タイタニック2012(別題:タイタニック2)の紹介:2010年アメリカ映画。あのタイタニック号沈没から100年の時が過ぎた2012年。タイタニック2号と呼ばれる豪華客船が再び動き出します。そして過去の失敗を教訓に始まった航海ですが、運命に引き寄せられるかのように氷河に激突、乗客達にあの悲劇が再び押し寄せます。
監督:シェーン・ヴァン・ダイク 出演:シェーン・ヴァン・ダイク(ヘイデン)、マリー・ウェストブルック(エイミー)、ブルース・デイヴィソン(メイン)、ブルック・バーンズ(パターソン)、D.C.ダグラス(ウィル)、ほか
映画「タイタニック2012」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「タイタニック2012」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
タイタニック2012の予告編 動画
映画「タイタニック2012」解説
この解説記事には映画「タイタニック2012」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
タイタニック2012のネタバレあらすじ:起
2012年4月、ちょうど100年前にあの悲劇の豪華客船タイタニック号が出港したその日、ハイテクを駆使して完成したタイタニック2号がニューヨークから出港し、大西洋横断を目指します。
このタイタニック2号の設計をした出資者でもあるヘイデン(シェーン・ヴァン・ダイク)や、ヘイデンの元彼女であるエイミー(マリー・ウェストブルック)も看護師として乗船していました。
記念すべき日に歴史を刻むべく、タイタニック2号は出港し、その行程は順調にスタートしました。
エイミーの父親であるメイン大佐(ブルース・ディヴィソン)が北極にある観測所に到着します。温暖化の影響で氷河の崩落が起きていると報告を受けていたメイン大佐。その時、観測所を巻き込む程の大崩落が起きてしまいました。
タイタニック2012のネタバレあらすじ:承
命からがら逃げることが出きたメイン大佐と従業員達、メイン大佐は大崩落が原因で大津波が起こった事を知り、すぐさま本部に連絡し津波警報と氷山警報を発動してもらうことになります。
順調に帆を進めていたタイタニック2号ではパーティーが行われていました。そこに先程メイン大佐が発動した警報がヘイデンの元に届きます。
ヘイデンは乗客に気づかれないように乗客を移動させ、救命胴衣を着せるよう指示しますが、やがて緊急事態を察知した乗客がパニックになり始めます。
ヘイデンは津波と氷山を回避すべくスピードを上げるよう指示しましたが、なに分まだ新しい船でならし運転すら終わっていなかったタイタニック2号は、その急激な負荷に耐えられずエンジントラブルを起こして止まってしまいます。
そこに無情にも大津波と氷山が猛スピードで押し寄せ、タイタニック2号に激突しました。
タイタニック2012のネタバレあらすじ:転
不運な事に、激突した場所には救命艇が設置されていて、このせいで大部分が使用不可能になってしまいます。船底に穴が空き、どんどん水が入ってくる状況。このままでは数時間と持たず沈んでしまいます。
それどころかタービンが爆発してしまえば30分も持たないでしょう。女性や子供から救助に当たるとのアナウンス。奇しくもあのタイタニックが沈んだ時と同じシチュエーションでした。
エイミーとヘイデンは仲間を助けたりしているうちに逃げ遅れてしまいます。外では数少ない救命艇に乗った人達が漂っていました。その時、タービンが爆発、これで沈没に拍車がかかってしまいました。
まだ船内にいたエイミーとヘイデン、様々な障害物のせいでなかなか外に出られませんでした。そこにメイン大佐から通信が入ります。それは再び大津波がタイタニック2号を襲うとの知らせ、救命艇には乗らない方が良いとのこと。
タイタニック2012の結末
幸いエイミーとヘイデンは船内にいましたが、外にはたくさんの救命艇に乗った人達がいます。そこに警告通り大津波が再び直撃しました。救命艇に乗った人達に大津波は無情に直撃し、タイタニック2号は完全に転覆へと進んでいきます。
どんどん船内にも水が入ってきて、それはエイミーとヘイデンの部屋にも例外なく押し寄せました。ヘイデンは1つしかない潜水スーツとボンベをエイミーに手渡します。ヘイデンは自分の命を犠牲にするつもりでした。
やがて部屋は完全に水没してしまいます。エイミーは気を失ったヘイデンを抱えて船内を脱出、ようやく救助にやってきたヘリにヘイデンとともに乗り込み、懸命の救命作業を行いますが、救命作業も虚しくヘイデンは帰らぬ人になってしまいました。
以上、映画「タイタニック2012」のあらすじと結末でした。
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