プロデューサーズの紹介:2005年アメリカ映画。落ち目のプロデューサーが悪知恵を働かせ、一儲けを企てて奮闘する様子を面白おかしく描いた傑作ミュージカル。活き活きとした個性豊かな登場人物が魅力的な、とても楽しい気持ちになれる作品です。
監督:スーザン・ストローマン 出演者:ネイサン・レイン(ビアトリックス)、マシュー・ブロデリック(ブルーム)、ユマ・サーマン(ウーラ)、ウィル・フェレルほか
映画「プロデューサーズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「プロデューサーズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「プロデューサーズ」解説
この解説記事には映画「プロデューサーズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
プロデューサーズのネタバレあらすじ:一儲けの企て
舞台はニューヨーク。演劇プロデューサーのビアトリックスは、ヒット作に恵まれず、老婦人のご機嫌を取りながら、ヒモのような生活を送っています。そこへ、帳簿の整理をしに、会計士のブルームがやってきます。金銭的にも苦しい状況のマックスは、ブルームに帳簿をごまかして欲しいと泣きつきます。ブルームは、ビアトリックスに、製作費の少ない大コケするショーを製作すれば、逆に大儲けすることができるとつぶやきます。
プロデューサーズのネタバレあらすじ:憧れの世界
ブルームの話を聞いたベアトリックスは、大喜びでブルームの案を実行しようと張り切ります。大コケするショーを製作するためには、最悪の台本と最悪の演出家、最悪のヘボ役者が必要でした。気弱なブルームは詐欺の片棒を担ぎたくないと協力を断りますが、自分も華やかなショービジネスの一員として活躍できるチャンスだと思い直し、ベアトリックスと手を組むことにします。
プロデューサーズのネタバレあらすじ:動き始めた計画
脚本は、あらゆる人種、主義、宗教を敵に回す、最悪の脚本である「春の日のヒトラー」に決まりました。演出家には、ゲイのロジャーにお願いすることにしました。脚本と演出家が決まって喜ぶ2人の元に、スウェーデン人のウーラという女性が訪ねてきました。すっかりウーラを気に入ったベアトリックスは、ウーラを秘書兼受付嬢として採用します。やがて、ブルームとウーラは恋に落ちます。
プロデューサーズの結末:思いがけない結末
ついに、舞台公演の日がやってきました。大コケするはずの舞台でしたが、予定外のことに、大好評を博します。計画は失敗し、ビアトリックスは詐欺罪で逮捕されていまいます。ブルームは、ビアトリックスを裏切り、ウーラとリオに逃げます。ところが、裁判の日、ブルームとウーラは、ビアトリックスを弁護するために、裁判所に現れます。ブルームは、自分に自信を与えてくれたビアトリックスに感謝していたのでした。刑務所に入った2人は、出所した後、共に偉大なプロデューサーとして活躍するのでした。
以上、映画プロデューサーズのあらすじと結末でした。
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