ストレンジャー・コールの紹介:2006年アメリカ映画。1979年公開の映画「夕暮れにベルが鳴る」のリメイクとなるサスペンス・スリラー作品です。ベビーシッターのアルバイトをすることになった女子高生が見知らぬ人物から謎めいた電話を受けたことから始まる恐怖を描いています。
監督:サイモン・ウェスト 出演者:カミーラ・ベル(ジル・ジョンソン)、トミー・フラナガン(ストレンジャー)、ケイティ・キャシディ(ティファニー・マディソン)、テッサ・トンプソン(スカーレット)、ブライアン・ジェラティ(ボビー)ほか
映画「ストレンジャー・コール」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ストレンジャー・コール」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ストレンジャーコールの予告編 動画
映画「ストレンジャー・コール」解説
この解説記事には映画「ストレンジャー・コール」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ストレンジャーコールのネタバレあらすじ:起
とある田舎町。移動遊園地の近くにある家から殺害された遺体が発見されました…。
田舎町から約200km離れたコロラド州ファーンヒル。女子高生ジル(カミーラ・ベル)は恋人のボビー(ブライアン・ジェラティ)が親友のティファニー(ケイティ・キャシディ)がキスをしてしまったことから喧嘩となっていました。ジルはベビーシッターのアルバイトをすることになり、医師のマンドラキス先生(デレク・デ・リント)の豪邸に赴きました。夫人のケリー(ケイト・ジェニングス・グラント)から部屋を案内されたジルは、夫婦が留守の間子供二人の面倒を見ることになり、メイドのローザ(ロージヌ・エース・ハテム)と共に留守を任されました。
ストレンジャーコールのネタバレあらすじ:承
マンドラキス家のリビングの電話が鳴りました。その後も電話は鳴り続け、最初はローザやティファニーからだろうと思っていたジルでしたが、何回もかかってくるので次第に恐怖心を覚えるようになっていきました。そんな時、電話が切れた直後にジルの背後にはティファニーの姿が。ジルと仲直りしたいと願っているティファニーは、ガレージが開いていたのでそこから入って来たのだというのです。ティファニーが帰った後、またしても電話があり、今度は見知らぬ男の声(声:ランス・ヘンリクセン)で「子供たちの様子を見てみろ」という内容のものでした。
ストレンジャーコールのネタバレあらすじ:転
ジルは子供たちの様子を確認しますが、子供たちはぐっすり眠った様子です。怖くなったジルは警察に相談しますが、それだけでは動けないと言われてしまいます。父や友人に電話をかけても心当たりはなく、やむなく警察に逆探知を依頼すると、今度はゲストハウスに明かりがついていました。護身用の火かき棒を手にゲストハウスに向かうも誰もおらず、今度はそのゲストハウスに電話がかかってきました。誰かに行動を監視されているのではと感づいたジルは思わず「私に何がしたいの!?」と叫ぶと、今度は「お前の血を体中に浴びたい」という内容の電話がかかってきました。
ストレンジャーコールの結末
逆探知に成功した警察から連絡があり、何と発信源はマンドラキス家の中からだと言うのです。程なくしてジルはティファニーの死体を発見、子供二人と共に逃げようとしますがそこには男のものらしき人影が。逃げる途中でローザの死体を目撃したジルは男(トミー・フラナガン)に気付かれてしまい、格闘の末に何とか子供たちを家の外に逃がしますがジルは家の中に閉じ込められてしまいます。それでも何とか男に酒を浴びせ、暖炉の火を付けると男の手を火かき棒で突き刺して逃げ出します。程なくして駆け付けた警察に男は逮捕され、その後の捜査で数件のストーカー殺人事件に関与している疑いが浮上しました。その後、ジルは男の影にうなされて精神を病んでしまいました。
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