2012の紹介:2009年アメリカ映画。マヤの2012年地球滅亡説を映画化した作品で、作中では地球規模の大津波と、地震、そして都市の崩壊が大迫力で描かれ、世界中で大ヒットを記録しました。
監督:ローランド・エメリッヒ 出演:ジョン・キューザック、アマンダ・ピート、リアム・ジェームズ、モーガン・リリーほか
映画「2012」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「2012」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
2012の予告編 動画
映画「2012」解説
この解説記事には映画「2012」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
映画2012のネタバレあらすじ:地球の変化
アメリカの地質学者のエイドリアンは、インドに赴いた際に、天体物理学者と会い、太陽面爆発の影響から地球の芯の温度が上昇していることを知らされます。エイドリアンはアメリカに帰国後、大統領補佐官にその情報を提供します。
映画2012のネタバレあらすじ:ノアの箱船の建造計画
2010年になり、アメリカ大統領とその他の各国首脳は、人類の未来を救うため、ある計画を実行することに決めます。その計画とは、巨大な船、ノアの箱船を建造することです。この計画には、中国政府の協力のもと、チベットの近くのヒマラヤ山脈の麓にて行われることになります。船に乗船する価格は、1人10億ユーロとされ、建造の資金が集まります。
映画2012のネタバレあらすじ:イエローストーンの噴火
2012年、ロサンゼルスにて、ロシアの富豪の方のリムジン運転手をしています。彼は妻と離婚し、その妻は彼氏とジャクソンの子供とともに暮らしていました。ジャクソンはその日、子供とともにイエローストーン公園で遊んでいました。そこでアメリカ陸軍により閉鎖された場所を見つけます。彼らはフェンスをよじ登り、敷地内に入ったことにより、アメリカ軍に捕らえられますが、すぐさま釈放されます。その後彼らは山の麓に住む老人に出会います。この老人は地震がもうすぐくると言いました。その後、イエローストーンが大噴火を起こし、ジャクソンはリムジンを運転し、空から降ってくる火の粉から逃れながら、街へ行きます。
映画2012のネタバレあらすじ:カリフォルニアの沈没
大規模な地震が発生し、ジャクソンたちは急いで運転します。そして小型飛行機に乗り換えると、ロサンゼルスを後にします。カリフォルニア一体は、海に沈んでいきます。彼らは巨大な飛行機に乗り換えるため、ラスベガスへと降り立ち、アントノフと呼ばれる飛行機に乗り換えます。
映画2012のネタバレあらすじ:中国へ飛ぶジャクソン
ジャクソンが持っていた地図には、中国の文字があり、彼らは中国へ向けて飛行します。途中、ハワイが赤く燃えているのが目に見えます。アメリカ大統領は、ワシントンにいて、最後に国民への演説を行います。そしてワシントンは、巨大な津波に飲み込まれます。アントノフ飛行機は中国上空に入ると、燃料が少ないために墜落してしまいます。ジャクソンたちは、ロシアの富豪たちも連れてきており、彼らは箱船のチケットがあるため、中国軍のヘリコプターでノアの箱船に飛び立ちます。
映画2012のネタバレあらすじ:箱船へ侵入
ジャクソンたちは地元民に手伝ってもらい、ノアの箱船の場所までいきます。そして箱船の機関部へ潜入します。そしてなんとか内部に潜入を果たします。他のチケットを持っている人間はどんどんと船の中に入っていきます。その中にはイギリスの女王や、世界の要人、さらには億万長者がいました。船はエンジンを点火します。やがて巨大津波がヒマラヤ山脈を襲い、船にも水の衝撃がきます。そして、流れ出た水のおかげで、船は無事に基地からでます。
映画2012の結末:新たな始まり
外は全て水で覆われ、船には容赦なく衝撃がきます。そして27日後、船はアフリカの喜望峰に達し、山脈が姿を現します。ジャクソンは元妻とよりを取り戻し、関係を修復し、人類の新たな歴史が始まります。
大規模な特殊撮影やSF的なストーリー展開が凄すぎて、手に汗をにぎって観た。この映画を買う時、これはアクション映画・SFの映画であると聞いたため、観るときに身構えた。それでも、偉大なものに対するような感動と、自分がまるで話の世界の中にいるかのような吸い込まれる感じを得るのを、止めることはできなかった。
政府の判断や人々の動きなど、そのあたりの映画の中の設定が、いかにも実際に起きそうなものであるという事実も、この映画の臨場感に、効果を与えているように感じた。
これから、この作品の世界のような大規模な自然災害が起きる可能性はあるため、その時のためにぜひ、全員がこの映画をみて、その時にどのようにすればよいかを考えるべきだと思った。