ダブルヘッド・ジョーズの紹介:2012年アメリカ映画。頭が二つある巨大サメによる脅威を描いたB級パニックスリラー映画です。太平洋を舞台に、学校の課外授業のため出航した教授や生徒たちがサメの脅威に遭遇していきます。大物プロレスラーのハルク・ホーガンの娘ブルック・ホーガンらが出演しています。
監督:クリストファー・レイ 出演者:カーメン・エレクトラ(アン・バビッシュ)、チャーリー・オコンネル(フランクリン・バビッシュ)、ブルック・ホーガン(ケイト)、デビッド・ガイエゴス(ポール)、ジェフ・ワード(コール)ほか
映画「ダブルヘッド・ジョーズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ダブルヘッド・ジョーズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ダブルヘッドジョーズの予告編 動画
映画「ダブルヘッド・ジョーズ」解説
この解説記事には映画「ダブルヘッド・ジョーズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダブルヘッドジョーズのネタバレあらすじ:起
とある海、若者たちが水上スキーを楽しんでいました。そこに突如二つの頭を持つ巨大サメ「ダブルヘッド・ジョーズ」が現れ、ボートを転覆させて若者たちの命を飲み込んでいきました。その頃、ソロモン海域では、フランクリン・バビッシュ教授とその妻アン(カーメン・エレクトラ)が所有する大型クルーザーに学生20人程が乗り込み、学校の課外授業に出向していましたが、ほとんどの学生は勉強には全く興味はありませんでした。その時、船首に死んだサメが引っ掛かり、スクリューに絡まってしまい船底は損傷、クルーザーはやむなく近くのサンゴ礁で出来た島に上陸して修理することにします。
ダブルヘッドジョーズのネタバレあらすじ:承
島は無人島ですがかつて人が住んでいたと思われる廃屋などがありました。一部の生徒は船底補修の材料探しをさぼって浜辺で遊んでいましたが、突如襲い掛かったダブルヘッド・ジョーズに襲われて犠牲になります。一方、船底を補修していた生徒らも襲われて死亡します。その時、島は突然の地震に襲われ、フランクリン教授はその際に転倒して足を負傷、一旦クルーザーに戻ることにします。その頃、生徒のケイト(ブルック・ホーガン)とポール(デビッド・ガイエゴス)は島の桟橋にモーターボート二隻とガソリンを発見、修理して使えるようにしましたが、悪ふざけをしたコール(ジェフ・ワード)が仲間を引き連れてボートを出し、ケイトとポールは後を追います。
ダブルヘッドジョーズのネタバレあらすじ:転
コールらの乗ったボートはダブルヘッド・ジョーズの襲撃を受け、コールは仲間らを囮にして一人逃げ延びます。フランクリン教授はクルーザーに残る生徒全員を島へ避難させる決断を下しますが、次々と地震が発生して島は沈没を始めます。次々と生徒たちがダブルヘッド・ジョーズに食べられるなか、ケイトは勇気を振り絞って自ら船底を直すと言い出し、コールが同行することになります。一行はその間、海中に電流を流してダブルヘッド・ジョーズを誘き寄せますが更に犠牲者を出してしまいます。ケイトは船底の修理に取り掛かりますが、コールは卑劣にもケイトを海に置き去りにして一人クルーザーで逃亡を図りましたが、クルーザーはダブルヘッド・ジョーズに襲われ、コールを乗せたまま海の底へと沈んでいきました。このクルーザーには、沈没した時に救難信号を発信するシステムが搭載されていました。
ダブルヘッドジョーズの結末
島はいよいよ本格的に沈没が進み、フランクリン教授は妻アンに謝罪し、キスをしながら津波に飲み込まれていきました。生き残った生徒たちは島の教会に逃げ込みますが、次々と津波に飲まれたりダブルヘッド・ジョーズに食べられたりと命を落としていき、もはや生き残ったのはケイトとポールだけでした。二人はガソリン缶に火を点けて爆発させようとしますが火が付かず、最後の手段としてボートをダブルヘッド・ジョーズに衝突させました。ボートは大爆発を起こし、ダブルヘッド・ジョーズはようやく退治されました。生き残ったケイトとポールは救助ヘリに助けられました。
以上、ダブルヘッドジョーズのあらすじと結末でした。
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