共謀者の紹介:2012年韓国映画。中国と韓国で起こる臓器密売事件を題材に、映画化した本作は各々の人物が織りなす行動と思考が重ね合わさり、非情な世界を描いています。
監督:キム・ホンソン 出演:イム・チャンジョン(ヨンギュ)、チェ・ダニエル(サンホ)、オ・ダルス(ギョンジェ)、チョ・ユニ(ユリ)、ほか
映画「共謀者」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「共謀者」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「共謀者」解説
この解説記事には映画「共謀者」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
共謀者のネタバレあらすじ:臓器の密輸業
密輸業を行なっていた男はある日、船で暴れてしまった人質が海に落ちたことで、仕事を辞めようと考えます。男が行なっている密輸業とは、臓器だったのです。それで3年の間は中国に渡って何かをしていたらしいのですが、お金に困ってしまったために再び臓器の密輸を行うことを決めました。
共謀者のネタバレあらすじ:新婚夫婦
彼は再び闇の医者タッグを組み、仕事を開始します。彼らが今回ターゲットにしたのは、新婚旅行のために中国へ行くという韓国のカップルでした。船に乗り込んだ彼らは船内でくつろいでいましたが、旦那がカップラーメンを購入して部屋に戻ったとき、彼は妻がいないことに気づきます。旦那は必死になって自分の妻を探しますが、一向に見つかる気配はありません。
共謀者のネタバレあらすじ:兄貴分の妹
一方、臓器を取り出そうとする奴らはサウナ室で執刀の準備を行なっていました。男は自分たちが拉致した女性が3年前に亡くなった兄貴分の妹であることを知り、なんとか状況を打開しようとします。しかし、女性は中国の病院へ連れ去られると、その場所で臓器を摘出してしまいます。それを確認していたのが彼女の夫であることに気づきます。
共謀者の結末:夫の正体
彼女の夫は保険屋でありながらも臓器を売買するために働いていたことを知り、男はその夫と戦いをします。しかし、自分も同業を行なっていたことから、彼は葛藤をします。すべてにおいて分担化された臓器売買は、警察が逮捕しても首謀者が逮捕されるのはあまりにも少ないのでした。結果、保険屋はその後も悪事を続けていくことができたのです。
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