アルマ)、ジェフ・コーリイ(トルーパー)、リタ・ガム(エマ)、ジェームズ・グレゴリー(サム・フォーリー)、ペペ・セルナ(ペペ)、ジョン・デイヴィス・チャンドラー(スキーター)ほか
「渚にて」のネタバレあらすじ結末
渚にての紹介:1959年アメリカ映画。イギリスの小説家ネビル・シュートが1957年に発表した小説『On the Beach』を映画化したSFドラマです。第三次世界大戦が勃発、核兵器によって荒廃した世界を舞台に、絶滅の危機に瀕したオーストラリアの人々が残された日々を思い残すことなく過ごそうとする姿を描きます。
監督:スタンリー・クレイマー 出演者:グレゴリー・ペック(ドワイト・ライオネル・タワーズ)、エヴァ・ガードナー(モイラ・デヴィッドソン)、フレッド・アステア(ジュリアン・オズボーン)、アンソニー・パーキンス(ピーター・ホームズ)、ドナ・アンダーソン(メアリー・ホームズ)、ジョン・テイト(ブライディー提督)、ローラ・ブルック(ホズグッド)、ジョン・メイロン(ラルフ・スウェイン)ほか
「頭上の敵機」のネタバレあらすじ結末
頭上の敵機の紹介:1949年アメリカ映画。第二次世界大戦中、イギリスに駐留し、ナチス・ドイツに空爆を展開していたアメリカ陸軍第8空軍の兵士たちを、指揮官として派遣された将校の使命と部下との信頼関係に苦悩し葛藤する姿も併せて描いた戦争ドラマです。アカデミー賞で助演男優賞(ディーン・ジャガー)と音響賞を受賞しています。
監督:ヘンリー・キング 出演者:グレゴリー・ペック(フランク・サヴェージ准将)、ヒュー・マーロウ(ベン・ゲートリー中佐)、ゲイリー・メリル(キース・ダベンポート大佐)、ミラード・ミッチェル(パトリック・プリチャード少将)、ディーン・ジャガー(ハーヴェイ・ストーヴァル少佐)、ポール・スチュワート(カイザー軍医)、ジョン・ケロッグ(ジョー・コッブ少佐)、ロバート・アーサー(マクレニー軍曹)ほか
「無頼の群」のネタバレあらすじ結末
無頼の群の紹介:1958年アメリカ映画。グレゴリー・ペック主演の西部劇。シネスコ、カラーという大作だが、内容はかなり陰々滅々とした復讐劇になっている。脚本は「北京の55日」「ローマ帝国の滅亡」などの大作で知られるフィリップ・ヨーダンが担当。
監督:ヘンリー・キング 出演:グレゴリー・ペック(ジム・ダグラス)、ジョーン・コリンズ(ホセファ・ベラルデ)、ヘンリー・シルヴァ(ルーファン)、スティーブン・ボイド(ザッカリー)、リー・ヴァン・クリーフ(パラル)、ハーバート・ラッドレー(保安官)、ほか
「パラダイン夫人の恋」のネタバレあらすじ結末
パラダイン夫人の恋の紹介:1947年アメリカ映画。セルズニック時代のヒッチコックが作った異色の法廷劇。殺人事件の裁判と共に、依頼人に恋愛感情を抱いた弁護士とその妻の心理的葛藤が描かれる。脚本はヒッチコック夫人であるアルマ・レヴィルとプロデューサーのデイヴィッド・O・セルズニック自身。
監督:アルフレッド・ヒッチコック 出演:グレゴリー・ペック(アンソニー・キーン)、アリダ・ヴァリ(マッダレナ・パラダイン)、ルイ・ジュールダン(アンドレ・ラトゥール)、アン・トッド(ゲイ・キーン)、チャールズ・ロートン(ホーフィールド判事)
「恐怖の岬」のネタバレあらすじ結末
恐怖の岬の紹介:1962年アメリカ映画。刑期を終えた前科者ケイディから逆恨みされ、執拗にストーキングされるようになった弁護士のボーデン。家族を守るため孤独な戦いが幕を開けます。グレゴリー・ペックとロバート・ミッチャムが共演したサスペンス映画。1991年には「ケープ・フィアー」としてリメイクされた作品です。
監督:J・リー・トンプソン 出演者:グレゴリー・ペック(サム・ボーデン)、ロバート・ミッチャム(マックス・ケイディ)、マーティン・バルサム(マーク・ダットン警察署長)、ロリ・マーティン(ナンシー・ボーデン)、ポリー・バーゲン(ペギー・ボーデン)ほか
「日曜日には鼠を殺せ」のネタバレあらすじ結末
日曜日には鼠を殺せの紹介:1964年アメリカ映画。共和国軍の敗北で幕を閉じたスペイン内乱から20年後。亡命先でひっそりと暮らしていた共和国の闘士マヌエルをある少年が訪ねます。負け犬のまま年月を過ごしていたマヌエルは、葛藤しながらも己の信じる道を進みます。エメリック・プレスバーガー原作の小説を映画化。名匠F・ジンネマン監督の元、G・ペックら名男優陣が出演しています。
