ダーケストアワー 消滅の紹介:2011年アメリカ映画。アメリカからモスクワにやって来ていたショーンとベン。予定していたプレゼンがキャンセルされ、知り合ったアメリカ女性のアンとナタリーと共にディスコで楽しんでいた時、突然停電になり、夜空から光が無数に降って来た。その光は地球を侵略しようとやってきたエリアン達でした…という内容のSF作品です。
監督:クリス・ゴラック 出演:エミール・ハーシュ(ショーン)、オリヴィア・サールビー(ナタリー)、レイチェル・テイラー(アン)、マックス・ミンゲラ(ベン)、ジョエル・キナマン(スカイラー)、ヴェロニカ・ヴェルナドスカヤ(ヴィカ)、ほか
映画「ダーケストアワー 消滅」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ダーケストアワー 消滅」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ダーケストアワー 消滅の予告編 動画
映画「ダーケストアワー 消滅」解説
この解説記事には映画「ダーケストアワー 消滅」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダーケストアワー 消滅のネタバレあらすじ:起
ショーンとベンはアメリカから飛行機でモスクワに向かいます。ベンの作った観光アプリのプレゼンが目的でした。仲介してくれたスカイラーのいるオフィスの会議室に入ると、スカイラーが「君たちには用はない、帰ってくれ」と言われます。ションが「ソフトを作ったのはベンだ」と言い返すと、「ビジネスとはこんなものだ、そしてここはモスクワだ」と言って追い出します。
ロシアの法律では全く問題のない事を知り、二人は落ち込んでディスコで飲んでいました。そのころアメリカから旅行でやってきたアンとナタリーが、ベンのアプリで店を探し、入店してきます。そしてショーンとベンを見つけると、「あのホームページの二人だ」と言いながら席に座り、4人で飲み始めます。
店にはスカイラーもいました。4人は話が弾み、アンが「写真を撮ろう」と言って、シャッターを押した瞬間停電になりました。真っ暗になり、店の客たちは外に出ます。夜空はオーロラのようにオレンジに光り、無数の光が地上に降って来ます。
ダーケストアワー 消滅のネタバレあらすじ:承
その光はまるで生きているようでした。地上に降りると透明になり見えづらくなる光を、警官が警棒で触ります。すると警官は光に飲みこまれ消滅しました。仲間の警官が発砲すると弾は光に吸い込まれます。たちまちパニックになり、人々は店に駆け込みます。
光は店の仲間で入って来て、人々を次々と消滅させました。ショーンら4人は、厨房を抜けてコンリートで囲まれた貯蔵庫に隠れます。すると扉をたたく音がして、開けるとスカイラーが入って来ました。隠れたのが土曜日で、水曜日には周りが静かになりました。
「ここから出よう」というベンの一声で、5人は店を出て外に出ます。武器や無数の車が放置され、死の街の様相でした。歩いて進んでいると、アパートに生存者がいました。話しかけると「全員が死ぬ」と言って部屋に籠ります。
パトカーを見つけたベンが、「何かあるだろう」と言ってパトカーのトランクを開けて地図と発煙筒を見つけた時、そばにいた犬が襲われて消滅しました。一瞬空間のゆがみが見えたベンはパトカーの下にもぐります。光が迫ると回転灯が光りました。どうにか逃げると、ベンは「ヤツが近づくと電磁波が流れて電気が付く、姿の見えない昼は隠れて夜を待って移動しよう」と言ってビルに隠れます。
ダーケストアワー 消滅のネタバレあらすじ:転
光りの接近を見つける為、全員が電球を首からぶら下げます。そしてビルの中で、今回の事の資料を見つけました。光の正体はエイリアンで、電磁波を発射させて、武器を不能にしていました。全世界が襲われ生存者のデータもありました。
屋上に上がったショーンらはスカイラーが一人で外に出ているのを見ます。急いで助けに向かいますが、スカイラーはエイリアンによって消滅させられました。4人になり、アパートに逃げ込むと電気技師のセルゲイとヴィカの二人の生存者がいました。セルゲイはエイリアンを攻撃できる電磁波銃を持っていました。
ヴィカは英語がわかり、ラジオ放送を通訳してくれました。それはロシア軍が生存者を潜水艦で運んでいるという情報でした。エイリアンが襲ってきます。セルゲイは銃を発射するもミスってしまい消されました。ションはセルゲイの銃を取り、ヴィカを連れて5人で逃げ出します。しかしアンがエイリアンに追い込まれて動けなくなりました。そしてアンは消されました。
ダーケストアワー 消滅の結末
外に出るとサーシャ、ボリス、ユリらに助けられました。彼らはエイリアンを倒しているハンターたちで、「透明になったエイリアンは、光を放つときが一番弱く、そこで攻撃するとシールドが壊れ、更に攻撃することで爆破できる」と話します。
「潜水艦に乗りたい」とベンらが話すと、、サーシャらは「一緒に行こう」と言ってくれました。途中でヴィカがエイリアンに追い込まれて隠れていました。助けようとしたベンでしたが、逆に消されてしまいます。相棒が殺され落ち込んだショーンをナタリーが慰めます。
やがて潜水艦が見えました。係留していた船に乗りこみ動かそうと周りを見ると、街ではエイリアンたちが、ビルの間の地表から資源を抽出していました。その時、高層ビル群の崩壊が始まりました。海の中に瓦礫が落ち、船が崩壊しました。
潜水艦まで泳いだショーンはナタリーが居ない事に気づきます。街の中で発煙筒が上るのを見たショーンは、潜水艦の出発を待ってもらい、サーシャらと一緒に探しに行きます。途中でエイリアンに襲われますが、4人で協力してエイリアンたちを破壊しました。
ナタリーを見つけると4人は潜水艦に向かいます。サーシャは「オレ達はロシアの為にここで闘う」と言って潜水艦には乗りませんでした。ラジオでは、全世界の人類の反撃が始まったと放送しています。
以上、映画「ダーケストアワー 消滅」のあらすじと結末でした。
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