ザ・ワンの紹介:2001年アメリカ映画。中国が誇る武術家であり、ハリウッド俳優のジェットリーの本格的SF映画で、今作ではパラレルワールドで自分とまったく同じ人と戦うという作品になっています。
監督:ジェームズ・ウォン 出演:ジェット・リー、カーラ・グギーノ、デルロイ・リンドー、ジェイソン・ステイサムほか
映画「ザ・ワン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ザ・ワン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ザ・ワン」解説
この解説記事には映画「ザ・ワン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ザ・ワンのネタバレあらすじ:多次元宇宙
この宇宙は多くの宇宙で構成されており、一つ一つの宇宙には同じ人物が暮らしていました。これらの宇宙を移動することは可能ですが、制限がかけられていました。そんな宇宙空間で一人だけ均衡を破り、自分と同じ人物を殺して唯一無二の人物になろうとしていた人物がいました。
ザ・ワンのネタバレあらすじ:凶悪犯
ある宇宙の地球、アメリカの凶悪犯を収容する刑務所で一人のアジア人男性、ロウレスが警官隊に守られながら護送されます。しかし、刑務所を出た瞬間にエアダクトから何者かが奇襲をかけ、ロウレスは死亡してしまいます。その男はロウレスと同じ顔をしている人物で、他の宇宙から来た人物でした。彼は次々と他の宇宙に移動しては同じ自分を見つけ出して殺していたのです。名前はユーロウといい、ロウレスは彼の123人目の犠牲者でした。
ザ・ワンのネタバレあらすじ:ユーロウの逮捕
数多くの宇宙を監視する多次元宇宙捜査局はこの殺人者を見つけようと躍起になります。そして捜査局はついにユーロウを探しだすと彼を逮捕し、多数の殺人を犯したことで有罪判決が下ります。そして流刑の為に椅子に縛られたユーロウでしたが、ある女性が爆弾を仕掛け、爆発した隙に彼は脱走します。脱走した彼は124番目の男であるロウを殺そうとします。
ザ・ワンのネタバレあらすじ:ロウに迫るユーロウ
ロウはアメリカがブッシュ大統領の地球でロサンゼルス郡の保安官をしていました。彼はユーロウの襲撃をかわしますが、負傷してしまいます。病院へ担ぎ込まれるロウに彼の妻が付き添います。病院では身体の検査をするために全ての装備と貴金属を取り外しますが、そこにユーロウが現れ、ロウを襲います。ロウはユーロウを追って病院を出ると、姿をくらまします。その後、妻が自宅に帰宅すると、天井裏にロウが潜んでいることを見ますが、本物のロウなのか疑います。外にはもう一人が犬の前におり、どちらか迷っているときに妻は家にいたユーロウに射殺されます。
ザ・ワンの結末:対決
ユーロウとロウは発電所で対峙することになり、壮絶な戦いを繰り広げます。そしてユーロウはロウを倒すことができず、警官により流刑が決定します。流刑の装置ではロウが間違って椅子にくくりつけられますが、結婚指輪の跡があることから警官はユーロウを辺境の宇宙へと送ります。その場所は多くの罪人がおり、生涯をかけて戦いをする場所でした。一方のロウは警官によってロサンゼルスへと送り返され、そこで以前の妻と同じ人物に会いました。
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