インデペンデンス・デイの紹介:1996年アメリカ映画。7月2日。当たり前の日常を送っていた人類の頭上に、巨大な宇宙船がアメリカや世界の主要都市上空に出現します。アメリカ政府が宇宙船とコンタクトを試みたと同時に、世界各地で攻撃が開始されます。7月4日、アメリカ独立記念日。廃墟の中で人類は、エイリアンに反旗を翻します。数千人のエキストラを動員し、エイリアンの攻撃で都市が一瞬にして壊滅するシーンは迫力満点です。
監督:ローランド・エメリッヒ 出演者:ウィル・スミス(スティーヴン・ヒラー大尉)、ビル・プルマン(トーマス・J・ホイットモア大統領)、ジェフ・ゴールドブラム(デヴィッド・レヴィンソン)、メアリー・マクドネル(マリリン・ホイットモア大統領夫人)、ジャド・ハーシュ(ジュリアス・レヴィンソン)、ランディ・クエイド(ラッセル・ケイス)、マーガレット・コリン(コンスタンス・”コニー”・スパーノ)、ヴィヴィカ・フォックス(ジャスミン・ダブロウ・ヒラー)、ジェームズ・デュヴァル(ミゲル・ケイス)、リサ・ジャクブ(アリシア・ケイス)、ほか
映画「インデペンデンス・デイ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「インデペンデンス・デイ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
インデペンデンス・デイの予告編 動画
映画「インデペンデンス・デイ」解説
この解説記事には映画「インデペンデンス・デイ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
インデペンデンス・デイのネタバレあらすじ:7月2日 侵略
アメリカ独立記念日(インデペンデンス・デイ)を控えた7月2日。空を覆うような円盤型の巨大宇宙船が、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンD.C.に突如出現します。宇宙船はアメリカだけではなく、世界中の大都市上空にも出現し、人類はパニックに陥ります。
一方アメリカ政府は、エイリアンと交信を試みます。ケーブルテレビの技師デヴィッド(ジェフ・ゴールドブラム)は、衛星通信にノイズとして隠されていた信号がエイリアンの攻撃指令のカウントダウンだと気付き、元妻でホワイトハウス首席報道官コニー(マーガレット・コリン)を通してホイットモア大統領(ビル・プルマン)に進言します。しかし時すでに遅く、巨大宇宙船からの攻撃により、世界の主要な大都市は破壊され、廃墟と化してしまいます。
インデペンデンス・デイのネタバレあらすじ:7月3日 廃墟
7月3日。海兵隊航空部隊はエイリアンに反撃を開始します。しかし宇宙船はシールドで防御され、部隊はスティーヴン・ヒラー大尉(ウィル・スミス)を除き、全滅します。北米防空司令部も破壊されたアメリカ首脳部は、最終手段として核兵器使用の決断を迷う中、都市伝説だと思われていた宇宙人や宇宙戦闘機の研究施設「エリア51」に向かいます。
ホイットモアはスティーヴンが捕虜にしたエイリアンとのテレパシーで、彼らがイナゴのように惑星から惑星を渡り歩き、資源を食い尽くす種族だと知ります。地球も同じ運命を辿ると悟ったホイットモアは、核兵器の使用を決断、使用するも宇宙船はシールドに守られて無傷です。予断を許さない状況の中、ホイットモアの妻マリリン(メアリー・マクドネル)が瀕死の状態で基地に運ばれます。その後マリリンは、ホイットモアに看取られて亡くなります。
インデペンデンス・デイのネタバレあらすじ:7月4日 反撃
独立記念日の7月4日。もはや人類に打つ手なしとなり、自暴自棄となったデヴィッドは、父ジュリアス(ジャド・ハーシュ)との会話で、コンピューターウイルスをエイリアンの母艦に感染させ、シールドを一時的に無効化した間に、全世界で一斉攻撃する作戦を思いつきます。
ホイットモアもこの作戦に全てをかけ、世界各国にモールス信号でその計画を伝達します。エイリアンとの決戦に備え、パイロットの数が足りない軍は、パイロット経験者達に協力を求めます。決戦直前、スティーヴンと恋人ジャスミン(ヴィヴィカ・フォックス)との結婚式をデヴィッドとコニーが暖かく見守ります。
インデペンデンス・デイの結末:7月4日 宣言
出撃を控えた夜明け前、自身もパイロットとして出撃するホイットモアは、「今日から7月4日は人類全体の独立記念日(インデペンデンス・デイ)だ」と、基地の皆に向けて宣言します。捕獲したエイリアンの小型機に搭乗したデヴィッドとスティーヴンは、コンピューターウイルスを宇宙船母艦に感染させ、シールドは無効化します。アメリカだけでなく世界各地で、宇宙船に総攻撃をかける、戦闘機とエイリアンの戦闘機との壮絶な空中戦が展開されます。
ついに宇宙船が主砲を発射しようとした時、寄せ集めの民間パイロットとして戦闘に参加したラッセル・ケイス(ランディ・クエイド)が、残っていたミサイルを引っ提げて戦闘機ごと主砲へ体当たりします。宇宙船は崩壊し、人類は勝利を手にします。母艦も壊滅し、地球へ帰還したスティーヴンとデヴィッドを、ホイットモア、ジャスミン、コニーが迎えるのでした。
以上、映画インデペンデンス・デイのあらすじと結末でした。
続編の「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」のネタバレあらすじはこちら。
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