ラザロ・エフェクトの紹介:2015年アメリカ映画。死からの再生という、禁断の研究に足を踏み入れた科学者たちの恐怖を映し出すホラー映画。死者を蘇生させる「ラザロ血清」開発中に女性研究員が事故で死亡した。同じチーム内の婚約者は周囲の制止を振り切り血清を投与して、彼女を蘇らせることに成功するが…。
監督:デイヴィッド・ゲルプ 出演者:マーク・デュプラス(フランク)、オリビア・ワイルド(ゾーイ)、ドナルド・グローバー(ニコ)、エバン・ピーターズ(クレイ)ほか
映画「ラザロ・エフェクト」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ラザロ・エフェクト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ラザロ・エフェクトの予告編 動画
映画「ラザロ・エフェクト」解説
この解説記事には映画「ラザロ・エフェクト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ラザロ・エフェクトのネタバレあらすじ:起
アメリカの聖パテルヌス大学の研究室では、『ラザロ計画』という研究をしていました。神経線維の再増殖を早める細胞を作ったゾーイ(オリビア・ワイルド)が、ラザロ血清と名付けます。ある時、白内障で安楽死させられた犬を使って実験をすると、犬が生き返りました。しかも、白内障も治っています。それに気づいた研究員たちは、その血清が生き返る可能性を秘めたものであると思いました。
ラザロ・エフェクトのネタバレあらすじ:承
しばらくすると、生き返った犬が凶暴化し、人を見ると襲うようになりました。それが副作用ではないかと、ゾーイたちは論議します。その折、研究室のスポンサーのクライロニス製薬会社が、血清と研究データを持ち去りました。大学の研究室がスポンサーに監視カメラで監視されており、すべてが見られていたのです。興味深いと考えたスポンサーは、血清を奪って自社で研究するつもりです。自らも研究を進めたいゾーイたちは、こっそり研究室に忍び込んで研究を続けようとしました。
ラザロ・エフェクトのネタバレあらすじ:転
ところがその実験の時にゾーイが事故死しました。恋人のフランク(マーク・デュプラス)はゾーイを生き返らせようとして、まだ研究途中だったラザロ血清を使います。生き返ったゾーイは脳が活性化していて、超能力のような力が使えるようになりました。しかも不思議なものを見たり聞いたりします。それはゾーイが幼少期に遭遇したアパートの火災映像でした。エヴァは、生き返ったことでゾーイの魂が天昇できずに、アパートに幽閉されているのではないかと言います。
ラザロ・エフェクトの結末
ゾーイの影響もあってか、エヴァたちも火災の夢を見始めました。血清のせいで凶暴化したゾーイは、やがて仲間たちを襲い始めます。製薬会社にまだ監視されていると知ったフランクは、ゾーイをあきらめて研究室から逃げ出そうと考えます。しかし停電が起こり、ビル全体が封鎖されてしまいました。目覚めた超能力を使い、フランクたちの裏をかいたゾーイは、全員を血祭りにあげていきます。全員を殺したゾーイは、ラザロ血清を使って生き返らせ、仲間にしました。
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