映画「ネバーエンディング・ストーリー3」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ネバーエンディング・ストーリー3の紹介：1994年アメリカ,ドイツ映画。架空の本の中の世界ファンタージェンを三度救うことになる主人公バスチアンの冒険を描いた大ヒット人気シリーズ「ネバーエンディング・ストーリー」の第３作目。２度もファンタージェンを救ったバスチアンが中学生になり、父親の再婚相手の所に引っ越してきた先で、またしてもファンタージェンの危機に関わっていくという話です。
監督：ピーター・マクドナルド 出演：ジェイソン・ジェームズ・リクター（バスティアン）、メロディ・ケイ（ニコル）、ジャック・ブラック（スリップ）、フレディ・ジョーンズ（コレアンダーさん）、ジュリー・コックス（幼ごころの君）、ほか
この解説記事には映画「ネバーエンディング・ストーリー3」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
二度もファンタージェンを救ったバスチアン(ジェイソン・ジェイムス・リクター)も、元の世界で中学生になりました。父親が再婚する事になり、再婚相手の住む町にやってきます。
新しい学校にやってきて、早くも初日から不良グループのナスティーズに目をつけられる事になり、追いかけ回されるはめになります。
逃げ回った末、バスチアンは図書館に逃げこみます。そこで今はもう古本屋をたたんでしまったコレアンダーさんに再会することになるのでした。そして再びあのネバーエンディングストーリーを手にするのです。
懐かしの本は以前よりもページが増えていました。コレアンダーさんは本を開いていない間も物語は続くのだと語ります。
バスチアンが本に目をやると、そこには不良グループに追われて逃げ惑うバスチアンの姿が書かれていました。バスチアンは本を開き、強く願いファンタージェンへと消えていきます。
そこにバスチアンを追いかけて図書館に入ってきたナスティーズのリーダー、スリップ(ジャック・ブラック)が本を見つけてしまいました。本を手に取ったスリップが目にしたのは図書館に逃げ込んだバスチアンの事、偉大なるアウリンの力の事、そして物語を自由に書き換えられる事でした。
悪意を持つスリップが本を手にしたことで、ファンタージェンが危機に瀕してしまいます。それどころかファンタージェンと現実世界がシンクロし始めたのです。
これ以上ない程の危機を感じた幼心の君は、バスチアンにアウリンを手渡し、バスチアンは現実世界に戻ることになります。
現実世界にリンク出来たことで、ロックイーターの息子ジュニアや、話し動く事の出来る木やファルコンまでも現実世界にやってきてしまいます。
スリップから本を取り返すという使命を受けたバスチアン。幸いハロウィーンの日だったので、ジュニア達がいてもおかしくは映りません。
バスチアンはいたずら好きなジュニアに手を焼きながらスリップ達を探します。しかしバスチアンの留守中に義理の妹のニコル(メロディ・ケイ)が置きっぱなしにしていたアウリンを勝手に拝借、願いが叶う事を知っていたニコルは、自分の願いを次々と叶えていきます。
その様子を本で見ていたスリップが先回りをして、アウリンを奪ってしまいました。
バスチアンはスリップに、悪用すると世界が破滅すると警告しますが聞き入れられず、現実世界もアウリンの影響を受けておかしくなっていきます。
ショピングセンター内で始まったアウリン争奪戦、バスチアンはカラテの達人と本を朗読したニコルのおかげで、バスチアンはカラテの達人になり、見事スリップ達を撃破。アウリンを取り返しました。
ファンタージェンも現実世界も元通りになり、バスチアンは反りの合わなかったニコルとも分かりあい、スリップ達とも和解。ギクシャクしていた両親もうまくいったようです。全てが上手くいったバスチアンは、またこの現実世界で生きていきます。
以上、映画「ネバーエンディング・ストーリー3」のあらすじと結末でした。
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