真夜中の処刑ゲームの紹介:1982年カナダ映画。警察がストライキを行うカナダでは警察に変わり自警団が治安を守ると言ってホモバーに乱入し客たちを処刑し始めました。一人だけ逃げ出した男をかくまった青年たちと自警団の殺し合いが始まりました・・・というサスペンスアクション映画です。
監督:ポール・ドノヴァン 出演者:トム・ナディーニ(ホレイショ)、ブレンダ・バジネット(バーバラ)、ダリル・ハネイ(チェスター)、ダグ・レノックス(ケイブ)、ジャック・ブラム(パトリック)、テリー=デヴィッド・デプレ(ダニエル)、キース・ナイト(スティーブ)ほか
映画「真夜中の処刑ゲーム」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「真夜中の処刑ゲーム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「真夜中の処刑ゲーム」解説
この解説記事には映画「真夜中の処刑ゲーム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
真夜中の処刑ゲームのネタバレあらすじ:起
街で大型乗用車を押す若者たちがいます。通りかかったホレイショは一緒に押してあげます。そこに持ち主が現れ車泥棒!と叫びます。カナダでは警察がストライキを起こし無法地帯となっていました。庭の柵を修理しているグースはいら立っていました。陶芸をやっている妻の機嫌も悪く、言い争っています。そこにロージーが迎えが来ました。行くなと言う妻の陶芸品を叩き壊し、グースは出て行きました。グースらは自警団『ニューオーダー』と称し警察の消えた街の治安を守ると言って、道具を持ってゲイバーに侵入しました。嫌がらせをしながら一人の青年に暴行を加えます。すると青年は小型の銃を構えるも、はずみで殺されてしまいます。殺してしまって困っているところにボスのケイブがやって来ました。何も言わず武器を準備し店にいる目撃者全員を後ろ手に縛り、クッションをかましてサイレンサー銃で一人ずつ頭を撃ちぬいていきます。その時一人の青年が縛られた手をほどき逃げ出しました。
真夜中の処刑ゲームのネタバレあらすじ:承
逃げる青年を自警団は追います。そしてアパートの一室に逃げ込みます。そこにはホレイショと彼女のバーバラや盲目の少年達、隣の青年チェスターがいました。殺されると怯えている青年を守るため、ドアを叩き、渡せと言うグースにショットガンを向けて追い返します。グースらは明日また来ると言い、引き揚げていきました。しかしボスのケイブに連絡しアパートのメンバー全員を殺害するための準備をしていました。暗視カメラで監視し、攻撃のタイミングを狙っていました。そうとは知らないホレイショらは落ち着いていました。その中の一人が帰ると言ってドアを開け階段を下りている時に撃ち殺されました。状況が一変し、全員殺されると覚悟したホレイショは武器を持ち戦う決心をしました。
真夜中の処刑ゲームのネタバレあらすじ:転
ロケット爆弾を作り、屋根で見張る男に命中させました。男は倒れましたが死んでいませんでした。これで自警団たちにも火が付きました。アパートの中に侵入し、銃撃戦が始まりました。関係のない隣人まで射殺されました。ホレイショは自警団二人を射殺しました。グースは仕掛けにかかり感電死しました。これで全滅させたと安堵します。そして自警団の持っていた武器を見つけます。その時、その武器はボスのものだといいます。しかしホレイショらはボスを見ていません。まだ一人残っていると確信しました。
真夜中の処刑ゲームの結末
ボスのケイブが屋根から侵入してきました。武器はすべて奪われていました。まずチェスターが首を絞められ殺されました。次にバーバラを襲いますがバーバラは手を刺して逃げました。しかしケイブがナイフを持って再びバーバラに忍び寄ります。バーバラを刺そうとした瞬間、銃声が響きケイブは死にました。ホレイショが背後から射殺したのでした。そして警察のストライキも終わり、町は平穏に戻りました。一人の警官が立っています。その警官は屋根の上で監視をしていた自警団のメンバーでした。自警団ニューオーダーはストライキ中の警官たちだったのです。
この映画の感想を投稿する