てけてけの紹介:2009年日本映画。大学4年の由梨は、小学生の亜樹の家に家庭教師のアルバイトとして通っていた。そんなある日、亜樹からある怪談話を聞く。由梨は、最近ニュースで言われている猟奇事件とその怪談話が関係あるのではないかと思い始める…
監督:高氏源治 出演:谷麻紗美 (白石由梨)、荒川ちか(小林亜樹)、奈之未夜(小林昌美)、辻 彩加(女子高生)、みろ(てけてけ)、ほか
映画「てけてけ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「てけてけ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「てけてけ」解説
この解説記事には映画「てけてけ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
てけてけのネタバレあらすじ:始まり
保育士を目指している大学4年の由梨は、小学生の小林亜樹の家へ、ベビーシッター兼家庭教師として大学1年の頃からアルバイトとして通っていた。そんなある日、亜樹から怪談話を聞く。30年前まだ遮断器もなかった時代、列車に轢かれ体が真っ二つになった女性がいた。その女性は苦しみながら死んでいき、魂は成仏できておらず霊として上半身のみで現れる。というものだった。その帰り道、亜樹の母でシングルマザーである昌美(奈之未夜)から再婚の報告を受ける。帰宅した由梨はニュース速報にて、線路付近で女性が何者かに体を真っ二つにされるという猟奇事件を耳にする。それ以降亜樹の様子がおかしくなってくる。由梨は昌美の再婚が原因なのでは?と思っていた。
てけてけのネタバレあらすじ:恐怖
健二(森下サトシ)とのデート最中、由梨の携帯に亜樹から連絡が入り、昌美が帰って来ないので家に泊まり来てくれと言われる。健二とのデートを中断し、亜樹の家に向かう。ふさぎ込む亜樹を横目にお風呂に入る由梨。しかし由梨が風呂から上がると、そこは亜樹の家ではなかった。亜樹を見つけ逃げようとする由梨の前にセーラー服をまとった上半身だけの女(てけてけ)が現れる。女の右腕は以上なぐらい爪が伸びており、その姿はバケモノだった。恐怖で家の中を逃げる由梨たち。しかしその女の鋭利な爪で太ももを引っかかれてしまう。動けなくなった由梨は亜樹を連れ、身を潜める。しかし見つかってしまい亜樹は、女に連れて行かれる。泣き叫ぶ由梨が最後に見たのは上半身だけで走る亜樹の姿だった。
てけてけの結末
事件後、由梨はひどく怯えあがっていた。そんな由梨を心配した健二は由梨に結婚を前提とした同棲話をする。由梨は感激し、健二に抱きつくのだったがその抱擁は強くなっていく。苦しくなった健二は暴れる。その拍子にテレビの電源が入りニュース速報が流れる。周辺でまた女性の猟奇死体が発見された。被害女性の写真がテレビに流れる。それは今健二の首を締めている由梨だったのだ。
以上「てけてけ」あらすじ・結末でした。
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