デス・トンネルの紹介:2005年アメリカ映画。アメリカ・ケンタッキー州にて、閉鎖された療養所では過去に63000人もの人間が白死病という病で命をおとした。その建物の地下には通称「デス・トンネル」(死のトンネル)といわれる通路が存在していた。
監督:フィリップ・エイドリアン・ブース 出演:ヘザー(ステファニー・ハッカピー)、トーリ(アニー・バーグステード)、アシュリー(クリスティン・ノバク)、リッチー(ジェーソン・ラサター)、ほか
映画「デス・トンネル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「デス・トンネル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「デス・トンネル」解説
この解説記事には映画「デス・トンネル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デス・トンネルのネタバレあらすじ:起
ヴァンガード医科大学へ転校してきて初めての講義で「白死病」の話を耳にする。今でも実在する療養所では過去に63000人もの人間が苦しみ命を落としていた。その夜、ヘザーは同じ転校生のトーリと共にダンスパーティーへ向かう。パーティーのメインイベントである肝試しに強制参加させられるヘザーとトーリは、布袋を被せられ気付くと薄暗い廃墟の中にいた。ヘザーはトーリと共に建物を徘徊し、療養所だということに気付く。
デス・トンネルのネタバレあらすじ:承
ヘザーたちと同じく監禁されていた富豪の娘アシュリーとその取り巻きたちも各自で建物を徘徊する。ヘザーは閉鎖された療養所内で、過去にここで起きた映像を幻覚として何度も見る。同じく監禁されていたメンバーたちも同じ幻覚に襲われ、気付くと先程まで正気だったトーリまでなにかに取り憑かれたようにおかしくなってしまう。パーティーの主催メンバーだったリッチーは女の子たちの様子をカメラで伺うのだが、心配になり療養所へ向かう。その頃、ヘザーたちは自分たち以外の何者かの存在に気付き始める。それは療養所で無念の死を遂げたものの亡霊だった。亡霊から逃げながら脱出場所を探すためにエレベーターに乗るも、トーリだけエレベーター内に閉じ込められてしまう。
デス・トンネルのネタバレあらすじ:転
トーリを助けるため、別のルートを探すヘザーは、’RJV’と書かれたペンダントを見つける。それは母からもらった祖母の形見のペンダントと同じものだった。‘RJV’とは療養所の頭文字のイニシャルだったのだ。そしてアシュリーと取り巻きたちの先祖が過去にこの療養所の看護師だったことを知る。ヘザー、アシュリー、リッチーが建物内で遭遇し、ヘザーは療養所に集められた人間には接点があることを告げる。ヘザーの持論が馬鹿馬鹿しくなり立ち去ろうとするアシュリーは垂れていた電流のコードに絡まり死んでしまう。その瞬間マスクをかぶった大柄の男が二人の目の前に立ちふさがる。
デス・トンネルの結末
トーリを探し屋上に出たヘザーたちの前で、屋上から飛び降りトーリは死んでしまう。それは過去にリッチーの祖父が愛したアシュリーの祖母にあたる女性の末路だった。リッチーの祖父は白死病のためにともらった研究費を横領し、患者の死を隠すため地下に死体を隔離するトンネルを作っていたのだ。そのトンネルを通って脱出を心見る二人の前に再びマスクの男が現れ、ヘザーは既に感染している。と告げる。リッチーはヘザーを連れ療養所の外に出るのだが、ヘザーの鼻からは血が流れていた。療養所に残るヘザーを置いていけないリッチーは再びヘザーの手をとり療養所の中へ戻っていくのであった。
以上、「デス・トンネル」あらすじ、結末でした。
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