ロング・エンゲージメントの紹介:2004年フランス映画。フランスの小説「長い日曜日」を原作に、第一次世界大戦によって婚約中の恋人マネクの戦死を知らされたフィアンセのマチルダが戦場で彼に何が起きたのかを調査します。彼が生きていることを信じるマチルダはマネクをみつけることができるのでしょうか。
監督:ジャン=ピエール・ジュネ 出演者:オドレイ・トトゥ(マチルダ)、ギャスパー・ウリエル(マネク)、マリオン・コティアール(ティナ)ほか
映画「ロング・エンゲージメント」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ロング・エンゲージメント」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ロング・エンゲージメント」解説
この解説記事には映画「ロング・エンゲージメント」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロング・エンゲージメントのネタバレあらすじ:起
第一次世界大戦中のフランス、ブルターニュ地方に幼いころから一緒で婚約を交わしたマネクとマチルドは、ある日マネクの戦場の派遣で離れ離れになってしまいます。マネクの戦死が伝えられますが、信じられないマチルダは一人マネクを探し始めます。マネクは故意に負傷したことから他の4人のフランス兵とドイツ軍との中間地点に置き去りにされたのでした。
ロング・エンゲージメントのネタバレあらすじ:承
5人を中間地点へ送った人物から5人の話をきき遺品を受け取ったマチルダは、探偵のピエールに頼み5人のうちの一人アンジュと恋人同士であったティナを探しはじめます。マチルダはドイツ軍のブーツをはいた男が若い男をかついでいたのを見たという情報を得ます。そのことからバストーシュを探し始めるマチルダでしたがバストーシュの親友であるゴルドがブーツを交換したことをしり、ブーツの男はゴルドであり、二人が亡くなったことが分かりました。
ロング・エンゲージメントのネタバレあらすじ:転
MMMというマネクが過去に掘っていた文字を掘る兵士を見たという情報がマチルダに入ります。5人の内の1人ブノワが生きていることを知ったマチルダは彼を探しはじめます。復讐をしていたティナは捕まり死刑を宣告されます。マチルダは彼女に遺品を渡し、ティナへの「復讐は無意味だ」というアンジュからのメッセージを見つけます。そして、ブノワからの手紙を受け取り暗号を解読したマチルダはブノワから何があったのかを聞かされます。
ロング・エンゲージメントの結末
ブノワによってマチルダは、実際には5人の内2人は銃で打たれて死亡し、マネクは飛行機から打たれ負傷したことをしります。砲撃で死亡したゴルドのドイツ軍ブーツを負傷しながらも生き延びたブノワが履き、さらにゴルドの認識表を盗みます。生きていたマネクの認識表を近くで死んでいたデロシャルという兵士のものと交換し、マネクを野戦病院へ運んだのでした。戦場犯のマネクとしてではなく、デロシャルとしてマネクは生き延びていました。しかし、記憶喪失になってしまったマネクは、気をおかしくしたデロシャルの母親に息子と間違えられて一緒に暮らしていました。マチルダはついにマネクを探し出すことができ、涙します。
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