unknown アンノウンの紹介:2006年アメリカ映画。見知らぬ廃工場で目覚めた5人の男。全員記憶を失っていて誰が何のためにここにいるのか全く分からない中、徐々に記憶が戻ってきてそれぞれが自らの立場を認識し始めます。予測不能な展開がとてもスリリングな作品です。
監督:サイモン・ブランド 出演者:ジム・カヴィーゼル(第一の男 / ジャケットの男)、ジェレミー・シスト(第二の男)、ジョー・パントリアーノ(第三の男)、グレッグ・キニア(第四の男 / 鼻のおれた男)、バリー・ペッパー(第五の男 / シャツの男)、ブリジット・モイナハン(エリザ・コールズ)ほか
映画「unknown アンノウン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「unknown アンノウン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「unknown アンノウン」解説
この解説記事には映画「unknown アンノウン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
unknown アンノウンのネタバレあらすじ:起
廃屋の工場内で5人の男が目を覚まします。第一の男(ジム・カヴィーゼル)は自らの記憶も全くなく、どのように、何故ここに連れて来られたのかも分かりませんでした。他の四人も同様に記憶を失っています。
第二の男(ジェレミー・シスト)は手錠で繋がれ怪我をしています。第三の男(ジョー・パントリアーノ)は椅子に縛られています。第四の男(グレッグ・キニア)は倒れたまま生死の程は不明です。椅子に縛られた第三の男を助けようとした第一の男を記憶が戻るまでやめたほうがいいと止めたのは第五の男(バリー・ペッパー)でした。
unknown アンノウンのネタバレあらすじ:承
倒れていた第四の男も目を覚まし、縛られている第三の男、手錠で繋がれている第二の男と拘束されている二人をそのままにし三人で出口を探しますがロックがかかっていて出ることが出来ませんでした。全員の状況を見て五人が争い殴りあった事は分かりました。
一方外の世界では大富豪の実業家である夫を誘拐されたという妻エリザ(ブリジット・モイナハン)が身代金をFBIの指示で運ぼうとしますが犯人は姿を見せずに身代金を奪って見せました。
工場内では断片的な記憶と周辺にある手がかりを頼りに五人の内三人が誘拐犯で残る二人が人質である事が分かりました。
unknown アンノウンのネタバレあらすじ:転
五人が徐々に戻ってくる記憶を繋ぎ合わせて記憶が失われた原因が判明します。誘拐された男が逃げ出そうとした時に特殊なガスの入ったボンベを蹴ってしまったのです。そこからガスが漏れ、全員を気絶させ記憶を失わせてしまったのです。しかしこの情報だけでは誰が誘拐犯で誰が人質なのか分かりません。
第一の男が工場を探索していると電話が鳴ります。訳の分からないまま第一の男は応対します。電話の相手は誘拐犯のボス、ボスは第一の男が応対していることに疑問を持っていない様子、ボスは夕方までに工場に向かうと言いました。対するエリザとFBIも捜査を進め誘拐犯グループの動向を抑え始めていました。
unknown アンノウンの結末
徐々に戻ってくる記憶五人。ボスが来ると殺されるかもしれない恐怖の中互いを疑い合います。そしてボスがやってきて慌てる五人でしたが、場所を特定したFBIが同時に突入します。互いに撃ち合いになり第一の男と第五の男人を残し全員殺害されてしまいました。
やってきたエリザが第一の男と第五の男と抱き合い喜びます。第五の男はエリザの夫である誘拐された実業家でした。そして第一の男はFBIの捜査官だったのです。FBIの捜査官達に讃えられる第一の男。エリザと目があった第一の男に最後の記憶が蘇ります。
それは第一の男はエリザと不倫関係にあり誘拐事件を事故に見せかけて実業家を殺してしまい、エリザと二人多額の遺産を手に入れ優雅に暮らすという恐ろしい計画だったのです。
以上、映画「unknown アンノウン」のあらすじと結末でした。
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