スターマン 愛・宇宙はるかにの紹介:1984年アメリカ映画。SFと恋愛ものを組み合わせた異色作。ジェフ・ブリッジスがその演技力を発揮し、ジャンル映画ながらアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。後にTVシリーズにもなっている。
監督:ジョン・カーペンター・出演:ジェフ・ブリッジス(スターマン)、カレン・アレン(ジェニー・ヘイデン)、チャールズ・マーティン・スミス(マーク・シャーミン)、リチャード・ジャッケル(ジョージ・フォックス)、ロバート・フェイレン(ベル少佐)、ほか
映画「スターマン 愛・宇宙はるかに」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スターマン 愛・宇宙はるかに」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「スターマン 愛・宇宙はるかに」解説
この解説記事には映画「スターマン 愛・宇宙はるかに」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スターマン 愛・宇宙はるかにのネタバレあらすじ:1
無人宇宙探査機ボイジャー2号に搭載された文明の様子を見た宇宙人が地球に向かいます。地球では未亡人ジェニーが夫スコットの映っている8ミリフィルムを見ながら感傷にふけっていました。宇宙人の船はジェニーの住居近くのチェクワメゴン湾に落下。ジェニーの家まで来た宇宙人はその映像やDNAからスコットそっくりに変身してしまいます。驚いて車で逃げ出そうとするジェニーですが、そこへすかさず宇宙人も乗り込んできます。アメリカ政府も宇宙船が地上へ不時着した事を知り、調査を開始。科学者シャーマンがその任務につき、現地へ飛びます。
スターマン 愛・宇宙はるかにのネタバレあらすじ:2
宇宙人は仲間と3日後にアリゾナで落ち合う予定。そこまで自分を連れて行ってくれるようにジェニーに頼みます。最初は宇宙人を怖がり、とりあえず車の運転を教えて彼一人で旅を続けさせようとするジェニーですが、撃たれて死んだ鹿を蘇らせたり、徐々に言葉を覚えて死んだ夫らしい様子になってゆく彼にいつしか惹かれてゆきます。それに地球の環境は宇宙人には過酷で、3日後に宇宙へ旅立たないと死んでしまうため、ジェニーも彼と一緒になってアリゾナへゆく気持ちになります。旅の途中では宇宙人を捕まえようとする政府の役人や警官が邪魔だてをし、ジェニーも撃たれてしまいますが、宇宙人が持っている不思議な球のおかげで傷も癒えます。
スターマン 愛・宇宙はるかにの結末
乗ってきた車もダメになったため、2人はヒッチハイクしながら目的地を目指すことに。そして、貨物列車に無賃乗車し、一息ついた時、2人は結ばれます。宇宙人によれば、この行為でジェニーは妊娠すると言います。自分はスコットのクローンなので、生まれてくるのは亡くなった夫の子なのです。
ラスベガスでは特殊能力でお金をもうけ、さらに旅を続ける2人。目的地近くで科学者シャーマンに捕まりますが、彼は話を聞いて彼らを逃してやります。ようやく仲間と邂逅できた宇宙人。別れの際、彼はジェニーが間違いなく妊娠していることを告げます。
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