映画「ブラッディピエロ 100人連続切り裂き」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ブラッディピエロ 100人連続切り裂きの紹介：2007年アメリカ映画。記者のマークとジェニファーのコンビが記事に困り『涙の殺人鬼』という未解決殺人鬼を記事にするため調査していました。そのころピエロの恰好をした殺人鬼が現れ次々殺害事件を起こしていました。二人はこのピエロこそが『涙の殺人鬼』どと思い調査を進める。
監督：マーカス・コッチ 出演者：ジョージア・クリス（ジェニファー・スティーヴンソン）、レイニー・ブラウン（クリスティーン・グレーストン）、ジョー・デイヴィソン（マーク・ウェッブ）、ジャック・エイモス（ルーサー・エドワード・バクスター）、ジェフ・ディラン・グレアム（ジャック・アーロ）ほか
この解説記事には映画「ブラッディピエロ 100人連続切り裂き」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マークとジェニファーはタブロイド誌の記者です。二人で記事の話をしています。ジェニファーは未解決の連続殺人鬼の記事を書きたがっています。それは『涙の殺人鬼』といわれる未解決事件でした。
そのころ養護施設には巨大な包丁を持ったピエロがやってきました。職員や収容者達の首を飛ばしたりと次々と殺していきます。全てが終わるとピエロは帰ります。翌朝、ジェニファーとマークは殺害現場へ行きました。刑事のダンカンが見張っていましたが、ジェニファーの色気で中に入るのを許します。
ダンカンがジェニファーにいたぶられている間にマークが色々調べます。ダンカンによると男女二人が行方不明だといいます。男女二人はピエロに連れ去られていました。女性のほうは両足を切断されていました。
養護施設を調べていたマークとジェニファーは、生き残っていた女の子を見つけます。女の子は『ピエロが殺した』と言っていました。監禁されていた男女はピエロに殺されました。
ジェニファーは『涙の殺人鬼』がピエロだとし、ピエロはサーカスに関係していると言い出します。全てサーカスの巡業先近くで起こっていることがわかりました。そして二人はサーカスのテントに向かいます。そこで小人のドラゴと話をしました。しかし明日話すと言われ、その場を去ります。
工場を買うために不動産屋と買い手が見に来ていました。工場内は異様な匂いがしています。そこはピエロのアジトでした。そしてピエロは巨大な包丁で順番に殺戮を始めます。
小人のドラゴと受付の年配男性が話しています。ピエロはルーサーだということでした。ドラゴはピエロのルーサーに痛めつけられました。昔トレーシーとルーサーがサーカス団の中で恋をしました。その恋を邪魔したのはロキシーと彼氏のラルヒオでした。それに怒ったルーサーが、ロキシーとラルヒオをピエロの恰好で殺害したそうです。
これによってサーカス団を追い出されたルーサーは、サーカス巡業の陰で何時もいたとのことでした。これを聞いた二人はトレーシーの元へ向かう事にします。トレーシーにはクリスティーンという娘がいて、いつも遊んでいます。ルーサーがクリスティーンを見つけ、さらいます。そしてルーサーはクリスティーンに自分が父親だという証拠を見せます。
トレーシーの家に行くとトレーシーは死んでいました。刑事のダンカンを呼びますが、けんかばかりで事が進まないので二人は家に帰ります。そのころ、ルーサーとクリスティーンの親子は、凶器を持ち殺戮を楽しんでいました。
ジェニファーとマークはやっとドラゴと打ち解け、涙の殺人鬼と言われるルーサーの話を聞きだします。そしてルーサーの居場所を聞きだして刑事に連絡し、自分たちも行きます。そこは工場跡でした。中ではクリスティーンが殺された多くの死体を見て興奮していました。
刑事に中に入るなと止められていましたが、二人は侵入します。二人はピエロに見つかり格闘になります。そのころ、刑事ダンカンたちも着き、工場内へ入ります。ダンカンがクリスティーンを見つけ助けようとした時、クリスティーンに殺されます。
マイクがピエロと格闘を始めます。手こずるピエロにクリスティーンが怒り、親子喧嘩となります。その後、クリスティーンの助けてという声にジェニファーが騙されて中に入ると、マイクは殺されクリスティーンに襲われます。クリスティーンはジェニファーを滅多打ちにした後、父親のルーサーを撃ち殺し、外に出ます。歩くクリスティーンをジェニファーが車でひき殺すのでした。
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