映画「サイボーグ・ソルジャーズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
サイボーグ・ソルジャーズの紹介：2007年アメリカ映画。女性博士が密かに人造人間のキメラを持ち出し、自分の子供として育てていました。この事実を知った研究所側が女博士と息子らを捕えようとする、人間vs人造人間vs人造人の三つ巴の争いを描いたSFアクション映画です。一文字違いの『サイボーグ・ソルジャー』とは全く関係のない作品です。
監督：ジョニー・ウー 出演者：ジョージ・トゥディー（ミドール）、ブライアン・リッチェソン（ジョブ）、 アニー・キトラル（グティエレス） 、 カイル・ズナメナク（ジョナサン）ほか
この解説記事には映画「サイボーグ・ソルジャーズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ある研究所施設で白衣の女性が廃棄する液体を運んでいました。彼女はグディエレス博士で容器の中には液体以外のものが入っているようでした。７年後、特殊部隊がジョブという青年を取り押さえようとしています。ジョブには尻尾が生えており、銃の攻撃はバリアで防ぎ、光の玉で攻撃をしていました。そして彼の尻尾の強力な武器で刺し殺しました。そこへミドールという青年がやって来ました。彼には羽が生えていました。二人は兄弟でジョブにママのところへ帰ろうと説得しますが、闘いになり、ジョブが勝って居なくなりました。ジョブとミドールはグディエレス博士によって作られた人造人間キメラで、７年前に研究室から持ち出されたものでした。
基地に帰った特殊部隊の隊長は女性キメラのミアに呼び止められジョブの確保失敗を叱責されました。そして内部に密通者が居るのを調べろと指示しました。一方ミドールはグディエレス博士にジョブを連れて来れなかったことを話すと、グディエレス博士は牢屋に入れられている極悪犯罪者ジャックの息子のジョナサンも牢屋に入れられているので助け出して来て訓練しなさいと言われました。ミドールはジョナサンを救出しますが父親のジャックが隣の牢屋でわめいていました。連れ帰ったジョナサンにグディエレス博士が緑の薬品を飲ませ、日々の訓練が始まりました。ジョナサンもグディエレス博士が作り出したキメラでした。
ジョナサンはミドールに過去の話を聞きました。グディエレス博士はマスターバイソという女性にジョブとミドールの指導を頼みました。彼女に指導を受ければ無敵のように強くなれると言いました。ジョブが街で襲われたときに助けてくれたのがミアでした。ミアとジョブは魅かれあいました。しかしミアは同じキメラのイーが率いる組織にいました。対立する組織のミアとの関係を断ち切るようにグディエレス博士がジョブに言いますが、ジョブは反抗しマスターバイソとも戦いました。そこにミアがやって来てマスターバイソを倒し、ジョブにグディエレス博士を殺しに来たと言いました。ジョブは突然逃げ出しました。
グディエレス博士とミドールとジョナサンが居る所へ、ミアとイーの軍団がやって来ました。イーはジョナサンの父親のジャックについていたキメラでした。そして戦いが始まりました。兵隊たちを倒した後、イーがグディエレス博士を襲いました。やられる寸前に死んでいたはずのマスターバイソが現れ、赤く光る棒でイーを倒しました。グディエレス博士らの戦いは終わりました。グディエレス博士は回想しました。１５年前研究室で一緒に働いていたのはジャックでした。ジャックは実験に使う人間を連れてきてグディエレス博士が人造人間を作っていました。傍らにはイーがいました。
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