マイ・リトル・ガーデンの紹介:1997年イギリス映画。ウリオルレブの半自伝的な小説である壁の向こうの町を映画化した作品で、強い信念を持ったユダヤの少年が父を待ち続けるストーリーが展開されます。
監督:ソーレン・クラーク=ヤコブセン 出演:ジョーダン・キズック、パトリック・バーギン、ジャック・ウォーデン、シアン・ニコラ・リコリッシュ ほか
映画「マイ・リトル・ガーデン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マイ・リトル・ガーデン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「マイ・リトル・ガーデン」解説
この解説記事には映画「マイ・リトル・ガーデン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マイ・リトル・ガーデンのネタバレあらすじ:ポーランドに住むアレックス
第二次世界大戦の最中のポーランドでの出来事です。そこには11歳となるアレックス君が彼は父と父の友人とともにゲットーに住んでいました。あたりはポーランドにも関わらず、すでにドイツ語が占領しており、ポーランド語を話す人間は一人もいませんでした。
マイ・リトル・ガーデンのネタバレあらすじ:父との別れ
あるとき、ドイツの兵士がゲットーの中へ侵入し、人々を選んで強制収容所行の列車へと連行していきました。その中にはアレックスの父もおり、彼は父と別れなければならなかったのです。そんな厳しい中にもありながら、アレックスは次に兵士が来る日を待ち構えてゲットーの青い空に向かいながら人間を殺す方法を練習していました。
マイ・リトル・ガーデンのネタバレあらすじ:彼の暇つぶし
スラム街では、彼は様々な人間に出会います。例えば強盗、さらには彼を助けようとする人々まで。そんな彼の暇つぶしの恰好のものはペットのマウス、名前はスノー、そしてロビンソンクルーソーの本などでした。彼は父がいなくなってしまったことで、一人で食料を探す必要がありました。そんなときもドイツ兵に隠れながら行うのです。
マイ・リトル・ガーデンのネタバレあらすじ:自らへの信念
そんな厳しい状況下にありながらも彼はしぶとく生きていました。いつの間にかに彼の住むスラム街では彼一人となり、すべてを自分で行わなければいけなくなりました。何度も危険な目に遭いながらも危機を脱出する彼の信念は父の帰還だったのです。次第に水も枯渇していき、アレックスは水の代わりにお酒を飲んで酔っ払ってしまいます。
マイ・リトル・ガーデンの結末:父との再会
彼は自分でたくましく生きていくうちにある少女と出会います。そしてドイツ軍が攻撃し、町は破壊されていき、がれきの中にたたずむアレックス、しかしなんとか父と幸せの再会を果たすのでした。
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