ネバーエンディング・ストーリー第2章の紹介:1990年アメリカ,ドイツ映画。ミヒャエル・エンデ原作の大ヒット作の第2弾。不思議な本に導かれ本の中の世界に入り込んだ少年バスチアンが本の世界を救うため再び本の世界で冒険を繰り広げる話です。ファルコンやアトレーユ等の懐かしい顔も健在です。
監督:ジョージ・ミラー 原作:ミヒャエル・エンデ 出演:ジョナサン・ブランディス(バスチアン)、ケニー・モリソン(アトレーユ)、クラリッサ・バート(サイーデ)、アレクサンドラ・ジョーンズ(幼ごころの君)、ヘレナ・ミシェル(バスチアンの母)、ジョン・ウェズリー・シップ(バスチアンの父)、マルティン・ウンバッハ(ニンブリー)、ほか
映画「ネバーエンディングストーリー第2章」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ネバーエンディングストーリー第2章」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ネバーエンディング・ストーリー第2章の予告編 動画
映画「ネバーエンディングストーリー第2章」解説
この解説記事には映画「ネバーエンディングストーリー第2章」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ネバーエンディングストーリー2のネタバレあらすじ:起
本の中の夢の世界ファンタジアを虚無から救った少年バスチアン(ジョナサン・ブランディス)。現実世界に戻ったバスチアンは元のいじめられッ子に戻り、さらに最愛の母を亡くした悲しみから立ち直れないでいました。
そんなバスチアンは、以前ネバーエンディングストーリーを見つけたコレアンダー書店で、再びネバーエンディングストーリーに出会う事になります。
家に戻り、再びページを開いたバスチアン。また本の中で、幼心の君の助けを求める声を聞きます。こうしてファンタジアにまた舞い戻ることになりました。
前回一緒に冒険したアトレーユ(ケニー・モリソン)たちの懐かしい顔とも出会い、再会を喜びます。今ファンタジアは「虚無」の脅威に襲われていて、危機に瀕していたのです。虚無の力が幼心の君にまで迫ってきたので、バスチアンは何でも願いが叶うアウリンを幼心の君から受け取り、アトレーユと共に冒険の旅に出ることになったのです。
ネバーエンディングストーリー2のネタバレあらすじ:承
虚無は手下である魔女ザイード(クラリッサ・バート)を使ってファンタジアの国々を襲っていました。ザイードの目論見は、バスチアンにアウリンへ願い事をさせて、バスチアンの思い出を奪っていく事でした。
そうとは知らないバスチアンとアトレーユはジャイアント・クローン軍を撃破、そしてザイードの元にたどり着きます。
そしてザイードに言葉巧みに誘われて願い事を重ね、思い出を失っていくバスチアン。片や、長い戦いの末に傷ついてしまったアトレーユ。残りの思い出は二つ、願い事も二つです。
ネバーエンディングストーリー2のネタバレあらすじ:転
ザイードの嘘によりアトレーユがアウリンを狙っていると疑っていたが、バスチアンは、傷つき今にも息絶えそうなアトレーユを救うことを選びます。思い出を失って願い事が残り一つになろうとも、バスチアンはアトレーユとの友情を選んだのです。
現実世界ではバスチアンの父親がいなくなった事に気づいて必死にバスチアンの行方を探していました。バスチアンがコレアンダー書店を利用していたことを知り、書店に向かいますが書店はすでに空き家でした。
ネバーエンディングストーリー2の結末
がっかりして一旦家に戻った父親は、バスチアンが読んでいたであろう本を見つけて目を通してみると、本の中にバスチアンの名前を見つけます。父親は本の中にバスチアンがいると悟り、本を読みバスチアンを応援することにしました。
一方、本の中のバスチアン、最後の一つになった願い事の使い道をザイードに迫られます。ザイードはバスチアンに「家に帰りたい」と願わせたかったのですが、バスチアンの口から出た願いは「(ザイードの心に)愛を」だったのです。
ザイードの目からは涙が流れます。そしてファンタジアに美しさが戻ってきました。危機に瀕していた幼心の君も救われ、再びファンタジアに平和が訪れようとしています。
全ての務めを終えたバスチアンは現実世界に戻り、本を通じて心を通わせた父親を再会を果たすのでした。
以上、映画「ネバーエンディング・ストーリー第2章」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する