映画「トランスフォーマー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
トランスフォーマーの紹介：2007年アメリカ映画。トランスフォーマーシリーズ1作目。機械や金属に命を吹き込むことができる物体「オールスパーク」を巡り、銀河の彼方から地球にやってきた金属生命体トランスフォーマーが、正義と自由を愛するオートボットと銀河の支配を目論むディセプティコンに分れて戦います。日本のタカラトミーから発売されている変形型ロボットのトランスフォーマーを題材とした映画で、マイケルベイ監督による派手なアクションが見ものとなっている。今作のヒットにより続編トランスフォーマーリベンジが製作されました。
監督：マイケル・ベイ 出演：シャイア・ラブーフ、タイリース・ギブソン、ジョシュ・デュアメル、アンソニー・アンダーソンほか
この解説記事には映画「トランスフォーマー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
遠い昔、遥か彼方の銀河系にある惑星サイバトロンでは、金属や機械に命を吹き込むことができる物質「オールスパーク」を巡って、あらゆるテクノロジーや機械などに変形する能力を持つ金属生命体トランスフォーマーが善の種族オートボットと悪の種族ディセプティコンに分れて戦争に発展、サイバトロンは荒廃し、オールスパークは宇宙を漂流し地球に流れ着きます。1897年の北極では、アーチボルト・ウィトウィッキーという探検家が、氷の中からロボットの塊を発見します。そして時は流れ2007年。中東カタールの米軍基地をヘリコプターに偽装したディセプティコンの兵士ブラックアウトが襲撃、基地を壊滅させる事件が勃発します。上空を航行するエアフォースワンでも機械がロボットに変形し、乗務員を襲うという不可解なことが世界中で発生します。
時を同じくして、同級生のミカエラに想いを寄せる高校生のサムは父親に車を買ってもらえることになり、中古のカマロを購入します。実はカマロの正体はオートボット戦士のバンブルビーで、かつて北極圏でオールスパークを発見した探検家の子孫であるサムに接触しようとしていたのです。その後、ラジカセに変形したディゼプティコンの諜報員フレンジーはアメリカの国家機密をハッキングし、オールスパークの情報の入手に成功し、パトカーに変形する相棒のバリケードとともにサムを襲撃するのですが、このピンチにバンブルビーが正体を現してサムの危機を救うと、間もなくしてオートボットの総司令官オプティマス・プライムが数人の部下を引き連れて地球に到着。オールスパークの手掛かりを探そうとするのですが、トランスフォーマーの謎を追跡していた国家の秘密組織「セクター7」が突如現れ、サムとミカエラ、バンブルビーが捕えられてしまいます。
時を同じくして、中東の襲撃事件を生き延びた米軍のレノックス大尉らもセクター7に召集され、サム達とともにアメリカ・フーバーダム内の秘密施設に連れていかれます。そこにあったのはオールスパークと、それを追って地球に不時着し、そのまま冷凍冬眠状態に陥っているディゼプティコンの破壊大帝メガトロンがありました。程なくしてディセプティコン航空参謀スタースクリームらが基地を襲撃し、メガトロンを救出。バンブルビーはサムとともに小型化されたオールスパークの宿るエネルゴンキューブを持って基地を脱出するとオプティマスプライムと合流。
オールスパークを安全な場所へと運ぶ途中の大都市で復活したメガトロン率いるディセプティコン軍団がオートボット軍団を襲撃、米軍を交えて戦闘状態に。街は破壊され犠牲を払いながらもオートボットと米軍は連携してディセプティコンを追い詰めていきます。そして遂にオプティマスプライムとメガトロンが直接対決。オプティマスは窮地に陥りますが、サムは勇気を振り絞りメガトロンの胸にオールスパークのエネルギーを一気に放出、メガトロンを倒すことに成功します。オールスパークは失われますが、オプティマスプライムは地球人の勇気を称え、地球を新たな故郷とする決意をすると、銀河に散らばったオートボットの仲間に「我々はここでいつまでも待っている」とメッセージを送ります。
以上、映画「トランスフォーマー」のネタバレあらすじと結末でした。
1.トランスフォーマー
2.トランスフォーマー／リベンジ
3.トランスフォーマー／ダークサイドムーン
4.トランスフォーマー／ロストエイジ
5.トランスフォーマー／最後の騎士王
6.バンブルビー
7.トランスフォーマー／ビースト覚醒
大きなスクリーンで、タカラトミーの変形ロボットが動き回る映画です。私のようにタカラトミーのロボットのファンの人も、そうでない人でも楽しめると思います。アクションシーンは迫力があり、ドキドキわくわくしながら見ていました。