バレットの紹介:2012年アメリカ映画。元海兵隊員という過去を持つ凄腕の殺し屋が、殺された相棒の復讐のために共通の目標を追う若い刑事と手を組み、警察やマフィアらとの壮絶な戦いに突入していくバイオレンスアクションです。
監督:ウォルター・ヒル 出演者:シルヴェスター・スタローン(ジミー・ボノモ)、サン・カン(テイラー・クォン)、ジョン・セダ(ルイス・ブランチャード)、サラ・シャヒ(リサ・ボノモ)、ジェイソン・モモア(キーガン)ほか
映画「バレット」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バレット」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バレットの予告編 動画
映画「バレット」解説
この解説記事には映画「バレット」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
バレットのネタバレあらすじ:起
ニューオーリンズ。元海兵隊員という過去を持つ殺し屋ジミー・ボノモ(シルベスター・スタローン)は相棒のルイス(ジョン・セダ)と共に、この日も依頼を受けて標的の腐敗刑事を仕留めました。しかし、報酬を受け取りに指定されたバーに出向いた二人は依頼主にはめられ、ジミーが目を離した隙にルイスは凄腕の殺し屋キーガン(ジェイソン・モモア)に殺害されてしまい、ジミーも命を狙われますが難を逃れます。ジミーは唯一心を許していたルイスの形見のナイフを手に、依頼人に復讐することを誓います。
バレットのネタバレあらすじ:承
一方、腐敗刑事の殺人事件の捜査のためにワシントン首都警察から派遣された若き刑事テイラー・クォン(サン・カン)は、その殺しの手口からジミーの仕業だと推測し、すぐさまコンタクトをとります。しかし、テイラーは黒幕に買収された悪徳警察官に襲撃され、ジミーに助けられます。テイラーはタトゥー屋を営むジミーの娘サラ(サラ・シャヒ)の手当を受け、ジミーと共に殺しの依頼をしてきた仲介人ロニー・アール(ブライアン・ヴァン・ホルト)に接触します。ジミーはロニーから全てを聞き出すとその場で殺し、事件の真相解明のために共闘することにします。
バレットのネタバレあらすじ:転
ジミーとテイラーは、ロニーを仲介して仕事を依頼してきた悪徳弁護士マーカス・バプティスト(クリスチャン・スレーター)が主催する仮面舞踏会に潜入し、バプティストを拉致してジミーのアジトに連行します。尋問の結果、依頼人は悪徳代議士のロバート・ヌコモ・モレル(アドウェール・アキノエ=アグバエ)であり、元傭兵のキーガンをヒットマンとして雇ったことを知ります。ジミーがバプティストを始末すると、キーガンが部下を引き連れて襲撃してきました。ジミーはテイラーを連れてアジトを脱出、アジトごと爆破してキーガンの部下を皆殺しにしますが、キーガンだけは何とか生き延びており、ジミーに復讐を誓います。
バレットの結末
キーガンはリサを拉致して人質にとり、ジミーにモレルの不正が記録されているUSBメモリとの交換を要求します。ジミーは単身取引場所に向かい、取引に応じてリサを助け出します。しかし取引に不満を持ったキーガンはモレルを殺害し、ジミーの後を追います。そしてジミーとキーガンは一騎打ちに臨み、近くにあった斧を手にして激しい死闘を繰り広げます。ジミーは一瞬の隙を突き、ルイスの形見のナイフでキーガンの喉を切り裂くと、駆け付けたテイラーがキーガンの頭を撃ち抜きとどめを刺します。ジミーは敢えてメモリを手にしたテイラーの肩を撃ち、テイラーはジミーを取り逃がしたかのように装います。数ヶ月後、肩の傷も癒えたテイラーはリサと交際を始め、報告書にはジミーの名は一切乗せず全てモレル一味の内紛のように装います。テイラーはジミーに、過去の全ての犯罪は見逃すがもしまた悪事を働くようなら容赦しないと告げます。ジミーは笑いながら酒代をおごり、購入したばかりの新しいポルシェで走り去っていきました。
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