チェイシング・エイミーの紹介:1997年アメリカ映画。レズの女性と恋に落ちたマンガ家を主人公とするコメディで、ケヴィン・スミスの代表作のひとつ。主演のベン・アフレックにとっても出世作となり、以後彼はスミス監督作品の常連となる。
監督:ケヴィン・スミス 出演:ベン・アフレック(ホールデン)、ジョーイ・ローレン・アダムス(アリッサ)、ジェイソン・リー、ドワイト・ユーウェル、ジェイソン・ミューズ、ほか
映画「チェイシング・エイミー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「チェイシング・エイミー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「チェイシング・エイミー」解説
この解説記事には映画「チェイシング・エイミー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
チェイシング・エイミーのネタバレあらすじ:起
ニューヨークで第3回マンハッタン・コミコンが開催されています。コスプレをしたファンたちで賑わう会場。出席したマンガ家の1人にホールデンがいます。共作者で親友のバンキーと一緒でした。彼らは新作の「ブラントマン・アンド・クロニック」を宣伝に来たのです。気の短いバンキーはファンの1人と喧嘩を始めます。
チェイシング・エイミーのネタバレあらすじ:承
気分を変えようと彼らは会場内のパネル・ディスカッションを見にゆき、そこでアリッサという新進の女流マンガ家と知り合います。コミコン後にホールデンとバンキーは、アリッサとその友人のマンガ家の合計4人でバーに出かけ、談笑します。独特の雰囲気のあるアリッサに惹かれるホールデン。しかし、続いてアリッサゆきつけのバーに連れてこられたホールデンは、彼女がレズビアンであることを知ります。落胆したものの、同じ地域の出身であることを知り、以後は友情を育む2人。バンキーの方はレズであるアリッサを嫌い、彼女を好きになったホールデンにも苦言を呈します。仕事の方でも、「ブラントマン・アンド・クロニック」がTVシリーズとなるというのに、2人の間ではそれに関して意見が異なり、コンビの仲が危機に。
チェイシング・エイミーのネタバレあらすじ:転
やがて、ホールデンはアリッサへの思いが押さえられず、愛を告白。最初拒否する彼女ですが、結局は肉体関係が出来ます。それを知ったバンキーは腹を立て、手を回してアリッサの過去を調べ、彼女が高校時代に男2人と3P行為までやっていたことをホールデンに告げます。自分が彼女にとって最初の男だと信じていたホールデンはショックを受けます。その件が事実なのかアリッサを問い詰めますが、彼女はあっさりと認め、それを反省もしていない様子です。しかも、バンサーはゲイでホールデンを愛しており、嫉妬心からアリッサを貶めている事が判明。
チェイシング・エイミーの結末
悩んだホールデンは、バンキーとアリッサに3P行為を提案。そのことで三角関係を解消しようとします。アリッサはそれを拒否。バンキーも結局ホールデンのもとを去ります。1年後。またマンハッタンでのコミック・フェア会場。バンキーは単独で作品を書き、売れっ子に。ホールデンがそこへ来ます。そして隣のブースにはアリッサ。ホールデンはそこへも顔を出し、彼らの体験を描いた作品「エイミーを追いかけて」を見せるのです。
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