アンダーザスキン 種の捕食の紹介:2013年アメリカ・イギリス・スイス映画。宇宙で最も美しく、最も危険な捕食者、最もセクシーな女優ナンバー1、スカーレット・ヨハンソンが初のフルヌードに挑戦し、男を捕食していくエイリアンを演じた全世界注目のSFスリラー。
監督:ジョナサン・グレイザー キャスト:スカーレット・ヨハンソン、ポール・ブラニガン
映画「アンダーザスキン 種の捕食」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アンダーザスキン 種の捕食」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アンダーザスキン 種の捕食の予告編 動画
映画「アンダーザスキン 種の捕食」解説
この解説記事には映画「アンダーザスキン 種の捕食」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
1.導入部 [アンダーザスキン 種の捕食]
ヒロイン(スカーレット・ヨハンソン)が車を運転しながら、街を行き来する。その過程で、通りすがり、行きすがりの男性に声をかける。声をかけられた男は、車に乗り込み、二人はどこが隠れ家のようなところに向かう。
隠れ家がどこにあるのか、何故、そこに立ち入っても誰からも何も言われないのかについては、映画ではあえて何も説明していない。この説明をしないという姿勢が映画を通して一貫している。
さて、隠れ家に入った二人は、服を脱ぎ始めるので、そういうシーンがあるのかと思ってみていると、裸になった男が、その部屋の床に、まるで沼に入るように、足の方から沈んでいく。
この時点では、これが何か心の中の心象的な風景なのか、あるいは、実際にこれが起こっていることにしているSF的なものなのかは分からない。
そうすると、シーンが突然変わり、ヒロイン(スカーレット・ヨハンソン)が街中を一人で歩いている。さっきの部屋に一緒に入った男はどうしているのだろうと、ふと疑問に思うが、映画がやはりその答えを示してくれない。
ヒロインは、男を部屋に連れ込んでは、これからセックスをしようとする前段で、相手の男を床に(どうやるのかは分からないが)沈めることを繰り返していく。
2.展開部 [アンダーザスキン 種の捕食]
では、部屋に連れ込んだ男がすべてそうなるかというとそうでもない。
1つの目のケースは、病気が原因で頭部が奇形になっている男性を車に乗せたときのことである。この男性を相手にするときは、どういうわけかオッパイまでみせてしまう。しかし、結局、この男性も床に沈んでしまう。
しかし、不思議なことだが、この頭部が奇形の男性だけは、その沈んだ先の沼から出てこれて、裸で外(街中)を歩いている。
2つ目のケースは、ヒロインのことを心配し、ヒロインを自分の家に連れ込んで、食事の世話とかいろいろしてくれた人と、セックスするシーンがある。これもそのシーンの後、その相手の男性がその後どうなったかについては映画は説明していない。
3.結末 [アンダーザスキン 種の捕食]
いつものように、突然シーンが切り替わり、ヒロインは山の中を歩いている。そうすると、突然、かなり体格がいい(体の大きな)男性に会う。
山中で二人だけという状況が後押ししたためか、その男性はヒロインをレイプしようとする。ヒロインは抵抗しようとするも、男性があることに気づき、ヒロインから離れる。
ヒロインの腰のあたりの皮膚が一部破れてめくれていて、中から黒い皮膚が見えている。ヒロインは頭の部分の皮膚も自分で剥がしてみている。
これが表題の「アンダー・ザ・スキン」なのだなとそのとき気づく。
男は気味悪がって、ヒロインに石油をかけて燃やしてしまう。ヒロインは燃えながら数歩歩いて息絶える。
エイリアンが地球にやってきて、何かの目的で、地球人男性をとらえているというアウトラインは理解できるが、細部の説明はあえて省略しているそういう映画である。
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