TOKYO!の紹介:2008年フランス,日本,韓国映画。フランスと韓国の三人の有名監督達による短編オムニバス。東京を舞台に摩訶不思議な物語が繰り広げられていく。
監督:ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノ 出演者:藤谷文子、加瀬亮、伊藤歩、妻夫木聡、大森南朋、でんでん、ドニ・ラヴァン、ジャン=フランソワ・バルメ、石橋蓮司、北見敏之、嶋田久作、香川照之、蒼井優、竹中直人、荒川良々、山本浩司、松重豊、ほか
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「TOKYO!」のネタバレあらすじ結末
「処刑の部屋」のネタバレあらすじ結末
処刑の部屋の紹介:1956年日本映画。「ビルマの竪琴」で注目を集めた市川崑がその直後に作った問題作。新進作家だった石原慎太郎の短編を映画化したもので、主人公が女子大生に睡眠薬を飲ませてレイプするシーンが批判され、上映禁止を訴える声も出た。
監督:市川崑 出演:川口浩(島田克巳)、若尾文子(青地顕子)、宮口精二(島田半弥)、岸輝子(島田はる)、中村伸郎(茂手木教授)、川崎敬三(竹島)、ほか
「座頭市の歌が聞える」のネタバレあらすじ結末
座頭市の歌が聞えるの紹介:1966年日本映画。勝新太郎の代表作の『座頭市』シリーズの13作目です。上州一宮宿や雷太鼓の祭りを見に立ち寄った市が、この地域を支配するヤクザの『板鼻の権蔵』を倒すため奮闘するという作品です。毎シリーズおなじみの、市の居合抜きが見どころです。
監督:田中徳三 出演者:勝新太郎(座頭市)、天知茂(黒部玄八郎)、小川真由美(お蝶)、佐藤慶(板鼻の権蔵)、浜村純(琵琶法師)、吉川満子(おかん)、小村雪子(お露)ほか
「地獄」のネタバレあらすじ結末
地獄の紹介:1979年日本映画。姦通の罪を犯した母に導かれ、近親相姦の果てに地獄へ落ちる女の姿を描いた幻想怪奇譚。水沼アキは、母生形ミホが夫の兄と不倫して産まれた不義の子だった。生まれてすぐに捨てられたアキは、20年後ミホの怨念に導かれるように生まれ故郷を訪れる。そこでアキは異母兄と結ばれてしまい、多くの人を道連れに地獄へ落ちていくのだった。
監督:神代辰巳 出演者:原田美枝子(水沼アキ/生形ミホ)、岸田今日子(生形シマ)、石橋蓮司(生形松男)、林隆三(生形幸男)、栗田ひろみ(生形久美)ほか
「冬の華」のネタバレあらすじ結末
冬の華の紹介:1978年日本映画。兄弟分を殺害した罪を償い、15年ぶりに横浜に戻ってきた幹部のヤクザ。しかし堅気となる覚悟を決めた矢先に暴力団の抗争に巻き込まれていく。高倉健主演、倉本聰脚本による異色のヤクザ映画です。
監督:降旗康男 出演者:高倉健(加納秀次)、坂田道郎(北大路欣也)、松岡洋子(池上季実子)、南幸吉(田中邦衛)、竹田乙彦(三浦洋一)、大滝秀治(一郎)、倍賞美津子(メリー)、藤田進(坂田良吉)ほか
「地獄門」のネタバレあらすじ結末
地獄門の紹介:1953年日本映画。平治の乱の最中に、平清盛に助言を与え、内通者を殺した盛遠は清盛に認められました。そして清盛に一つ望みを叶えてやると言われた盛遠は、自分が助けた女の袈裟を嫁にしたいと言いますが、袈裟は人妻でした・・・という内容の『袈裟と盛遠の物語』を映画化した作品です。カンヌ国際映画祭で日本映画で初めて最高賞パルムドールを獲得した作品。
監督:衣笠貞之助 出演者:長谷川一夫(盛遠)、京マチ子(袈裟)、山形勲(渡辺渡)、黒川弥太郎(重盛)、坂東好太郎(六郎)、田崎潤(小源太)、千田是也(清盛)ほか
「婚期」のネタバレあらすじ結末
婚期の紹介:1961年日本映画。兄嫁いびりを楽しむ姉妹だが、これは度が過ぎていませんか。水木洋子のオリジナル・シナリオを吉村公三郎が監督したコメディ。若尾文子と野添ひとみのマシンガン・トークが楽しい。
監督:吉村公三郎 出演者:若尾文子(波子)、野添ひとみ(鳩子)、京マチ子(静)、船越英二(唐沢卓夫)、高峰三枝子(冴子)、北林谷栄(ばあや)その他
「快盗ルビイ」のネタバレあらすじ結末
