傭兵奪還の紹介:2013年アメリカ映画。行方不明になった娘を探す凄腕の傭兵が刑事の協力を得ながら、企業の名を騙った犯罪組織に立ち向かう姿を描いたバイオレンス・アクション作品です。
監督:ブライアン・A・ミラー 出演者:クレイグ・フェアブラス(レックス・ウォーカー)、ジェームズ・カーン(カール・シュースター)、ジェイソン・パトリック(マイケル・クライン)、シャノン・エリザベス(マーゴ)、メリッサ・オードウェイ(サマンサ)ほか
映画「傭兵奪還」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「傭兵奪還」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
傭兵奪還の予告編 動画
映画「傭兵奪還」解説
この解説記事には映画「傭兵奪還」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
傭兵奪還のネタバレあらすじ:起
アフガニスタンで重要任務に就いていた傭兵のレックス・ウォーカー(クレイグ・フェアブラス)は、長年音信不通だった娘のサマンサ(メリッサ・オードウェイ)がドラッグの過剰摂取で死亡したとの知らせを受け、任務を放棄してロサンゼルスに飛びました。しかし、遺体安置所に置かれていた遺体はサマンサではなく全くの別人でした。ウォーカーは真相を探るべくサマンサが住んでいたアパートを訪ねると部屋は何者かによって荒らされており、写真立てから死亡したのはサマンサと同居していたルームメイトであることが判明しました。
傭兵奪還のネタバレあらすじ:承
ウォーカーはサマンサが残した携帯電話を手掛かりに彼女が働いていたIT企業「モースト・インダストリー社」を突き止め、受付に問い合わせるも門前払いされてしまいます。ウォーカーはやむなく直接社長室に乗り込み、社長のカール・シュースター(ジェームズ・カーン)に詰め寄りますが、シュースターはお悔やみの言葉を述べつつもサマンサとは会ったことがないと答えました。追い出されそうになったウォーカーは警備員と乱闘沙汰を起こして警察に連行されました。サマンサの事件捜査を担当するマイケル・クライン刑事(ジェイソン・パトリック)はウォーカーに「シュースターは娘を知りながら隠していた」と伝え、手を引けと言いつつもサマンサに関する手掛かりを与え、釈放して泳がせることにしました。
傭兵奪還のネタバレあらすじ:転
ウォーカーはサマンサが立ち寄っていたというバーで知り合ったマーゴ(シャノン・エリザベス)という女から、サマンサはハリウッドにあるクラブオーナーのリッキー(ジョニー・メスナー)と仲良くしていたという証言を得て現地に向かいますが、ウォーカーらは後をつけていたシュースターの部下に襲撃され、返り討ちにしました。リッキーの証言によると、モースト社の実態はIT産業を隠れ蓑に個人情報を不法に入手、フィッシング詐欺に手を染めていたのです。ウォーカーはリッキーのクラブに匿われていたサマンサとようやく対面を果たし、サマンサはモースト社の悪事を見抜いたうえで逃走資金を調達するために会社から金を引き出そうとして失敗したことを打ち明けました。
傭兵奪還の結末
ウォーカーはクライン刑事に電話をかけ、シュースターと会社が関わった犯罪の証拠を掴んだことを知らせると、マーゴの協力を得てシュースターの豪邸に潜入、サマンサと共に会社のパソコンにアクセスすると共に大金を盗み出しました。しかし、ウォーカーらの侵入がシュースターにバレてしまい、ウォーカーはサマンサを逃がすため銃撃戦に打って出、シュースターの手下を次々と仕留めていきました。そこにクライン刑事が駆け付けますが、シュースターはマーゴを人質に取りました。ウォーカーの存在に気付いたクライン刑事はわざと銃を下ろして油断させた隙に、ウォーカーは銃を奪ってシュースターを射殺しました。クライン刑事は自分がシュースターを撃ったということにしてウォーカーたちを逃がし、ウォーカーはサマンサ、リッキー、そしてマーゴと共に大金を手にして旅立っていきました。
この映画の感想を投稿する