映画「アナコンダ3」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アナコンダ3の紹介：2008年アメリカ映画。不死の成分があり、どんな病も治ると言われる「不死の蘭」末期の癌に犯された大富豪に雇われて研究者アマンダ達は、それを人間にも無害な薬に変えるべく、研究を進めています。蛇での実験は成功し、蛇は巨大なアナコンダとなりましたが、凶暴性を抑えることが出来ず施設で隔離されていました。そんなある日施設見学に来た大富豪でしたが、アナコンダが強化ガラスを突き破り、外部へ逃げ出すとうトラブルが発生します。逃げ出したアナコンダを捉えるべく、アマンダ達は森の中へと繰り出していきます。
監督：ドン・E・ファンルロイ 出演：クリスタル・アレン（アマンダ）、デヴィッド・ハッセルホフ（ハーマット）、ジョン・リス＝デイヴィス（マードック）、アンソニー・グリーン（グロズニー）、パトリック・レジス（ニック）
この解説記事には映画「アナコンダ3」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
とあるジャングル。一攫千金を求め雇われハンター、ハーメットを雇い、数人の男達が巨大アナコンダの散策に向かいます。そんな中アナコンダに遭遇に仲間が殺害されますが、ハーメットが何とかそのアナコンダを撃破します。所変わり、アメリカの製薬会社のアマゾン研究室。ここでは秘密裏に不死の力があるという「不死の蘭」の研究が行われていました。二匹のつがいの蛇での臨床実験を行っていた研究者アマンダ達は、蛇を通常よりも巨大に成長させることには成功していましたが、未だ製薬化は出来ずにいました。またアナコンダは非常に凶暴性を持っていた為、強化ガラスで隔離されていました。そこへ製薬会社のマードック会長が施設来訪に訪れます。末期がんに侵され余命間もないマードックはその薬で自分を治そうと焦りを感じていました。「早く結果を出せ」と研究委員たちを叱咤します。そんな中研究室でトラブルが発生します。アナコンダが強化ガラスを突き破り、外へ逃げ出してしまうんです。アナコンダは次々と研究員たちを殺害し、森の中へ逃げ込んでいきます。やむを得なく研究室は封鎖されます。秘密裏に処理したいマードックは民間の傭兵を雇い、残りの研究員たちと共にアナコンダを捕獲するように命じます。アナコンダにはGPSが内蔵されているのでそれを頼りにアナコンダ捜索に向かいます。
GPSで最初に辿り着いたのはとある牧場です。人気が無い牧場を捜索し、消化されたヤギの死体と脱皮した皮を発見します。GPSが皮についているため、それ以降GPSでの探索は不可能となりました。途方に暮れていると突然屋根からアナコンダが現れ、傭兵のリーダーであるグロズニーを殺害します。また更に傭兵を殺害し、森へ逃げ込むアナコンダを残りの傭兵たちは追いかけます。現場に残っていたアマンダ達でしたが背後にもう一匹のアナコンダが迫っていました。そこへハーメットが現れ、アマンダ達を救出。撃退は出来ませんでしたが、アナコンダに発信機の矢を射ることが出来ました。そこから彼らは車と徒歩の二手に分かれ、捜索を開始します。車で捜索をしていたアダンダと傭兵二人でしたが、走行中にアナコンダの襲撃にあいます。運転手は殺害され、もう一人の傭兵も足を骨折してしまい、な今田に頭から飲み込まれてしまいます。襲われそうになったアマンダでしたが車のガソリンに火が引火し爆発、その隙に何とか脱出。温度で標的を判断するアナコンダに対し、泥だらけになりながら森の中を逃げ回ります。
徒歩で発信機を目指し、捜索していたハーメット達でしたが、泥だらけのアマンダと遭遇し、襲撃に会ったことを知ります。そしてハーメットは遭遇したアナコンダが巨大すぎるのと、異様に突起した尻尾を指摘し、アマンダは研究のことを白状します。策を練っていたアマンダ達でしたが、アマンダは雌の出産期が近く、24時間以内に出産することに気が付き、餌に困らない場所に捜索の的を絞ります。そこで工場跡地でアナコンダを発見、入り口ではマードックの秘書が死亡していました。工場内にはアナコンダの血があり、アマンダはアナコンダがここに巣を作ると確信します。そこでハーメットは軍のライト中佐に派遣要請をします。しかしこのライト中佐はマードックと繋がっており、軍の派遣をしませんでした。アナコンダを追い、工場奥地に進む一行でしたが、その時傭兵ニックが雄のアナコンダの襲撃に遭います。ニックは手榴弾のピンを抜き、雄のアナコンダと自爆します。雌のアナコンダを探すべく一行は更に工場奥地に足を踏み入れます。この時点で生き残りは傭兵一人、アマンダ、ハーメットです。
奥地へと足を進め、雌のアナコンダを発見した一行でしたが、突然ハーメットが傭兵に発砲し、殺害したのです。実はハーメットはマードックから子蛇1匹1000ドルで生け捕りをするよう命令をされていたのです。鉄パイプで応戦したアマンダでしたが、首を絞められ窮地に追い込まれます。そこで隠し持っていたナイフに気が付き、それでハーメットの腹を刺します。生きてはいますが動けなくなったハーメットを尻目に、アマンダは雌のアナコンダへ時限爆弾を投げ、工場内から脱出します。アナコンダを撃退し、憔悴しきったアマンダはその場を去り、アナコンダに関する資料を燃やし始めます。しかし、アナコンダの子蛇には生き残りがいました。鎮火した工場跡地に降り立ったライト中佐がその子蛇を回収し、物語は終わります。
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