快盗ルビイの紹介:1988年日本映画。小泉今日子が扮する快盗ルビイが、真田広之が扮する純朴なサラリーマンと繰り広げる、おしゃれでチャーミングな恋物語です。原作はヘンリー・スレッサーの『快盗ルビイ・マーチンスン』です。主題歌は小泉今日子の『快盗ルビイ』で、若き日のキョンキョンと真田広之が楽しめる作品です。
監督:和田誠 出演:小泉今日子(加藤留美・ルビイ)、真田広之(林徹)、水野久美(徹の母)、岡田真澄(マンションの住人)、木の実ナナ(マンションの住人)、陣内孝則(留美の恋人)、天本英世(食料品屋の親父)、ほか
「血と砂(1965年)」のネタバレあらすじ結末
血と砂の紹介:1965年日本映画。「独立愚連隊」同様、戦時中の大陸を舞台にした岡本喜八のエンタテインメント大作。反戦的なメッセージを込めているところがいかにも岡本監督らしい。出演者は、三船敏郎、佐藤充、天本英世など、岡本作品のいつものレギュラー陣。
監督:岡本喜八 出演:三船敏郎(小杉曹長)、伊藤雄之助(持田一等兵)、佐藤充(犬山一等兵)、団令子(お春)、仲代達矢(佐久間大尉)、名古屋章(根津曹長)
「母を求める子ら」のネタバレあらすじ結末
母を求める子らの紹介:1956年日本映画。新聞の「親探し運動」をたよりに行方不明の息子を探し続けるあきは、ある養育院の保母を務めることになる。実際に新聞連載された運動に材を取ったドラマ。主演は母物で名高い三益愛子。監督は子供たちがいきいきと活躍する映画で名高い清水宏。
監督:清水宏 出演者:三益愛子(山本あき)、川上康子(藤沢美佐子)、八潮悠子(杉本千代子)、品川隆二(吉川先生)、三宅邦子(藤沢院長)、 浦辺粂子(おばさん)その他
「やくざ絶唱」のネタバレあらすじ結末
やくざ絶唱の紹介:1970年日本映画。異父兄弟の妹を幼い頃から育てた、石川組のヤグサの立松実は、妹のあかねに異常なまでの愛情を注いでいました。妹をまっとうな女として生きさせたい兄と、兄の監視下から逃れたい妹の兄弟の姿を描いた異色のヤクザ映画です。
監督:増村保造 出演者:勝新太郎(立松実)、大谷直子(立松あかね)、田村正和(犬丸裕二)、加藤嘉(犬丸泰助)、荒木道子(犬丸里枝)、川津祐介(貝塚茂太郎)、太地喜和子(可奈江)ほか
「お嬢さん(1961年)」のネタバレあらすじ結末
お嬢さんの紹介:1961年日本映画。会社の部長の優しいお父さん、良妻賢母のお母さんと暮らす女子大生のかすみ。彼女はある日、父の会社の社員でちょっと気になる沢井の秘密を知ってしまう。三島由紀夫原作のコメディ映画。
監督:弓削 太郎 出演者:若尾文子(藤沢かすみ)、川口浩(沢井景一)、野添ひとみ(花村チエ子)、田宮二郎(牧周太郎)、清水将夫(かすみの父・藤沢一太郎)、三宅邦子(かすみの母・藤沢かより)
「華岡青洲の妻」のネタバレあらすじ結末
華岡青洲の妻の紹介:1967年日本映画。有吉佐和子のベストセラー小説を新藤兼人が脚色。鬼才・増村保造が監督した文芸作で、1967年度のキネマ旬報ベストテンで5位に入選した。増村にとっては「大地の子守歌」「曽根崎心中」とならぶ代表作。
監督:増村保造 出演:市川雷蔵(華岡青洲)、若尾文子(華岡加恵)、高峰秀子(華岡於継)、内藤武敏(妹背左次兵衛)、伊藤雄之助(華岡直道)、浪花千栄子(加恵の乳母)、ほか
「カルメン純情す」のネタバレあらすじ結末
カルメン純情すの紹介:1952年日本映画。「カルメン故郷に帰る」に続く「カルメン・シリーズ」の第2弾。前作と違って東京が舞台となり、前衛芸術や政治情勢を風刺的に描いた異色作となっている。画面を斜めに傾けて異常な雰囲気を出すなど、演出も意欲的。
監督:木下恵介 出演:高峰秀子(カルメン)、小林トシ子(朱實)、若原雅夫(須藤)、斎藤達雄(須藤の父)、村瀬幸子(須藤の母)、淡島千景(千鳥)、ほか
「妻よ薔薇のやうに」のネタバレあらすじ結末
妻よ薔薇のやうにの紹介:1935年日本映画。中野実の戯曲「二人妻」を監督自身が脚色したもので、戦前の成瀬巳喜男の代表作。優柔不断で頼りない男性を描いた点で、戦後の「浮雲」に似た内容となっている。キネ旬ベストテンで第1位に輝いた。
監督:成瀬巳喜男 出演:千葉早智子(山本君子)、丸山定夫(山本俊作)、英百合子(お雪)、伊藤智子(山本悦子)、藤原釜足(新吾)、ヘンリー大川(精二)、ほか