ギプスの紹介:2000年日本映画。テープ起こしのアルバイトをする和子はある日ギブスに松葉つえという環という女性を助けます。この環との出会いによって和子の人生は大きく変わってしまいます。やがて二人は犯罪の道に走り始めます・・・という話です。女同士の変な友情のサスペンス映画です。
監督:塩田明彦 出演者:佐伯日菜子(長谷川環)、尾野真千子(大下和子)、山中聡(伊藤)、津田寛治(教師)、黒沼弘己(菅沼)ほか
映画「ギプス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ギプス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ギプス」解説
この解説記事には映画「ギプス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ギプスのネタバレあらすじ:起
ある日和子が歩いているとキブスに松葉つえの女性がふらついてきたため彼女を手助けし自宅マンションまで送りました。彼女は環という名で、和子が帰ろうとすると『ビールを買って来て』と頼まれました。ビールを買ってきた和子は部屋に入り環を探しているとき若い男が入って来ました。環が出てきて男に『お風呂洗って来て』と頼みます。和子に対しては部屋の鍵をあげるといって鍵を投げました。自宅に戻った和子は秒に環に魅かれているのを感じました。
ギプスのネタバレあらすじ:承
この出会い以来和子は頻繁に環の部屋に行くようになりました。そして和子はバイト先でも自分の性格がちょっと過激になっているのを感じました。そして環の足のギブスは男の気を引くためのダミーだという事もわかりました。和子は環に対しままならない感情を抱いていることに気づきました。ギブスに松葉つえで使って街で男の気を引き自宅まで送ってもらい色々な事をして楽しむ環の自由さに魅了されていたのでした。
ギプスのネタバレあらすじ:転
ある日和子は街で環が沖島という男とビルに入るのを見かけました。その後環が一人で出て行ったのでビルの中を探しました。そこには環と一緒だった沖島が死んでいました。和子は沖島のポケットからお金を抜き取りビルを出ました。和子はワープロで脅迫文を書き環に送りました。内容はバラされたくなかったら500万円用意しろでした。その後、環と会い問いただしました。すると沖島がナイフを突きつけてきたのでスタンガンでショックを与えたのだと言います。また500万円の金を要求されているのだと言いました。二人は500万円を集めるため男から金を盗む計画を立てました。この一件以来和子が環に対し主導権を握るようになりました。そして今度は和子がギブスをはめ街にでました。後ろには環がいて男の選別をしていました。
ギプスの結末
目当ての男がいると和子が目の前でふらつき助けを求めます。そして人目の付かない場所まで付き添ってもらいスタンガンで失神させます。倒れた男から財布を抜き取るのです。こうして男から金を次々盗み取る二人ですが、突然辞めたくなった環が車の中で環が脅迫文の話をし始めました。険悪なムードが漂う中、環は和子に壁にでもぶつけろとけしかけ和子は車を壁にぶつけました。二人は入院し一か月後和子が車椅子に乗り環が押しています。その時環がビールを買ってくると言ってそのままいなくなりました。
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