トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合の紹介:2006年アメリカ映画。建築デザイナーとして働くカールはモリーとの結婚式をハワイで盛大にあげました。モリーはカールの務める会社社長トンプソンの一人娘です。娘を取られた嫉妬からトンプソンはカールに冷たく当たっていました。ですがカールはモリーのためにひたすら耐えます。新婚生活が始まりましたが、職を失い住む場所もないカールの親友デュプリーをしばらくの間新居に住ませる事になり…。
監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ 出演:オーウェン・ウィルソン(ランディ・デュプリー)、ケイト・ハドソン(モリー・パターソン)、マット・ディロン(カール・パターソン)、マイケル・ダグラス(トンプソン氏)、セス・ローゲン(ニール)、ほか
映画「トラブル・マリッジ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「トラブル・マリッジ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「トラブル・マリッジ」解説
この解説記事には映画「トラブル・マリッジ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
「トラブルマリッジ カレと私とデュプリーの場合」のネタバレあらすじ:起
カールは愛するモリーとハワイで友人家族を招き盛大な結婚式を挙げました。モリーはカールが働く建設会社社長トンプソンの一人娘です。娘を取られたトンプソン社長はカールに結婚式でも嫌味を言いますがカールは我慢。カールの大親友、デュプリーもベストマンとして心から祝福を送りました。帰国後、彼はトンプソンから大案件のデザインリーダーを任され新しいオフィスまで用意されます。順調に2人だけの楽しい新婚生活を楽しもうとしていた矢先、職も住む場所も失ったとデュプリーを数日間家に住ませることになりました。自由奔放なデュプリーは裸でソファーに寝たり、勝手に有料ケーブルテレビを登録したりトイレを詰まらせたりと好き放題。モリーはうんざりし始めますが、カールはトンプソン氏からのストレスもあり徐々に自由なデュプリーの振る舞いに感化され、仲間を家に呼び馬鹿騒ぎ。モリーはデュプリーに彼女が出来れば変わるかもと思い、モリーの職場、小学校の図書館員マンディを紹介します。彼女を家に招待し2人きりの時間を過ごさせます。カールとモリーが帰宅するとマンディとデュプリーは事の最中、それを見たモリーは発狂します。その時、デュプリーがつけたキャンドルの火がリビングルームに引火し火事になります。この騒ぎを機にデュプリーは家を出ます。
「トラブルマリッジ カレと私とデュプリーの場合」のネタバレあらすじ:承
やっと2人きりになったその夜、夕食をレストランで終え雨の中を運転中のカール達は、ベンチにずぶ濡れで座るデュプリーを発見。彼はマンディにも振られていたのでした。可哀想に思ったモリーは止めるカールを押し切り、モリーは彼を家に再び招き入れます。翌日からデュプリーは心を入れ替え、彼らの焼けたリビングも直し、体も鍛え直し、家の手伝いを進んでし始めます。そんな時、彼はモリーから、実はマンディが超尻軽女だったと知らされ大ショックを受けます。実は恋愛も生きる姿勢も純粋な彼を慰めるうちに、モリーはデュプリーと打ち解けていきます。一方、カールはトンプソン社長からモリーとの子作りを反対し男性用避妊手術を受けるよう言われます。彼に完璧に嫌われていると確信したカールはモリーに相談します。モリーは父を家に招待し夕食を食べ、ゆっくり話し合う提案をします。デュプリーはその夜、モリーとカールのために豪華な夕食を作りますがカールは遅れます。電話もしなかったカールに激怒するデュプリー、モリーもいつのまにか彼の味方に回っています。カールは日々仲良くなるモリーとッデュプリーに嫉妬し始め2人の仲を疑います。カールはデュプリーと言い合いの喧嘩になり、デュプリーを追い出します。
「トラブルマリッジ カレと私とデュプリーの場合」のネタバレあらすじ:転
次の日、忘れ物をこっそり取りに来たデュプリーは物音を立ててしまいカール達に見つかります。そしてトンプソンとの夕食に同席します。デュプリーとトンプソンは共通の趣味、ボートフィッシングの話が弾みます。その様子を見たカールは日頃のストレス、怒り、そしてデュプリーへの嫉妬が爆発、デュプリーに掴み掛かります。さらにはトンプソンに大きな燭台で頭を殴られてしまいます。カールは頭に怪我を負い家から出て行ってしまいました。その様子を見たモリーは父親に、本当に自分たちの結婚を喜んでいるかと訪ねます。トンプソンは即答できませんでした。モリーは愕然とし、帰ってこないカールを心配して落ち込みます。次の日、行方不明のカールを見つけるべく近所の友人達の力を借りて一日中探し回るデュプリーでしたがカールは見つかりません。疲れ切って行きつけの酒場に行くとそこには酒を煽るカールがいました。
「トラブルマリッジ カレと私とデュプリーの場合」の結末
デュプリーは自暴自棄になるカールを奮いたたせモリーの信頼を取り戻すように促します。その気になったカールを助けるべく、デュプリーはトンプソンの会社受付で目を光らせる警備員パコを危険を顧みず引きつけ、その間にカールをトンプソンの部屋へ行かせます。カールはトンプソンにモリーに対する気持ちや自分の思いを正直に吐き出します。それを聞いたトンプソンも今までの失礼な態度を謝罪し2人はお互いを理解することができました。カールはモリーが待つ家に戻り彼女に謝罪し、どんな時も一緒にいて愛し会うことを誓います。その後デュプリーは自己啓発セミナーで講演をするようになり成功をおさめます。様々な騒動を乗り越え、それぞれが幸せな生活をスタートさせました。
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