ガールフレンド・エクスペリエンスの紹介:2009年アメリカ映画。アメリカNYで高級エスコートとして一時間に2000ドルを稼ぐチェルシー。ビジネスも順調で理解のある恋人もいる彼女はある日デビッドという客と知り合う。運命的なものをデビッドに感じるチェルシーだったが・・。当時トップのポルノ女優だったサーシャ・グレイを主演に迎え、性と金についてソダーバーグがドキュメンタリータッチで描いた作品。
監督:スティーヴン・ソダーバーグ 出演:サーシャ・グレイ(チェルシー)、クリス・サントス(クリス)、マーク・ジェイコブソン(インタビュアー)、ピーター・ジッゾ(ジッゾ)、グレン・ケニー(エロティック鑑定家)、ほか
映画「ガールフレンド・エクスペリエンス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ガールフレンド・エクスペリエンス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ガールフレンドエクスペリエンスの予告編 動画
映画「ガールフレンド・エクスペリエンス」解説
この解説記事には映画「ガールフレンド・エクスペリエンス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ガールフレンドエクスペリエンスのネタバレあらすじ:起
NYで高級エスコートをしているチェルシーは今夜も男性の相手をしています。彼女は客と映画の感想、大統領選挙の話、景気についてなど様々な話をした後に、ベッドに向かいます。そのまま朝を迎え、企業救済事業について話し合しながら朝食を共にし、そして別れます。
その日の相手、マイケル・フィリップは別れ際に次の約束を入れるのですが、その日は違い、次の約束は入れず曖昧に終わりました。別の日にインタビュアーのマークから「クライアントは本当のチェルシーが欲しいのでは」という問いを受けたチェルシーは「この商売はファンタジーだ」と答えます。
ガールフレンドエクスペリエンスのネタバレあらすじ:承
チェルシーにはジムのトレーナーをするクリスという恋人がいます。クリスはジムに通う客のジッゾオからラスベガス旅行に誘われますが、チェルシーを気遣い断ります。
またチェルシーはインタビューで「金持ちを話すのはたまには嫌になるが合わせるのも仕事」だといい、客の“景気が悪くなっている”という愚痴をきいて感謝されたりとその言葉通りの仕事をこなしています。
チェルシーは自分の価値を高める為にWEBでの広報にも積極的です。自身のページについて商談をする中で“エロティック鑑定家”というページで紹介された為にタラというエスコート嬢の人気があがったと聞きます。
ガールフレンドエクスペリエンスのネタバレあらすじ:転
ある日、チェルシーにデビッドという客からエスコート予約の電話がかかってきます。チェルシーはいつもは紹介でなければ客をとりませんが、チェルシーがはまっている“人格学“では彼と相性がピッタリであることからデビッドと会うことにします。
街で買い物をしていたチェルシーは彼女の客フィリップがタラと一緒の所を目撃します。チェルシーは次の約束をしなかったのはタラが原因だと思い“エロティック鑑定家”に会いに行きます。しかし“エロティック鑑定家”のページを運営する男は風呂にもろくに入らずにサービスを要求するような男でした。傷ついたチェルシーがデビッドに会うと、彼は慰めてくれ、チェルシーはデビッドに特別なものを感じ、誘われるままに週末に旅行に行くことにします。しかし、家庭を持つデビッドとの旅行に恋人のクリスは反対し、喧嘩の末に、デビッドは断っていたラスベガス旅行にチェルシーはデビッドとの旅行に行くこととなります。
ガールフレンドエクスペリエンスの結末
デビッドとの旅行の日が来ました。一足先に着いたチェルシーにデビッドから電話が入ります。それは「旅行には行けないが部屋代は払ってある」という内容で、デビッドは自分の娘と話しているうちに涙が流れ、チェルシーとの旅行をやめることにしたのでした。
また、サービスを断った“エロティック鑑定家”に載せられたチェルシーの批評はひどいもので「教養がなくヤル気がないサービス」とまで書かれてしまいます。
そんなことがあってもチェルシーはエスコートの仕事を続けます。客である宝石商のナイームはチェルシーと抱き合っただけで満足気に息を吐くのでした。
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