トレマーズ2の紹介：1995年アメリカ映画。前作に引き続き地中から現れた巨大生物が製油所を襲います。専門家として退治を頼まれたアールは、新たな相棒グレディ、助っ人バートと共に退治を始めます。順調に退治を進めますが、生物が突然変異をはじめ…。
監督：S・S・ウィルソン 出演：アール・バセット（フレッド・ウォード）、バート・ガンマー（マイケル・グロス）、ケイト・ライリー（ヘレン・シェイヴァー）、グラディ・フーパー（クリストファー・ガーティン）、カルロス・オルテガ（マルセロ・タバート）、ほか
映画「トレマーズ2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「トレマーズ2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
作品紹介・キャスト
映画「トレマーズ2」解説
この解説記事には映画「トレマーズ2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
トレマーズ2のネタバレあらすじ：起
男がパイプの上を伝って移動しています。地面が盛り上がり後を追いかけます。車までドラム缶の上を飛び移りながら移動します。何かがドラム缶を倒しながら男に迫ります。ドラム缶と共に男は地面に落ちます。地中から現れた怪物に飲み込まれてしまいました。アールがダチョウにロープを掛けますが、地面を引きずられてしまいます。車で誰かがアールの元を訪れます。メキシコの油田が巨大な生物に襲われた、退治を頼みたいと依頼されます。アールは渋りますが、1匹につき5万ドルの報酬が出るとタクシー運転手のグラディは説得します。アールは承諾し、グラディは相棒になると申し出ます。アールとグラディは車でメキシコの油田を訪れます。石油会社は、生け捕りにしたら報酬は倍出すと言います。社員より要望していた武器を受け取ります。社の地質学者のケイトを紹介されます。夜、アールはケイトに地図を要求します。グラディが鎖の束を持って入ってきます。車の後ろに着けて引きずり、怪物をおびき寄せると話します。トラックに怪物探知用のモニターが設置されます。朝になりアールとグラディは出発します。鎖を引き釣りながら車は走ります。モニターに怪物の影が映ります。ラジコンの車に爆弾を積み込み走らせます。怪物がラジコンを飲みこんだ瞬間、点火、爆破し仕留めます。次から次におびき寄せては爆破し、仕留めていきます。夜になり、二人は岩場の上で休息を取ります。夜が明け、引き続き怪物を仕留めていきます。30万ドル稼いだと使い道を話し合います。
トレマーズ2のネタバレあらすじ：承
怪物が襲い掛かり、鎖を飲み込み地面へ引きずり込みます。トラックが引っ張られ始めます。エンジンを掛けますが全く歯が立ちません。岩場が迫ります。岩場へ乗り上げてトラックは止まりました。モニターにたくさんの怪物が迫ってくる様子が映っていました。二人は退散します。アールは助っ人を呼ぶことを提案します。銃火器マニアのバートを呼び寄せます。ケイトは化石から怪物が、カンブリア紀から生きていることを発見します。モニターに巨大な影が映ります。基地から外を警戒していると、軍用トラックが到着しました。バートが運転してきたもので、荷台には多種多量の爆薬が積まれていました。アールとグラディ、バートは怪物退治に出発します。二手に分かれて怪物を探します。バートはリモコン爆弾で一匹仕留めます。アールとグラディのモニターに、離れていく怪物の姿が映ります。車で追いかけていくと、地中から怪物が現れます。慌ててバックし車は後ろ向きに転落し故障してしまいます。
トレマーズ2のネタバレあらすじ：転
徒歩で怪物の様子を見に行くと、襲ってくる様子は見られず、何か苦しんでいる様子です。二人には興味を示しません。アールは無線でケイトに連絡し、替わりのトラックを手配します。夜になり二人は故障した車の上で待っていました。奇妙な叫び声が聞こえます。怪物の様子を見に行くと、胴体部分が大きく裂けていました。アールは何かに変態したと推測します。闇夜に奇妙な叫び声が響きます。遠くに向かってくるトラックの光が見えますが、途中で止まってしまいます。二人は武器弾薬を持って徒歩で様子を見に行きます。大破したトラックがありました。人影はありません。ちぎられた手首のみが残っていました。無線局のタワーまで行き、助けを呼ぶことにします。無線局に着くと、無線機がバラバラになっていました。置かれていた車に乗り込もうとしていると、何かが近づいてきます。現れたのは歩く小型の怪物でした。小型の怪物は頭部の感覚器広げ二人を感知し迫ってきます。二人は銃撃し小型の怪物を仕留めます。影が現れ複数の小型の怪物が現れました。二人は急いで車で逃走します。バートの軍用トラックが小型の怪物集団に襲われます。基地ではケイトが無線で呼びかけすが応答がありません。窓から顔を出した社員が突然苦しみだします。下半身を小型の怪物に噛み千切られていました。ケイトは基地に立てこもり身を隠します。外から撃て、と声がしバートとグラディが入ってきます。外の様子を見に行くと、車のエンジンを小型怪物が噛み壊していました。銃撃して倒します。一匹が三匹に分かれた、残り20匹以上いる計算になります。バートの軍用トラックがボロボロで帰ってきました。一匹を生け捕りにしていました。
トレマーズ2の結末
ボロボロのトラックを車庫に入れ、捉えた小型怪物を運び出します。人気のない車庫のトラック下から小型怪物が一匹落ち、食料を食べ始めます。基地では小型怪物を檻に入れ観察します。赤外線を捉えていること、熱を介して会話していることが分かります。グラディが食料を与えてみます。食料を食べた怪物は苦しみだします。嗚咽を繰り返し、口から小型の怪物を産み落としました。栄養を摂取すると単体で増殖できることは分かりました。車庫の食料を食い荒らして増殖した小型生物が襲い掛かってきました。4人は慌てて外へ逃げ出します。グラディを先頭に別の建物を目指しますが、そこは壁一枚だけが残った建物でした。小型怪物は感知できず襲ってきません。4人は外れたドアを抱え隠れながら移動を始めます。無事別の建物へ移動しますが、進行方向に一匹いました。バートが大口径銃で狙います。一撃で粉々に仕留めました。しかし、弾丸は壁も貫き車のエンジンも破壊していました。隠れようとそれぞれ逃げ出します。グラディはオイルタワーの上に、バートはブルドーザーの中に身を隠します。建物内へ逃げ込んだアールとケイトは、熱した衣類を干しおびき寄せます。怪物がつられている隙にグラディの居るタワーへ昇りました。隠れたまま助けを待ちます。小型怪物がそれぞれの背に乗り、ピラミッドの様にタワーの上に迫ります。バートが飛び出し囮となり車庫へ閉じ込めました。閉じ込めて喜ぶ一同ですが、車庫内には多量のスナック菓子がありました。アールは消火器のドライアイスで着ている服を冷やし、車庫内の爆薬を取りに行く事を考えます。車庫内では怪物がスナック菓子を食い漁っていました。冷えたアールは見つからず進みます。徐々にアールの氷が溶けだし、怪物に見つかってしまいます。外の仲間が消火ホースを垂らし救助を試みます。アールは時限爆弾のスイッチを入れて放ります。消火ホースを掴んだアールを仲間が引き上げます。4人は大急ぎで距離を取ります。車庫にはバートが持ち込んだ多量の爆薬がありました。とにかく遠くへ逃げ続けます。車庫が大爆発を起こし、伏せていなかったグラディが吹き飛ばされます。空から多量の怪物の破片が降ってきました。製油所の後には巨大なクレーターが残っていました。アールとケイトは良い雰囲気になります。グラディはテーマパークを作ろうと提案します。
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