ジェーン・エアの紹介:2011年イギリス,アメリカ映画。イギリス人作家シャーロット・ブロンテの同名の作品を映画化した恋愛映画です。孤児として育ち、フランス語の家庭教師として屋敷にやってきたジェーンエアが、困難を乗り越え屋敷の主人であるロチェスターと結ばれるまでの日々を描きます。
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ 出演者:ミア・ワスコウシカ(ジェーン・エア)、マイケル・ファスベンダー(エドワード・ロチェスター)、ジェイミー・ベル(セント・ジョン)ほか
映画「ジェーン・エア(2011年)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ジェーン・エア(2011年)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ジェーン・エアの予告編 動画
映画「ジェーン・エア(2011年)」解説
この解説記事には映画「ジェーン・エア(2011年)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジェーン・エアのネタバレあらすじ:起
両親を幼くして亡くしたジェーン・エアは、祖母とその意地悪な息子に忌み嫌われて育てられます。そんなある日、ローウッド寄宿学校という悪い評判の学校へ送られてしまい、孤児であることからいじめられそうになります。しかしながら、ローウッドの生徒や教師に助けられ、ジェーンは熱心に勉強に励みます。そして卒業後には、ローウッドの教師として働き始めます。
ジェーン・エアのネタバレあらすじ:承
数年後ローウッドから離れ、フランス語の才能をかわれたジェーンは少女の家庭教師として仕事を得ます。ジェーンは屋敷の少女の専属教師として日々を過ごしながら、屋敷の主人であるロチェスターにある日出会います。少女との絆を深めることが出来、他の使用人ともうまく過ごすようになったジェーンは気難しいロチェスターを気にかけはじめます。孤児の出身でありながらも、教養を身につけ、誇りを持ったジェーンにロチェスターは惹かれていきます。身分の差を乗り越えた二人は、ある日結婚を誓います。
ジェーン・エアのネタバレあらすじ:転
ロチェスターの妻としてともに過ごすことを決めたジェーンでしたが、結婚式前にロチェスターには妻があり、その妻は狂人であることから屋敷に閉じ込められていたことを知ります。深く傷ついたジェーンは、ロチェスターには何も継げずに屋敷を一人さります。ゆく宛もなく行き倒れたジェーンを救った牧師である、セント・ジョンに出会います。セント・ジョンやその姉妹に助けられたジェーンは、彼に結婚を申し込まれ、インドへの布教の旅へ同行することを提案されます。
ジェーン・エアの結末
ロチェスターを忘れられずにいるジェーンは、結婚の申し込みに悩みながらも自分を呼ぶロチェスターの声を聞きます。次の日結婚を断り、彼の屋敷へと一人向かったジェーンは、屋敷があった場所が廃墟となってしまったことを発見します。狂人である、ロチェスターの妻が屋敷に火を放ったことで焼け落ちてしまっていました。妻は火事で亡くなり、屋敷だけでなく視力までもを失ってしまったロチェスたーは、生きる目的を失ったかのように一人たたずんでいました。ジェーンは静かに彼に近づき、人生をともにすることを再び誓います。
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