監督:フレッド・ジンネマン 出演者:グレゴリー・ペック(マヌエル)、アンソニー・クイン(ヴィニョラス)、オマー・シャリフ(フランシスコ神父)、ミルドレッド・ダンノック(ピラール)、レイモン・ペルグラン(カルロス)ほか
「マッカーサー」のネタバレあらすじ結末
マッカーサーの紹介:1977年アメリカ映画。アメリカ陸軍のダグラス・マッカーサー将軍の太平洋戦争フィリピン在中から日本占領を経て朝鮮戦争時の解任までの軌跡をたどる。
監督:ジョセフ・サージェント 出演:グレゴリー・ペック(ダグラス・マッカーサー)、ダン・オハーリヒー(フランクリン・D・ルーズヴェルト)、サンディ・ケニオン(ジョナサン・M・ウェインライト)、ディック・オニール(ホイットニー)、アート・フレミング(秘書)、エド・フランダース(ハリー・S・トルーマン)、ほか
「マッケンナの黄金」のネタバレあらすじ結末
マッケンナの黄金の紹介:1969年アメリカ映画。ヘック・アレンが“ウィル・ヘンリー”名義で書いた小説を原作とした西部劇作品です。インディアンの聖地に眠る黄金を巡り、連邦保安官や黄金を狙う無法者、黄金を守ろうとする原住民が抗争を繰り広げます。
監督:J・リー・トンプソン 出演者:グレゴリー・ペック(サム・マッケンナ)、オマル・シャリーフ(ジョン・コロラド)、カミラ・スパーヴ(インガ・バーグマン)、ジュリー・ニューマー(ヘシュケ)、テリー・サバラス(ティッブス)ほか
「宇宙からの脱出」のネタバレあらすじ結末
宇宙からの脱出の紹介:1969年アメリカ映画。人類の夢と希望を託し打ち上げられた宇宙船の故障で、宇宙に取り残された3人の宇宙飛行士たちの救出作戦の緊迫した様子や宇宙計画の非情な現実を描いています。ちなみに日本での公開直後、偶然にもアポロ13号(後に映画化)の事故が発生しています。監督は「大脱走」などで知られるJ・スタージェス。G・ペック、G・ハックマンなど、豪華はキャスティングです。第42回アカデミー特殊視覚効果賞を受賞。
監督:ジョン・スタージェス 出演者:グレゴリー・ペック(チャールズ・キース)、リチャード・クレンナ(ジム・プルイット)、デヴィッド・ジャンセン(テッド・ドゥハティ)、ジーン・ハックマン(バズ・ロイド)、ジェームズ・フランシスカス(クレイトン・ストーン)ほか
「レッド・ムーン」のネタバレあらすじ結末
レッド・ムーンの紹介:1968年アメリカ映画。T・V・オルセンの小説「The Stalking Moon」を映画化した作品で、アメリカ陸軍のスカウトを引退した男が、保護された白人女性とその息子をアパッチ族の襲撃から守るために立ち向かう姿を描いた西部劇です。
監督:ロバート・マリガン 出演者:グレゴリー・ペック(サム・ヴァーナー)、エヴァ・マリー・セイント(サラ・カーヴァー)、ロバート・フォスター(ニック・タナ)、ラッセル・ソーソン(ネッド)、ナサニエル・ナルシスコ(サルヴァヘ)ほか
「大いなる西部」のネタバレあらすじ結末
大いなる西部の紹介:1958年アメリカ映画。ドナルド・ハミルトンの小説『The Big Country』を映画化した西部劇です。西部開拓時代後期、有力者の娘と結婚するために東部からやってきた男が、二組の勢力争いに巻き込まれていきます。
監督:ウィリアム・ワイラー 出演者:グレゴリー・ペック(ジェームズ・“ジム”・マッケイ)、ジーン・シモンズ(ジュリー・マラゴン)、キャロル・ベイカー(パトリシア・“パット”・テリル)、チャールトン・ヘストン(スティーブ・リーチ)、バール・アイヴス(ルーファス・ヘネシー)ほか
「西部開拓史」のネタバレあらすじ結末
西部開拓史の紹介:1962年アメリカ映画。アメリカの西部開拓時代の1830年代後半から1880年代後半までの激動の約50年間に渡って壮絶に生きたある家系の三世代の物語を、全5話からなるオムニバス形式で描いた超大作です。
監督: ヘンリー・ハサウェイ、ジョン・フォード、ジョージ・マーシャル
出演者:カール・マルデン(ゼブロン・プレスコット)、デビー・レイノルズ(リリー・プレスコット)、ジョージ・ペパード(ゼブ・ローリングス)、ジェームズ・スチュアート(ライナス・ローリング)、キャロリン・ジョーンズ(ジュリー・ローリングス)ほか