映画「アナエクランドのエクソシズム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アナ・エクランドのエクソシズムの紹介：2016年イギリス映画。アナという女性に乗り移った悪霊が追い払えない事で、夫のジェイコブはテオ神父に相談し、悪魔祓いを専門とするリチャード神父に頼むことになりました。そして修道院の中でリチャードによるアナの悪魔祓いが始まりました…という内容のオカルトホラー映画です。
監督：アンドリュー・ジョーンズ 出演者：リー・ベイン（リチャード神父）、ティファニー・ケリ（アナ）、ジェフ・ラゲット（テオ神父）、ジュディス・ヘイリー（シスター）、リック・グレイソン（ジイコブ）、メリッサ・バイエルン（ローラ）ほか
この解説記事には映画「アナエクランドのエクソシズム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジェイコブが妻のアナのベッドに寄り添っています。そしてテオ神父と話をしました。アナには悪霊がとり付いていました。その後バチカンで悪魔祓いを専門とするリチャード神父がテオ神父と会いました。アナの悪魔祓いの要請でした。アナは14歳から悪霊がとり付き始め、今25歳でした。いままで悪魔祓いを行っても、再びとり付かれることかド神父に頼んだのでした。テオは悪魔払をするのには神のいる場所が良いということで、アナを修道院に入れていると言いました。早速リチャードはアナの部屋に行き、アナと会いました。アナばラテン語を話し、サタンが来たと言ってリチャードに唾を吐き、汚い言葉でなじりました。
リチャードはテオ神父とシスターと話しました。そして悪魔祓いをここでやりたいと話すと、シスターは了承しました。リチャードはアナの事を詳しく知るため、夫のジェイコブと話をしました。そのころ若いシスター二人がアナの様子を見に行きました。するとアナは自分の腕を傷つけていました。そして目覚めたアナは念じて扉に鍵をかけ、シスター達に襲い掛かり、殴り首を絞めました。テオ神父らが扉を開けようとしましたが開きませんでした。そう一人のシスターが背後からアナをなぐり倒して、その場を切り抜けると扉の施錠が外れました。
アナをベッドに縛り付けました。リチャードはアナの親友のローラに話を聞きました。するとアナはヒーリングという、触って体を治せる特殊な能力を持っていることがわかりました。アナの情報を多く知ったリチャードは悪魔祓いを始めました。テオ神父とリチャードがアナに乗り移った悪霊に言葉で迫ります。アナは汚い言葉を吐き捨て、唾を吐きながらなじり続けました。やがてアナの舌が伸び始めました。そしてアナは自分で拘束をほどき、リチャーにのしかかりわめき散らしました。迫りくるアナにリチャードは言葉を発し続けました。するとアナは十字架の掛けられた壁に張り付きました。それはまるでイスラエルの血の涙を流す像のようでした。やがてアナは倒れ、悪霊は取り除かれました。
通路でアナとジェイコブが話していました。アナの部屋を掃除していた若いシスター二人が吐き始めました。そして一人のシスターに悪霊が乗り移りました。リチャードは血で悪魔を払う話をし、血の涙を流す像と同期したアナに悪魔祓いを頼みました。アナも了承すると、テオ神父に悪霊が乗り移りました。するとアナの目から血の涙が流れ始めました。その血を手に取り、暴れるテオ神父の瞼に塗ると悪霊が消え去りました。自分の役目がわかったアナは悪霊の乗り移ったシスター達に自分の血を塗り悪霊を追い払いました。すると修道院が揺れはじめ、光を放ち、すべての悪霊が消え去りました。
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