オフェンダー コソ泥珍道中の紹介:2016年アイルランド映画。アイルランドで大ヒットしたコメディ映画。ちょっとおばかな高校生の青春映画でもあります。2007年、アイルランドのミゼンヘッド近くの海岸で1.5トンのコカインが押収されたことが元になっています。コナーは親友ジョックのひらめきで、大量のコカインが沈むスリーキャッスルヘッドへ盗んだ自転車で向かいますが、そこには想像もしなかったものが待っていました。
監督:ピーター・フット 出演:アーク・マーフィー(コナー)、クリス・ウォーリー(ジョック)、ヒラリー・ローズ(コナーの母)、PJギャラガー(麻薬密売人)
映画「オフェンダー コソ泥珍道中」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「オフェンダー コソ泥珍道中」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「オフェンダー コソ泥珍道中」解説
この解説記事には映画「オフェンダー コソ泥珍道中」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
オフェンダー コソ泥珍道中のネタバレあらすじ:起
高校生のジョックとコナーは悪友。ジョックは父と二人で暮らしていました。コナーは母親と二人で暮らしていました。コナーは母の勤める魚屋で手伝いもしていました。ジョックに憧れるコナーは髪型も服装も行動もジョックの真似をしていました。 コナーの母はジョックのことが気に入りませんでした。でも、コナーはいつもジョックとともに行動していました。 ビリーという地元の狂人の顔のマスクをつくり、ニセビリーとして自転車を盗みまくっているジョック。ある日、ジョックは自転車泥棒が大嫌いなヒーリー巡査の自転車を盗んでしまいます。そこで、ヒーリー巡査がビリーの家に家宅捜索へ向かうと家には大量の大麻が見つかりビリーは逮捕されます。 ニセビリーのまま、自転車を盗みまくっているジョックと、自転車泥棒を許さないヒーリー巡査の追いかけっこの日々がはじまりました。
オフェンダー コソ泥珍道中のネタバレあらすじ:承
大量のコカインが流れ着いたニュースを見たジョックはコカインを探しにスリーキャッスルヘッドへ向かうことにします。しかし、ジョックが用意した盗んだ自転車は、ヒーリー巡査がGSPを仕掛けたものでした。その自転車で二人は目的地へ向かいますが、ヒーリー巡査が追ってくることに気づきます。そこで近くの家へ逃げ込みかくまってくれと頼みました。その家の男はヒーリー巡査を追い出してくれました。しつこく彼らを待つヒーリー巡査でしたが、GSPに気づいたコナーはそのGPSを小さな船に乗せ川へ流しました。動き出したGSPを執拗に追いかけますが、彼らはスリーキャッスルヘッドへと向かいます。
オフェンダー コソ泥珍道中のネタバレあらすじ:転
ようやくスリーキャッスルヘッドへ到着した二人でしたが、犬の散歩をしていた地元の人が昨日61袋のコカインを警察が押収したと彼らに教えました。 ショックで怒り狂うジョックでしたが、コナーがコカインの袋を抱えている身体障害者の売人が倒れているのを見つけました。コナーは身体も不自由で寒さで震えている男を見捨てることはできないといいましたが、ジョックはその男からコカインを奪い取りました。かわいそうだと思ったコナーは自分の着ているパーカを男にかけてあげました。 しかし、そのパーカにはコナーの名前が記されていました。
オフェンダー コソ泥珍道中の結末
コカインを見つけた二人は帰路につきますが、コナーのバッグが有刺鉄線に当たり、袋は破けこぼれてなくなってしまいました。このことで2人は口論となり、ばらばらに帰ることになります。 コナーは家に帰り、母と仲直りをしましたが、ジョックは家に戻ると父親に暴力をうけていました。ちょうどヒーリー巡査がジョックを逮捕しに来たので、その光景を目の当たりにします。警察に向かおうと支度をしているとジョックの友だちが、変な男がコナーを探しているとジョックに告げ、ジョックは警察へ行かずコナーの家に向かいました。コナーの家にジョック、ヒーリー巡査、そして売人の男が釘銃をもってあらわれ、さらに出所してきたばかりのビリーまで集まり大惨事になります。 しかし、すべての出来事を説明することができ、ヒーリー巡査は昇格、ジョックは警察に捕まったものの、虐待を受けていたことで刑を免れ、里子としてコナーの家で生活することになりました。
この映画の感想を投稿する