新しい人生のはじめかたの紹介:2008年アメリカ映画。離婚して独り身のハーヴェイ・シャインは、一人娘の結婚式に出席するためにロンドンを訪れますが、娘にバージンロードは義父と歩くと言われショックを受けます。そして同じく独り身のケイトと知り合い2人で行動を共にするようになります。
監督:ジョエル・ホプキンス 出演:ダスティン・ホフマン(ハーヴェイ・シャイン)、エマ・トンプソン(ケイト・ウォーカー)、アイリーン・アトキンス(マギー)、ジェームズ・ブローリン(ブライアン)、キャシー・ベイカー(ジーン)、ほか
映画「新しい人生のはじめかた」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「新しい人生のはじめかた」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
新しい人生のはじめかたの予告編 動画
映画「新しい人生のはじめかた」解説
この解説記事には映画「新しい人生のはじめかた」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
新しい人生のはじめかたのネタバレあらすじ:起
ニューヨークでCMソングの作曲家として活躍するハーヴェイは、上司から新曲は若手に任すと言われますが、月曜日のプレゼンには自分が出席すると告げ、離婚して離れて暮らす一人娘スーザンの結婚式に出るためロンドンへ向かいます。ヒースロー空港では、アンケート調査をしているケイトに、その苛立ちをぶつけてしまいます。宿泊するホテルでも、結婚前の食事会でも、離婚しているため疎外感を感じます。そのうえ、仕事で披露宴に欠席することをスーザンに伝えると、ヴァージンロードは義父と歩くと言われてしまいます。
新しい人生のはじめかたのネタバレあらすじ:承
翌日、隅に用意されていた席からスーザンの花嫁姿を見て、結婚式を途中で抜け出しますが、渋滞でニューヨークに帰る飛行機に乗れず、仕事をクビになります。一方、ケイトは母の相手と仕事だけの、寂しい日々を送っていました。久しぶりにブラインドデートをしますが、ケイトが席を外している間に、お相手は別の若い女性と盛り上がっていて、そのようすを見たケイトはそのまま立ち去ります。ケイトが空港のバーにいると、偶然やってきたハーヴェイが先日の事を謝罪します。最初は受け付けないケイトでしたが、不幸自慢をし合っているうちに意気投合します。
新しい人生のはじめかたのネタバレあらすじ:転
いったんは別れた2人ですが、ハーヴェイがケイトを追って来て、ケイトが行く講習会まで送っていきます。講習会場に着くと終わるまで待って、またケイトと、おしゃべりしながら町をぶらつきます。ケイトはハーヴェイに披露宴に出るよう説得し、ケイトも友人として一緒に出席することになります。結婚式では2人とも温かく迎えられました。スーザンとダンスを踊るハーヴェイを見て、ケイトは静かに立ち去ろうとしますが、ハーヴェイがピアノを弾いて引き止めます。
新しい人生のはじめかたの結末
ハーヴェイとケイトは朝までダンスをしたり、語り合ったりして過ごします。ハーヴェイはロンドンに残ると言い、ケイトと正午にまた会う約束をしますがハーヴェイがホテルで不整脈の発作を起こし病院に運ばれます。ハーヴェイは約束がある、と待ち合わせ場所に向か合おうとしますが、病院側が許しません。ケイトは待ちますが、あきらめて持っていたブドウを置いて帰ります。翌日、ハーヴェイは回復、ニューヨークから仕事の話が来ますが「これは幸せのラストチャンス」と断ります。そしてケイトのもとに現れたハーヴェイにケイトは「現れて欲しくなかった。あきらめて生きるほうがラク。」と言いますが、ハーヴェイは「将来は分からない。でも頑張る。」と告げます。2人は並んで歩き出します。背が高いケイトはヒールの靴を脱いで、背の高さをハーヴェイに合わせます。
この映画の感想を投稿する