ジュピターの紹介:2015年アメリカ映画。マトリックスを手がけた監督兄妹が送り出したSF超大作で、監督はジュピターの制作にあたり、オデュッセイアとオズの魔法使いを参考にしました。しかし、アメリカでは興行的に大惨敗します。
監督:ラナ・ウォシャウスキー、アンディ・ウォシャウスキー 出演:ミラ・クニス、チャニング・テイタム、ショーン・ビーン、ダグラス・ブースほか
映画「ジュピター」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ジュピター」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ジュピターの予告編 動画
映画「ジュピター」解説
この解説記事には映画「ジュピター」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジュピターのネタバレあらすじ:ジュピターが生まれる
ジュピターの母と父はロシアのサンクトペテルブルグで出会い、互いに恋に落ちてから一人の女の子を身ごもりました。子供の名前はジュピターと名付けられますが、直後に父が強盗の銃弾に倒れてしまいます。母は悲しみながらもアメリカに向かう船に乗ります。20年後、ジュピターは成人し、母と共に掃除の仕事についていました。
ジュピターのネタバレあらすじ:ケインと宇宙構造
そのころ、宇宙人がジュピターを探しており、ケインという名の男も同時に彼女を探していました。ジュピターは叔父との食事にいき、そこでお金が欲しいためにアドバイスをもらいます。そのアドバイスとは、病院に行き、卵子を提供することでした。ジュピターは卵子を提供するために病院へ行きますが、そこの医師たちは皆宇宙人だったため、彼女の命を狙ってきます。かろうじてそこにケインがやってきて、ジュピターを救うと、彼女を高層ビルのところまで連れていき、ケインが遺伝子操作で生まれた人間であること、宇宙を支配している王朝がジュピターを狙っていること、そして彼女が地球の支配者であることを伝えます。
ジュピターのネタバレあらすじ:王朝に行くジュピター
その後宇宙人から狙われたジュピターは地上へと落下しますが、地上すれすれでケインが保護をします。そして彼らはケインの元同僚であるスティンガーの場所へといきます。スティンガーは彼女のことを陛下といい、敬います。そんなことをしていると突然家へ宇宙人が襲撃し、ジュピターを宇宙船に乗せていきます。ケインはその宇宙船に飛び移ります。木星にある宇宙王朝についたジュピターは、そこで王朝の殺害された母の姿を見せられます。その姿はジュピターと瓜二つだったのです。そこにスティンガー率いる宇宙警察がつくと、ジュピターを渡すよう木星の王に通達、ジュピターは無事に宇宙首都のある惑星へと着き、そこで彼女が地球の所有者である手続きをします。
ジュピターのネタバレあらすじ:ジュピターの救助
しかしスティンガーが二人を裏切り、ジュピターは木星王朝の次男であるタイタスに売られてしまいます。タイタスは彼女と結婚してから殺害し、地球を乗っ取る計画を立てていたのでした。結婚式が行われるなか、宇宙船で激突したケインはジュピターを救い、地球へと戻ります。しかし王はジュピターの家族を宇宙に拉致したため、ジュピターは宇宙へと向かいます。王は地球の権利を渡すようジュピターを脅しますが、彼女は応じません。そしてケインが到着し、激しい戦いとなります。ジュピターは戦いの最中、王を転落死させます。
ジュピターの結末:地球で暮らすジュピターたち
そしてケインによってジュピターの家族とともに地球へと戻ります。地球へ戻った家族は例のように記憶を消され、宇宙のことなどわかりません。ジュピターは普段通りに家族にコーヒーを入れたりしていると、外にはケインが待っていました。彼らは空中に舞い上がり、デートを楽しみます。
以上、映画ジュピターのあらすじと結末でした。
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