パニッシャーの紹介:2004年アメリカ映画。アメリカン・コミックが原題であるが、特別な力は持たず、自らの鍛え上げた肉体とその戦略で戦う、ヒーロー物でも特殊なアンチヒーロー的ストーリーとなっている。
監督:ジョナサン・ヘンズリー 出演:トム・ジェーン(フランク・キャッスル)、ジョン・トラヴォルタ(ハワード・セイント)、ウィル・パットン(クエンティン・グラス)、ジョン・ピネット(バンポ)、ロイ・シャイダー(フランク・キャッスルSr.)、ほか
映画「パニッシャー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「パニッシャー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「パニッシャー」解説
この解説記事には映画「パニッシャー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
パニッシャーのネタバレあらすじ:起
ハワードはFBIに所属する捜査官です。ハワードは現在とある麻薬密売の現場に潜入していました。仲介人としてマフィアの懐に潜り込んだハワードは、仲間のFBIに連絡、結果密売の現場を抑える事に成功します。しかしその最中、激しい銃弾の嵐でマフィアのボス、セイントの息子ボビーが命を落としてしまうのでした。
パニッシャーのネタバレあらすじ:承
自らの息子が殺され怒り狂ったセイントは、その元凶となった犯人、ハワードへの復讐を誓います。そしてハワード一家がバカンスを楽しんでいるその時、セイントの部下達がなだれ込み彼の家族を全員殺してしまうのでした。ハワード自身も瀕死の重症をさまよいますが、たまたまハワードをみかけた呪術師の力によって一命を取り留めます。セイントに復讐を誓ったハワードは、セイントの手下であるミッキーを仲間に引き込み内部決裂を狙います。
パニッシャーのネタバレあらすじ:転
ミッキーは、セイントの妻であるリヴィアと右腕的存在、グラスを利用する計画を練り上げました。ハワードは用意周到に2人の不義を決定づける証拠を捏造し、その情報に踊らされたセイントは2人を殺害してしまいます。そしてセイントは、裏社会の仲間を招待した大規模なパーティを開催していました。ハワードはその場に乗り込むと、事前に仕掛けていた爆弾を次々つ爆発させ、悪人を殺していきます。セイントは命辛々外まで逃げますが、最終的にハワードに捕まり車に拘束されてしまいます。
パニッシャーの結末
その車は爆弾を搭載しており、セイントを引きずりながら発車したその車は、時限爆弾によって爆発、セイントは死に、そしてハワードは復讐を果たしたのでした。しかしどんな形であれ法では許されない方法で悪を裁いたハワードに戻る道はありません。彼は今までの自分とは決別し、悪を殺していきていく復讐者、「パニッシャー」として生きて行く決心をするのでした。
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