ロンドンゾンビ紀行の紹介:2012年イギリス映画。ロンドン郊外で建設現場の職員が謎の墓地を発掘する。興味本位で入ったところそこで見つかったのは大量の人骨。さらに生きた人の死体まであった。突如襲い掛かるその死体は職員を殺してしまう、しかしそれで終わりではなかった。それは瞬く間にロンドン全域に感染拡大、ロンドンは死者の彷徨う街となってしまう。そこで数人の取り残された人間が立ち上がる。ロンドンを舞台にしたゾンビ・コメディ映画。
監督:マティアス・ハーネー 出演:アンディ・マグワイア(ハリー・トレッダウェイ)、テリー・マグワイア(ラスムス・ハーディカー)、レイ・マグワイア(アラン・フォード)、ペギー(オナー・ブラックマン)、ケイティ(ミシェル・ライアン)、エマ(ジョージア・キング)ほか
映画「ロンドンゾンビ紀行」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ロンドンゾンビ紀行」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ロンドンゾンビ紀行の予告編 動画
映画「ロンドンゾンビ紀行」解説
この解説記事には映画「ロンドンゾンビ紀行」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロンドンゾンビ紀行のネタバレあらすじ:起
アンディとテリーの兄弟はある計画を企てていた。それは祖父のいる老人ホームを救う計画、その老人ホームは壊されようとしていた。跡地に出来るのはリッチなマンション。祖父とその友人達は立ち退きを迫られていた。兄弟は悪友の力を借り銃を調達、さらにいとこのケイティを呼びその計画を実行に移した。銀行強盗、祖父からはまっとうな仕事につくよう言われていたが今はそんな事を言っている場合じゃない。一刻も早く金が必要だった。しかしその銀行強盗は思いもよらない方向へと向かう。
ロンドンゾンビ紀行のネタバレあらすじ:承
金をバッグに詰め込んだ兄弟達だったが既に銀行の前には多くの警察が来ていた。一旦中に戻り作戦を練る、そして人質を盾に再び外に飛び出した兄弟達はその光景に驚く。ついさっきまでいたはずの警官どころか人の気配がしない。そもそも街の様子がおかしかった。すると悲鳴と共に誰かが兄弟の前を走り去って行った。その後ろにはいかにも様子のおかしな人間の姿がある。人々を襲い、銃を撃ちこまれても死ぬことはないそれはまさしくゾンビの姿だった。
ロンドンゾンビ紀行のネタバレあらすじ:転
兄弟達は銀行から脱出、ある工場で対策を練った。考えは一つ、祖父達の救出だった。武器を調達し祖父のいる老人ホームへと向かった。いとこのケイティが特技を使い大人数が乗れるようバスを調達、救出作戦が始まった。兄弟達が老人ホームへ辿り着いた時、既に祖父達は狭い場所へと追いやられていた。その場を凌ぐのが精いっぱい、そんな彼らに持ってきた銃を見せるとまるで目の色が変わったかのように彼等は生き生きとしだした。そしてホームにはびこるゾンビをなぎ倒し脱出、バスへ乗り込んだ。
ロンドンゾンビ紀行の結末
バスはある程度進んだところで突然故障、そのバスを降りることとなってしまう。幸いすぐ近くが川だったこともあり船に乗り込むことに。しかし一行の半分以上が老人、数人は足腰が悪く彼等を守りながらの移動はとてつもない苦労となった。船まで辿り着き乗り込んだところで鎖が付いているのに気付いた一行、すると兄弟の祖父が自ら船を降り鎖の元へと走った。無事鎖を外すことには成功したが既に祖父は大量のゾンビに囲まれていた。兄弟が身を挺して助けに入ったがそれは無駄だった。祖父は持っていた銃でゾンビを蹴散らし無事全員で再び船に乗ることに成功。ゾンビの危機から脱することとなる。
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