18歳のやっちまえリストの紹介:2020年アメリカ映画。お金持ちの両親の元で育てられたブレットは真面目で成績優秀。有名大学に次々と合格し、卒業生総代にも選ばれます。しかし、いたずらパーティーに参加したことによって人生が狂わされてしまいます。レールの人生から外れたブレッドは、やっちまえリストを作成しSNSに投稿すると、多く拡散され話題を呼びます。今まで真面目に親の言う通りに生きてきたブレットが、自分の意志で行動することによって、自分の人生について考えていく青春コメディ映画です。
監督:マイケル・ダガン 出演:イーライ・ブラウン(ブレット)、マディソン・アイズマン(ケイラ)、ジェリー・オコンネル(ブレットの父)、ナタリー・ジー(ブレットの母)、ほか
映画「18歳のやっちまえリスト」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「18歳のやっちまえリスト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
18歳の"やっちまえ"リストの予告編 動画
映画「18歳のやっちまえリスト」解説
この解説記事には映画「18歳のやっちまえリスト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
18歳のやっちまえリストのネタバレあらすじ:起
高校生のブレット(イーライ・ブラウン)の両親はお金持ちで豪邸に住んでおり、友達たちはその豪邸でパーティーをするべく、両親の留守を知るとやってきます。ブレットは真面目な性格なためノリが悪く、友達からはお堅い人間だと思われています。そんなブレットは幼なじみのケイラ(マディソン・アイズマン)に片思い中です。
ブレットの両親は良い大学に進学してほしい一心でブレットを育ててきました。ブレットはその期待にこたえるかのように有名大学7校から合格をもらいました。しかし第一志望のハーバード大学は補欠となってしまいます。両親は少し不服そうでしたが、ブレットのことを誇りに思います。
そしてブレットは卒業生総代となりました。そんな輝かしい成績を勝ち取ったのに、ブレットはどこか不満そうです。
18歳のやっちまえリストのネタバレあらすじ:承
今夜は卒業生たちによるいたずらパーティーが開催されます。ブレットも誘われますが、化学の課題があるから行かないと答えて友達からブーイング。重い腰をあげてブレットはそのパーティーに参加するも、友達によるいたずらによってガス管が壊れてしまい、学校が大爆発。ブレットは運悪く学校の監視カメラに映ってしまい、この事故の容疑者となってしまいます。
そして、ブレットは自分一人で罪をかぶることを選択します。落ち込む両親でしたが、ブレットはとても自由を感じます。今まで親の言うことを真面目に取り組んでいたため、やり残したことがたくさんありました。そこで、やっちまえリストをSNSで投稿し、仲間に共有することに。
その「やっちまえリスト」がSNSで拡散され、同世代の若者たちに共感をされ話題を呼びます。一方そのころブレットの両親は、息子を大学進学させるべくコネを使いまくります。
18歳のやっちまえリストのネタバレあらすじ:転
ブレットのやっちまえリストに共感したケイラはブレットを呼び出し、11歳のときに母親の恋人に性的いやがらせをされたことを告白。その恋人の愛車をぼこぼこにすることを決意したことを伝え、実行します。
ケイラも自由を感じることができ、ブレットに感謝をします。そんなケイラに後押しをされて、ブレットのリストの一つ、ギターを弾くこと提案し、道で弾き語りを披露します。そうして2人は楽しい時間を共有します。
ケイラは優秀でしたが、学費がなかったので進学をせずにモデル業を目指します。親に資金援助を頼むことができる環境ではなかったので、好きではない同級生のテッドの親に頼るしか方法がありませんでした。そのため、テッドはケイラを彼女のように扱います。それを批判的にとらえたブレットとケイラは意見が衝突していまい、喧嘩になってしまいます。気まずいままブレットはケイラに距離を置かれてしまいます。
18歳のやっちまえリストの結末
やっちまえリストは学校にもばれてしまい、卒業間近であったものの、ブレットは卒業を取り消されてしまいます。ブレットはさらに自由を感じ、SNSで集合をかけ、ビーチに教科書や参考書を集めてみんなで燃やします。その動画がさらに拡散され、ブレットは話題の人物になり、SNSのフォロワー数が30万人に迫っています。エージェントからも声がかかり、これを商売にしないかと持ち掛けられます。
両親はブレットのリストを改めて見て、今まで息子にストレスをかけた子育てをしていたことを感じます。そのリストをハーバード大学の人が目をつけ、入試論文を書いてみないかと誘われます。両親は大喜びでしたが、ブレッドはなかなか論文をかけずにいました。ブレットは自分がどうしたいのか真剣に考えをめぐらせました。そして、「決して自分のしたことは懺悔しない。夢を捨てて社会に順応するように生きてきたのが今までの人生だった。ハーバードなんてクソくらえ。」と締め切りギリギリに書いて送り、SNSでもその論文を掲載します。
結果、フォロワー数は300万人を突破し、論文もかなり多くシェアをされました。この論文はハーバード大でも評価され、ブレットは見事合格を手に入れました。しかし、ブレットはそれを辞退して、本当にやりたかったことを目指します。ケイラを追いかけにいき、ケイラに気持ちを伝えます。ケイラもブレットについていき、2人は世界中を旅をしながら、やっちまえリストを遂行していきます。
以上、映画「18歳の”やっちまえ”リスト」のあらすじと結末でした。
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