ドグマの紹介:1999年アメリカ映画。神に背いて天界から地上へ追放された2人の天使が、抜け道を発見して1000年ぶりに天国へ戻ろうとするが、キリストの末裔らがそれを阻止しようと奮闘する究極のコメディ。
監督:ケヴィン・スミス 出演:ベン・アフレック、マット・デイモン、リンダ・フィオレンティーノ、アラン・リックマン、アラニス・モリセットほか
映画「ドグマ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ドグマ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ドグマ」解説
この解説記事には映画「ドグマ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ドグマのネタバレあらすじ:天国に帰ろう
1000年の昔、神の怒りを買い天国から地上へ追放された2人の天使ロキとバートルビーはある日、ニュージャージーの教会で「全ての罪が許される」キャンペーンがあることを知り、それを利用して天国へ帰ろうと教会を目指す。しかし2人が許されて戻ればそれはあってはならない“神の過ち”であり、世の中に矛盾が生じて全ての存在が無と化してしまう。肝心の神はお忍びで地上へ降りたまま行方不明中、そこで“神の声”メタトロンは、キリストの末裔べサニーに2人が教会に入るのを阻止するよう天啓を下す。
ドグマのネタバレあらすじ:ベサニーの使命
べサニーは自らの境遇から信仰を失っていたため、当初メタトロンの出現を信じなかったが、彼が告げた“予言者”(おしゃべりと無口)の出現をきっかけに、“13人目の使徒”ルーファス(黒人)、“芸術の女神”セレンディピティ(ストリッパー)と共に、ロキとバートルビーを阻止すべく教会へ向かう。
ドグマのネタバレあらすじ:黒幕・アズラエル
2人の天使にキャンペーンの存在を知らせたのは同じく天国から地獄へ追放されてデーモンとなったアズラエルだった。2人を利用して神に復讐しようともくろみ、手下を使ってベサニーたちを襲うが失敗、自らも“神の道具”によって倒される。
アズラエルを倒して教会にたどりついたべサニーたちだったが、そこでは神の仕打ちに怒り、キレたバートルビーが人間たちを大虐殺、止めようとするロキをも殺して神と人間に復讐しようとしていた。
ドグマの結末:神・復活!
事態の収拾には神の力が必要だったが、神はアズラエルによってホームレスの身体に閉じ込められていた。そのことに気づいたベサニーは神を解放することに成功したが、その時べサニーは命を落としてしまう。
しかし復活した神によって地上は無事守られ、べサニーも息を吹き返す。神たちが去ったあと残されたべサニーのお腹には新しい命が宿り、べサニーは再び信仰を取り戻すことができたのだった。
以上、映画ドグマのあらすじと結末でした。
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