映画「THE LAW 刑事の掟」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
THE LAW 刑事の掟の紹介：2019年アメリカ映画。プエルトリコの二人の警官が犯罪を犯し、同僚をも殺害します。ウェイトレスのマディソンは二人の警官の犯罪に巻き込まれ、病院で命を狙われる身になります。ブルース・ウィリス演じる刑事スティーヴは、マディソンを助けるため病院で二人の悪徳警官に戦いを挑みます。『THE LAW 刑事の掟』は、怪我をした女性の命がけの逃走劇を描いた映画で、ニッキー・ウィーランの命がけの逃走劇と激しいアクションシーンが見所です。
監督：マット・エスカンダリ 出演： ブルース・ウィリス（スティーヴ・ウエィクス）、ニッキー・ウィーラン（マディソン・テイラー）、スティーヴ・グッデンバーグ（ドクター・ジョーンズ）、ララ・ケント（レネ）、テキサス・バトル（トゥル）、ティト・オーティズ（ピアース）他
この解説記事には映画「THE LAW 刑事の掟」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
プエルトリコのサンファン。二人の警官ピアース（ティト・オーティズ）とトゥル（テキサス・バトル）が人を殺します。マディソン（ニッキー・ウィーラン）はレストランでウェイトレスとして働いていますが、妹のエミリーが突然容態を悪くし入院することになります。
ピアースとトゥルは刑事トニーの殺害を計画します。トニーの同僚スティーヴ（ブルース・ウィルス）は、ピアースとトゥルが殺害した男を発見します。仕事中のマディソンはゴミを捨てようとすると、トニーがピアースとトゥルに殺害される現場に遭遇し、彼女も銃撃されます。
スティーヴは怪我をしたマディソンを発見し、マディソンは病院(エミリーも入院している病院）に運ばれます。スティーヴは病院に駆けつけます。ピアースとトゥルは、トニー殺害の目撃証人で、証拠となる弾丸が体内に入ったままのマディソンを捕らえることを計画します。
スティーヴは病院のマディソンを訪ねます。スティーヴはトニー殺害について事情を聞きますが、マディソンは覚えていないと言います。しかし、マディソンは事件を思い出し恐怖で震えます。
スティーヴは、犯人が証拠隠滅のためマディソンを殺す危険があると考え、マディソンを安全な部屋に移動します。スティーブはマディソンに携帯番号を渡し、何かあれば連絡するように伝えます。
ピアースとトゥルの二人はマディソンを捕まえるために病院へ行き、マディソンの部屋を突き止めます。二人はマディソンの部屋に向かい電話線を切断しマディソンが外部と連絡できないようにします。
二人は警備していた警官を殺害してマディソンの部屋に入りますが、マディソンは逃走します。マディソンは携帯でスティーヴに連絡しますがつながりません。二人はマディソンを追いかけます。
マディソンは別室に逃げますが、ピアースとトゥルに居場所を見つけられます。二人はドアを開けようとしますが開けられません。二人はマディソンに語りかけ、だましてドアを開けさせようとします。しかし、マディソンは二人を信じません。
二人はドアを壊して中に侵入しますが、マディソンは逃げます。マディソンは病院の職員を見つけますが、その職員はマディソンを見ると驚いて逃げ出します。しかし職員は警備員に通報します。マディソンは逃げて隠れます。警備員がマディソンを見つけますが、二人に殺害されます。マディソンは足を引きずりながら二人から逃げ続けますが、途中でトゥルが落としたメモリーカードを見つけます。
スティーブはトニー殺害の現場を検証し、弾丸を見つけます。そしてスティーヴは、これが同僚の警官の裏切りによる犯罪だと考えます。
マディソンは逃げますが、メモリーカード内の動画をコンピュータで見ると、それはピアースとトゥルが男を殺害する現場でした。スティーヴは病院に駆けつけますが、ピアースとトゥルの仲間に襲われます。スティーヴは襲撃者を殺害しますが、同僚の警官と分かり、これが組織ぐるみの犯罪であることに気がつきます。
トゥルはマディソンの妹のエミリーの病室に忍び込み、無線でマディソンを脅迫します。マディソンはピアースに捕まり拷問されますが、マディソンは医療機器でピアースを倒し、銃を奪って逃げます。
トゥルはエミリーを捕まえ、マディソンを見つけます。トゥルはエミリーを脅しますが、スティーヴはトゥルを殺しエミリーを助け出します。そしてエミリーはマディソンと再会します。
ピアースはマディソンとエミリーを襲いますが、マディソンはピアースを銃で殺害します。スティーヴが駆けつけ、マディソンはスティーヴに殺人現場の動画の入ったメモリーカードを証拠として渡すのでした。
以上、映画「THE LAW 刑事の掟」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する