スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師の紹介:2007年アメリカ映画。ロンドンのフリート街で理髪店を営んでいたベンジャミン・バーカーは、家族との幸せな日々を過ごしていた。しかし、彼の幸せは、悪徳な判事の策略によって壊されてしまう。
監督:ティム・バートン 出演:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン、ティモシー・スポール、サシャ・バロン・コーエンほか
映画「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スウィーニートッド フリート街の悪魔の理髪師の予告編 動画
映画「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」解説
この解説記事には映画「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師のネタバレあらすじ1
フリート街で理髪店を営み、家族との幸せな日々を過ごしていたベンジャミン・バーカー(ジョニー・デップ)は、その幸せを妬んだ悪徳な判事、ターピン判事(アラン・リックマン)の策略によって無実の罪を着せられ、投獄されてしまう。
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師のネタバレあらすじ2
数年後、やっとの思いで脱獄を果たしたバーカーは、スウィニー・トッドと名を変え、再びロンドンに戻ってきた。彼がかつての家を訪れると、家のあった場所は、街で一番まずいパイを売る店にかわっていた。そこには、かつての大家である、女主人のラベット(ヘレナ・ボナム=カーター)の姿があった。トッドは、ラベットの口から、残された自分の家族が辿った悲惨な運命を耳にする。
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師のネタバレあらすじ3
彼の妻ルーシーがターピン判事に辱めを受けて毒をのんだこと、さらに、ターピン判事が自分の娘を閉じこめ、結婚しようとしている事などを知った。その事実に怒りを覚えたトッドは、ターピン判事への復讐を誓う。その後、復讐に囚われてしまったトッドは、自分の理髪店にターピンを呼び寄せるため、自分の評判を高め、ターピンを自分の元におびき寄せる作戦をとる。トッドは、当時名の売れていた理髪師のピレリに勝負を挑むにとどまらず、自分の実の娘に恋をしているアンソニーまでも復讐に利用しようとする。
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師の結末
さまざまな手段を経て、判事に御付の役人である、バムフォードを丸めこんだトッドは、とうとう、ターピン判事を理髪店におびき寄せることに成功した。理髪師の彼は、自分の評判を聞きつけやってきたターピン判事の首をカミソリできることで復讐を果たす。
「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」感想・レビュー
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すごく面白かった。
ターピン判事がむちゃくちゃ許せない。だから主人公側の「キモチの悪いパイ作りで売上を伸ばそう」という作戦も、どっこいどっこい、どっちもどっちだろとツッコミを入れたくなる。
女店主さんが歌いながら○肉パイを作っているところが日常の狂気を感じて一番印象に残った。
目を覆いたくなるほどのショッキングな場面がありますが、なぜか最後まで見たくなる魅力を秘めています。過去の復讐に燃える主人公をジョニ・テップが情熱的に演じていますが、どこか寂しさもあり、人を惹きつける魅力あるキャラクターです。また、この作品に欠かせない美しい音楽が、物語の世界観を更に広げてくれています。