映画「テリファー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
テリファーの紹介：2016年アメリカ映画。ハロウィンパーティーの夜、2人の女性は不気味なピエロ男に遭遇。酔いを覚ますためにピザ屋に立ち寄るとピエロ男も後をつけて入ってくる。店を追い出されたピエロ男を不審に思いながらも車に戻ると、何者かによって車はパンクさせられていた。そしてラジオで、先ほどのピザ屋で亭主が無残な死体で発見されたというニュースが流れてきて…。
監督：ダミアン・レオーネ 出演者：ジェネ・カネル（ダラ）、キャサリン・コーコラン（ドーン）、サマンサ・スカフィディ（ビクトリア）、デヴィット・ハワード・ソーントン（ピエロ）、ほか
この解説記事には映画「テリファー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハロウィン・パーティーの帰り道、ダラ（ジェネ・カネル）とドーン（キャサリン・コーコラン）は不気味なピエロ男（デヴィット・ハワード・ソーントン）に遭遇する。車を運転するには酔いが回っていたため、２人は近くのピザ屋へと入る。少ししてからピエロ男も来店してくる。
無言でダラを見つめるピエロ男。ドーンはお構いなしにピエロ男にちょっかいを出す。トイレに行ったピエロ男は、ピザ屋の亭主からつまみ出される。その後、店を出た二人は車に乗ろうとするのだが、何者かが車をパンクさせていた。
ダラは、姉に電話して、迎えに来てもらうようお願いして、車内で迎えを待つ。トイレに行きたくなったダラは近くのアパートにトイレを借りに向かった。
1人車に残されたドーンは、ラジオから、先ほど立ち寄ったピザ屋から亭主とバイトの惨殺された死体が発見されたニュースを告げる。犯人として読み上げられた人物は、あの不気味なピエロ男だった。ドーンは男と撮った写真を見ていた。
その時、助手席の扉が開く。用を足したダラは、建物を出ようとしていたのだが、ドーンの悲鳴が外から聞こえてくる。急いで玄関へ向かうと、そこには血のついたメスを持ったピエロ男が立っていた。ダラはピエロ男から逃れるためアパート内に隠れる。しかしピエロ男に捕まってしまい拘束されてしまう。
目覚めると、目の前には全裸で逆さ吊りにされているドーンがいた。ピエロ男は大きなノコギリをドーンの陰部に押しあて、力いっぱいノコギリを刺した。恐怖で泣き叫ぶダラの前で、ドーンの体はピエロ男によって真っ二つにされてしまうのであった。
隙を見て拘束を解いたダラは逃げるのだったが、再び男に捕まり銃殺される。
ダラを探しにアパート内に入ってきたビクトリア（サマンサ・スカフィディ）もまた、ピエロ男に遭遇し命を狙われてしまう。間一髪の所をアパート清掃の男性に助けられるも、男性は殺されてしまった。
外に脱出したビクトリアは大きな倉庫の扉に鍵をかけ、ピエロ男から隠れるのだったが、ピエロ男は車で倉庫の扉を破壊した。扉付近にいたビクトリアは倒れてきた扉に倒されて気を失う。
ピエロ男は、ビクトリアに覆いかぶさり顔を食していた。騒ぎを聞きつけた警官たちによってピエロ男は射殺され、ビクトリアは一命を取りとめた。
検視官は、射殺されたピエロ男の死体を解剖しようと袋に手をかける。その瞬間、死んだはずのピエロ男が起き上がり、検視官は殺されてしまった。
一年後、病院を退院することとなったビクトリア。世間は、この猟奇的な事件を大きく報道していた。たった一人の生存者として、ビクトリアはテレビ出演をすることとなった。
モニターに映るビクトリアの顔は原形を留めておらず、この世のものではなかった。番組終了後、局の美人司会者はビクトリアの事を結婚間近の彼氏に話していた。その時、背後から何者かに襲われる。それはビクトリアだった。
ビクトリアは自分がピエロ男にされたように、司会者の両目を潰し自分と同じ醜い姿にしてしまうのだった。
以上、映画「テリファー」のあらすじと結末でした。
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