40歳からの家族ケーカクの紹介:2012年アメリカ映画。倦怠期を迎えたのかセックスもお互いの考え方も食い違って来た40歳を迎えるピートと妻デビーが家族のあり方を互いに考えながら、3人目の新しい家族を迎える事になりその親たちと娘二人の様々な問題を解決していく物語です。
監督:ジャド・アパトー 出演:ポール・ラッド(ピート)、レスリー・マン(デビー)、ジョン・リスゴー(オリヴァー)、ミーガン・フォックス(デジー)、アルバート・ブルックス(ラリー)、ほか
映画「40歳からの家族ケーカク」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「40歳からの家族ケーカク」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
40歳からの家族ケーカクの予告編 動画
映画「40歳からの家族ケーカク」解説
この解説記事には映画「40歳からの家族ケーカク」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
40歳からの家族ケーカクのネタバレあらすじ:起
もうすぐ40歳を迎える夫婦、夫のビートはバイアグラを飲んで励むシーンから始まります。妻のデビーは飲まないと私に欲情しないのかとビートを責める。デビーは40歳の誕生日を迎えるがケーキには38歳とある。「おばさん服は嫌」「受け入れる準備が出来ていない」。デビーは筋トレに励みコーチにビートのバイアグラの話しをされ「倦怠期かしら」「鍛えて変身すれば夫も私を見てムラっと来るかも」。ビートは友人に相談、友人が「バイアグラは内緒で使えと注意書きに書いてある」ビートは「最近何をしても癇に障るんだ」その後お互いに女房が静かに死ぬ所を妄想し始める。「やもめ人生に突入」「やもめは最高」「離婚男のま逆で大人気」”死に別れ お気の毒”と男たちの妄想は止まりません。
40歳からの家族ケーカクのネタバレあらすじ:承
デビーは「人生で一番幸せな時期は40から60歳ですって」皆が言っている。「今の私達は幸せになる条件は揃っている・・・」「リストを作ったの」と「毎日運動をする。」「二人の時間を作る」「セラピーに通う」等々ビートはデビーとベットではビートが何度もおならをして「それだからセックスレスなの」とデビーに注意されます。ビートは実家に行き父親に会い会社の情勢が悪く家も売ろうと思うし倹約の必要があるので金はもう貸せないと話すが、父は子供が3人。他に倹約のしようがあるだろうとわれます。デビーも両親の離婚で疎遠になっていた父親と会い、もう少し会えないか、空いてる日がいつか・・・と聞くが父親にも子供がいて週末は難しいと言われる。デビーは食事の席で家族に食生活の見直しと家族の時間を増やすためのPCの使用時間の制限等を提案する。思春期の長女セイディは猛反対で席を立ちます。
40歳からの家族ケーカクのネタバレあらすじ:転
二人で外泊をしてプールで遊ぶ夜も愛し合う。ビートが「君は切れると殺されそう」と言うと今度はデビーのビートの殺し方の妄想が始まります。「隠れて食べるカップケーキに毒を盛る」「少しずつゆっくり弱らせる」「弱って愛おしいあなたを優しくお世話しつつ葬るの」二人は好きなものを好きなだけ食べ、人目も気にせず遊び帰宅します。自宅の庭に車を乗り入れてもまだ愛の余韻に浸っていた二人でしたがセイディ玄関から飛び出してきて、次女のシャーロットが中耳炎で泣き叫んでいると言います。平凡な生活に戻った二人でした。デビーはビートの会社も上手く行っておらず原因の一つに二年で父親に貸した金が8万ドルもあることを知ります。そんな時にデビーは3人目を妊娠します。ビートの父親への援助の事でけんかになった二人、デビーが「14年前の妊娠が無かったら一緒に居た?」とビートに聞くと「その質問には答えたくない」と無言です。センディが二人がチャットを見てジョゼフを責めた事ジョゼフの母親ともめた事を知って、怒りまくります。冷静に今の状態を話し合った二人、ビートが親への援助金の事を謝ります。デビーが「親を愛して呪縛を解きましょう」との言葉でお互い楽になりで抱き合う二人。
40歳からの家族ケーカクの結末
ビートの40歳のバースデーパーティにデビーの父親とビートの父親も来ます。センディとシャーロットはデビーの父親に初めて会いますがすぐに仲良くなります。パーティが終わった後皆に妊娠していた事がばれてデビーは父親からねぎらいの言葉とデビーが生まれた日のことを聞き、父親との昔の誤解が解けて少し歩み寄る事が出来ました。ビートはと見回すと自転車で逃走する姿が、その後車と接触病院に。ビートの父親は今までの事をデビーに謝るが帰りのタクシー代が無いと言われ、やはりデビーはタクシー代を渡す事になります。二人は3人目の子供のために家を売り新居での再出発を誓います。その後二人は(ライアン・アダムス)のライブを見に行きます。音楽の趣味の合わない二人でしたが、そこにはライブハウスで歌を聞きながら手を握りあった二人の姿がありました。
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