わたしに会うまでの1600キロの紹介:2014年アメリカ映画。わたしに会うまでの1600キロ の紹介:2014年アメリカ映画。ひとりの女性が3カ月かけて1600キロのパシフィック・クレスト・トレイルの砂漠と山道を歩いた実話。アカデミー賞主演女優賞、助演女優賞のWノミネートとなったことでも話題の作品。
監督: ジャン=マルク・ヴァレ 出演:リース・ウィザースプーン(シェリル)、ローラ・ダーン(ボビー)、トーマス・サドスキー(ポール)ほか
映画「わたしに会うまでの1600キロ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「わたしに会うまでの1600キロ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
わたしに会うまでの1600キロの予告編 動画
映画「わたしに会うまでの1600キロ」解説
この解説記事には映画「わたしに会うまでの1600キロ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
わたしに会うまでの1600キロのネタバレあらすじ:出発
シェリルは車から降りてホテルへ向かいました。元夫のポールへ電話すると、ポールはシェリルが1600キロ歩くことになったことを謝ります。朝、シェリルは食料などの荷物をリュックにまとめて担ごうとしますが、重くてなかなか持ち上げられません。やっと立てたシェリルはガソリンスタンドでヒッチハイクをします。車に乗っている間、母親のボビーを思い出します。車を降りると、パシフィック・クレスト・トレイルの入口があり、サインをしました。
わたしに会うまでの1600キロのネタバレあらすじ:トレイル序盤
トレイルを歩いて1日目、シェリルはすでに辛くなります。テントを建て、本を読みながら学生時代を思い出します。母ボビーも学業と家事を両立しながら、シェリルと同じ学校に通っていました。2日目、ガスコンロが故障して温かい食事が食べられなくなります。5日目になると人と話したくなり、8日目に食料が尽きてしまいました。トラクターを運転する男性を見つけ、レストランに連れて行って、と頼みます。男性の車に銃があったことから、この男性に警戒心をいだきますが、男性はシェリルを家に連れていき、妻と共に温かいもてなしをします。翌日ガスコンロを手に入れて、再びトレイルに戻りました。9日目から暖かい食事が食べられるようになり、12日目にはトレイルを歩いているグレッグという男に出会います。ケネディメドウズで会うことを約束し、再び一人になります。薬漬けになり、妊娠している過去を思い出します。父親が誰かわからず、子供を堕胎することになった時、パシフィックトレイルの本が目に留まったのでした。
わたしに会うまでの1600キロのネタバレあらすじ:母親の死
ケネディ・メドウズに到着すると、グレッグと仲間たちが温かく出迎えてくれました。ポールから手紙と荷物が届いていました。この場所でトレイル歩きのアドバイスを受けたシェリルは、荷物を減らします。母親の病気宣告を思い出し、ポールの留守電にメッセージを入れます。25日目、ヒッチハイクをしていると、ホームレスにインタビューをしているという記者からインタビューを受けます。30日目、目の前に雪景色の山が広がっていました。32日目、1年あったはずの母親の寿命が1カ月であると宣告された日のことを思い出します。弟は現実を受け入れられずアルコール中毒になり、その弟と母親のためにシェリルも祈るのでした。36日目、母の入院先へ行くと、母がすでに亡くなっていた場面を思い出します。山で足を痛がっていると荷物が落ちてしまい、叫びながら靴も投げ捨ててしまいます。再び歩くためにサンダルで対処します。母の死後、浮気して薬を始めたことを思い出します。
わたしに会うまでの1600キロの結末:過去との闘いからゴールへ
49日目、お店でポールからの荷物を受け取ります。そこでグレッグがリタイアしたことを聞かされます。過去にセラピーを受けたことを思い出します。夫がいながらもヘロイン、SEX中毒になり、母の幻想や暴力的だった父を思い出します。56日目、薬物に浸っていた場所から、夫のポールが迎えに来たことを思い出します。水を求めて歩いていたシェリルですが、途中のタンクに水がないことがわかり焦ります。58日目、水たまりを見つけて、水を汲んで浄水していると、男二人に声をかけられます。一人が卑猥な発言をしてきて、危険を感じます。62日目、オレゴン州アシュランドに到着します。そこで一人の男性からライブに誘われます。ホテルで身をキレイにしてライブへ行き、ライブに誘った男と一夜を共にしますが、朝起きるとポールを思い出してしまいました。トレイルの残りは500キロとなりました。80日目、森の中で子供とおばあちゃんに出会います。子供が歌を歌い、その歌を聞いたシェリルは母に会いたい、と泣きます。3ヶ月のトレイル歩きから、やっとゴールである神の橋にたどり着きました。シェリルは自分の気持ちを語ります。
以上、わたしに会うまでの1600キロ のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する