ウェインズ・ワールドの紹介:1992年アメリカ映画。アメリカの人気テレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ」の1コーナーを映画化したものです。ロック好きな二人の男が手掛けるケーブルテレビ番組「ウェインズ・ワールド」をメインに、ロックテイスト溢れる小ネタなどを挟んだコメディです。
監督:ペネロープ・スフィーリス 出演者:マイク・マイヤーズ(ウェイン・キャンベル)、ダナ・カーヴィ(ガース・アルガー)、ティア・カレル(カサンドラ・ウォン)、ロブ・ロウ(ベンジャミン・オリヴァー)、ララ・フリン・ボイル(ステイシー)ほか
映画「ウェインズ・ワールド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ウェインズ・ワールド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ウェインズ・ワールド」解説
この解説記事には映画「ウェインズ・ワールド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ウェインズ・ワールドのネタバレあらすじ:起
シカゴの郊外に住むロック好きな二人組の若者、ウェイン・キャンベル(マイク・マイヤーズ)とガース・アルガー(ダナ・カーヴィ)は、ウェインの自宅の地下室で「ウェインズ・ワールド」というローカル番組を制作、地元ケーブルテレビ局にて放送しています。二人が仲間たちと繰り出すお気楽でふざけた内容が地元で評判を呼んでおり、司会進行のウェインが「エクセレント!」と決め台詞を連発するのがお決まりとなっていました。仲良しなウェインとガースはどこへ行くにも一緒で、ガースがお気に入りの娘が働いている行きつけのドーナツ屋へ行ったり、ロックバーへも足しげく通ったりしています。ウェインはロックバーのステージに立つセクシーなカサンドラ(ティア・カレル)に一目惚れします。
ウェインズ・ワールドのネタバレあらすじ:承
ある日、ウェインらの人気に目を付けた大手テレビ局のプロデューサーのベンジャミン・オリヴァー(ロブ・ロウ)は、「ウェインズ・ワールド」の放送権を獲得しようと動き出します。ベンジャミンは早速スポンサー探しを開始、社長が番組に出演して宣伝するという条件付きであるゲームセンターとの契約に漕ぎ付けます。そしてベンジャミンはウェインとガースに接触、二人の才能や番組を誉めちぎると契約金5千ドルの小切手を提示、大金に目が眩んだ二人は喜んで契約書にサインします。しかし、テレビ局のスタジオに入ったウェインとガースは何やら異様な雰囲気を感じ取っていました。まるで自分たちの番組ではないようだと。そこへベンジャミンがゲームセンター社長を出演させるよう指示、二人は断るも無理やり出演させられることになります。
ウェインズ・ワールドのネタバレあらすじ:転
ウェインとカサンドラはロック好きという共通点が決め手となり、晴れて交際をスタートさせますが、カサンドラに目を付けたベンジャミンは彼女をウェインから引き離そうと画策します。ガースはウェインにその事を忠告しますが、二人はベンジャミンから憧れのアリス・クーパー(本人)のバックステージパス付きチケットをもらい、すっかりベンジャミンに丸め込まれてしまいます。そして迎えた番組収録当日、ウェインとガースはゲームセンター社長をバカにしたような態度を取り、スタッフや視聴者からウケるもベンジャミンと喧嘩になってしまい、腹を立てたウェインは一人で帰ってしまい、ガースとも喧嘩してしまいます。
ウェインズ・ワールドの結末
カサンドラはベンジャミンの誘いでビデオ撮影へ行くことになり、ウェインは彼女にベンジャミンは君の体目当てだと忠告しますが聞いてもらえず仲違いしてしまいます。落ち込んだウェインはガースに謝罪して仲直りすると、カサンドラと番組を取り戻すための作戦を立てます。ビデオ撮影現場に乗り込んだウェインはカサンドラに愛の告白をして彼女を連れ戻すことに成功、ウェインの地下室でカサンドラのバンドと共に番組制作を開始して大手レコード会社社長の高級車内のテレビに電波が届くよう細工します。そしてカサンドラのライブを見たレコード会社社長は早速ウェインの地下室を訪れ、カサンドラのメジャーデビューの契約をしてくれました。ウェインとガースの作戦は大成功を収めました。
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