ザ・カニバル・クラブの紹介:2018年ブラジル映画。豪邸に多くの使用人を雇い優雅な暮らしを送る夫婦オタヴィオとギルダには、恐ろしい趣味があった。身元のはっきりしない人物を使用人として雇い入れては、自らの快楽と刺激のために秘かに殺していた。ある日、カニバル・クラブのパーティーでクラブのボスの秘密を知ってしまった夫婦は、命を狙われてしまう…。
監督:グト・パレンチ 出演:アナ・ルイザ・ヒオス(ジウダ)、タヴィーニョ・テイシェイラ(オタヴィオ)、ゼ・マリア(ジョナス)、ペドロ・ドミンゲス(ボルジェス)、ほか
映画「ザ・カニバル・クラブ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ザ・カニバル・クラブ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ザ・カニバルクラブの予告編 動画
映画「ザ・カニバル・クラブ」解説
この解説記事には映画「ザ・カニバル・クラブ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ザ・カニバルクラブのネタバレあらすじ:起
豪邸で優雅な暮らしを送るオタヴィオと妻のギルダ。ある日、オタヴィオは仕事で家を空けることになり、使用人の男に妻と家の警備を任せて外出するオタヴィオ。その夜、ギルダと二人きりになった使用人はギルダを抱くのだった。
しかしその途中、外出したはずのオタヴィオが斧を片手に部屋へと走ってくる。そして使用人は頭をたたき割られる。大量の血がギルダの体に飛び散るのだが、ギルダはその血を体に塗り、エクスタシーを感じるのだった。この夫婦は身元不明の使用人たちを雇い入れ、快楽と刺激のために殺し、その肉を食べていたのだ。
ザ・カニバルクラブのネタバレあらすじ:承
オタヴィオはカニバル・クラブという、人肉を食べるものの集まるクラブに所属していた。ある日、カニバルクラブのボスであるボルジェス(ペドロ・ドミンゲス)が主催するパーティーに招かれたオタヴィオたち。そこで酔いつぶれたギルダは納屋にて、警備のルシヴァウドとボルジェスの行為を目撃してしまう。
パーティーの数日後、ルシヴァウドは行方不明となり、ギルダはパーティーで見たことをオタヴィオに話す。オタヴィオはボルジェスが必ず口封じのためにギルダを殺しに来ると思っていた。その頃、新しい使用人としてジョナスという男が豪邸へとやってきた。
ザ・カニバルクラブのネタバレあらすじ:転
その夜、覆面を被った二人が侵入し、ギルダの命を狙う。そこへ居合わせたジョナスのお陰で、ギルダは無事だった。
なんとかボルジェスを説得して、命を助けてもらおうとオタヴィオに相談するも、オタヴィオは話し合いがボルジェスに通用しないことが分かっていた。そして、ボルジェスを殺し、その罪をジョナスへ着せることを計画する。
計画通りボルジェスと手下をジョナスに殺させたオタヴィオ。一方、殺しに加担させられたジョナスは夫婦への不信感を募らせるのだった。
ザ・カニバルクラブの結末
その夜、オタヴィオは外出していった。そしてギルダと行為をしていたジョナスは殺気を感じ、後ろを振り返る。
そこには全裸のオタヴィオが斧を振りかざしていた。オタヴィオが振り下ろした斧をジョナスがかわしたことで、その下にいたギルダに斧が刺さってしまう。愛する妻に致命傷を負わせてしまったオタヴィオはその場に立ち尽くす。
そしてジョナスはオタヴィオを撃ち殺すのだった。
以上、映画「ザ・カニバル・クラブ」のあらすじと結末でした。
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