シャーロックホームズ シャドウ ゲームの紹介:2011年アメリカ映画。ホームズが世界で唯一人愛する女性アイリーンの死亡。それはイギリス全土で起こる爆発事件と関与していた。さらに調査を進めると浮上した容疑者は一人の男。その頭脳はホームズと肩を並べるほどのものだった。ホームズは相棒ワトスン、そして兄であるマイクロフト共に再び世界を狙う闇の存在と闘うことになる。ロバート・ダウニー・Jrが主演を務める名探偵シャーロック・ホームズシリーズの第二弾。今度の敵は宿敵モリアーティ。
監督:ガイ・リッチー 出演:シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr) ジョン・H・ワトスン(ジュード・ロウ) マダム・シムザ・ヘロン(ノオミ・ラパス) ジェームズ・モリアーティ(ジャレッド・ハリス) メアリー・モースタン・ワトスン(ケリー・ライリー) ほか
映画「シャーロックホームズ シャドウ ゲーム」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「シャーロックホームズ シャドウ ゲーム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「シャーロックホームズ シャドウ ゲーム」解説
この解説記事には映画「シャーロックホームズ シャドウ ゲーム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
シャーロックホームズ シャドウ ゲームのネタバレあらすじ:爆弾
ホームズが変装までして追いかけたのはアイリーン。またよからぬことをしているのか小さな小包を抱えていた。その小包を届けた相手は見知らぬ男。あの人からの報酬と言い渡したその小包は実は爆弾だった。爆発寸前の所でホームズが防いだことで大惨事を免れたが彼の目を離した隙に先ほどの男は殺されてしまう。それはアイリーンでさえ想定していないことだった。ホームズはその夜あるレストランへと足を運んだ。20時にアイリーンと約束していたのだ。彼女が男から受け取った手紙を返す、そのはずだった。
シャーロックホームズ シャドウ ゲームのネタバレあらすじ:占い師
ある日ホームズの家に古い友人ワトスンが顔を出した。明日はワトスンの結婚式、シャーロックは結婚前日パーテイを開く約束をしていた。夜になり二人が向かったのはある屋敷。パーティの準備を忘れていたホームズはそこでワトスンを残し席を立った。彼がここに来たのには理由があった。それは先日アイリーンに返すはずだった手紙。結局その夜彼女は姿を現さなかった。屋敷の中に一人の占い師がいた。ホームズを客だと勘違いした女は占いを始める。ホームズは女の手からカードを奪い女の占いを始めた。そして耳元で囁く。天井に男が潜んでいる。
シャーロックホームズ シャドウ ゲームのネタバレあらすじ:教授
ホームズが追っていたのは一人の男。ここ最近の殺人事件、爆発事件に関わっているであろう人物だった。男の名はモリアーティ、大学で教鞭を握る教授だった。その男の刺客に占い師は狙われていた。なんとか振り切ったもののホームズには時間がなかった。そのまま彼はワトスンを連れ彼の結婚式へと向かった。何事もなく結婚式は終わった。しかし式を出たホームズに一人の男が声を掛けた。次の日ホームズは一人教授の元へと向かった。そこで彼の標的を知ることになる。それはホームズではなくワトスン夫妻。さらに教授はホームズにアイリーンのハンカチを渡した。そこには赤い染みが付いていた。
シャーロックホームズ シャドウ ゲームのネタバレあらすじ:ハネムーン
ワトスン夫妻はハネムーンのため二人電車に乗り込んだ。一等車両、そこでシャンパンを片手に優雅なひと時を過ごしていた。しかしそれはいるはずのないホームズの手により壊されてしまう。突如教授の手下がワトスン夫妻を襲撃。彼らを守るため乗り込んでいたホームズが応戦体制に入った。夫人はホームズの兄マイクロフトに預けられまた二人は教授を倒すため旅立った。着いた先で先日出会った占い師と合流。三人は彼女の仲間達を連れ教授のいるアジトへと向かう。しかし全ては教授の考えた通り、ホームズは捕まってしまう。
シャーロックホームズ シャドウ ゲームのネタバレあらすじ:目的
教授の目的は戦争を起こしそれによる金儲けだった。しかしそれを知った所でホームズに勝ち目は無く彼はひん死の傷を負ってしまう。占い師の仲間達の力もありなんとかそこから脱出することに成功、彼らは体制を整えるべくマイクロフトと落ち合った。最後の決戦は和平会議の場所。そこには教授が仲間達を引き連れてきていた。そして当日、ホームズはまたしても絶体絶命のピンチに陥る。そして彼が選択したのは教授を引き連れての身投げだった。滝つぼの中に落ちて行く二人。結局二人の遺体は見つからなかった。
シャーロックホームズ シャドウ ゲームの結末:吸引機
ショックを隠せないワトスンだったが事件をまとめることは忘れなかった。そんな彼の元にある日一つの小包が届く。中には酸素吸引機が入っていた。それはホームズが生きていることを示すものだった。
シャーロック・ホームズというと顔色の悪いやせ形のイメージがあったので、ロバート・ダウニーJr.というのはどうかなと思っていたんですが、意外とすんなりストーリーに入ってみることができました。原作のイメージからすると大分アクションが多くハードですが、コメディ要素も随所にありテンポ良く娯楽映画としては面白く見ることができました。